十日目(1)【ローマ】（コロッセオへ）

飽きてきたがまずは朝飯。ちょっと残念なメニュー。


屋上の食堂からはこれから行くコロッセオが見える。


前日は迷って教会に行ってしまったが、この日は間違いなく
コロッセオへ。開場前に行ったのだが、列が
できていた。


それでも開場すると進みは早く、スムーズにチケットを購入。
コロッセオのほかに、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘
にも入れるチケット。


チケットを購入して入場


左に行くんですね


彼（彼女？）は多分ダダで入場している。


また登る。「急な階段に注意」しましょう。


建物内部には建設当時を解説したいろんな展示がある




この旅行前、キング・カズが缶コーヒーのＣＭで
マンションのベランダから友人たちとコロッセオを見るのがあった。
それを探してみたところ、該当しそうなのが下の写真のまん中のマンション。
あれがＣＧとかでなければここだと思うんだがな。帰国後確認しようと
したが、このＣＭ終わってた

九日目(6)【ローマ】（再会）

休憩しようとホテルに戻った。部屋に入ってテレビをつけるが画面も音も出ない。朝、テレビ代えてくれると言ってくれてたのに代えてくれてないじゃないか。フロントに文句を言うと、朝とは違う爺さんがいて、「そんなこと聞いてないよ」とか言ってくる。全く連絡が行き届かないホテルだ。
「ちょっと部屋に見に来てみてくれ」と言うと、「今フロントは一人だけなので離れられない」とも。

しばらくして部屋に来て壊れてるのを確認。「別の部屋に代えてくれ」と言うと「空いてない」と。


もう諦めて爺さんには出て行ってもらってシャワー。これからフィレンツェで会った女子二人と会うのだからイヤなことは忘れて気分を変えないと。

と思っていると爺さんから電話があり、別のテレビがあると。じゃぁ最初からそうしろっつうの。代えてもらってなんとか映るようになった。

# しかし翌日また映らなくなったのだった。
# HOTEL DORIAに泊る方は充電できない、テレビ映らないリスク
# を考えてください。

さて、女子二人は空港から２０：３０～２１：００頃にテルミニ駅にくる見込み。発着ボード（電光板ではなく、ザ・ベストテンみたいなヤツ）で確認して
おいたのだが、空港からの列車は毎時１０分・４０分に到着する。早くても２０：４０着だろうと思い、それまで駅の１階にある洋服屋を見てみた。

なぜか日本語が入ったTシャツが目立つ。




８：４０着を過ぎて待ち合わせの１番線に行ってみたが来ない。次か・・・と思い、周辺をぶらぶらして時間をつぶした。

まだ明るい。


２１：１０。この電車で来なかったらどうするかと思いながら１番線のところの牛と一緒に待つ。時間過ぎたが来ないな。


空港からの列車は２８番線とかそんなところ。１番線から反対方向だし迎えに行ってみるかと思い、歩いて行くがその２８番線とかは別のところにあるというのが分かり、下手して行き違いになってはまずいと思って１番線に引き返した。

すると、見覚えのある顔が。いやぁよかった。彼女たち会社辞めてからの金を使わない旅行ということで、バスで来たんだとか。
途中渋滞して遅れたらしい。やれやれ。

一ヶ月の旅行ということで荷物も多い。半分持ってあげて彼女たちのホテルへ。

着替えるのを待って、お出かけ。観光には遅いので食事に行くことにした。
ローマの最初の晩に行ったTRATTORIAへ。

暑かったのでビールで乾杯した。店員が日本女性が好きなようで結構様子を見に来る。


２時間ほど飲み食いしながらこれまでの旅行の話などで盛り上がった。


食後にデザートでも頼むかと、店の中でケーキの説明などしてもらって迷ってると、１つ５ユーロくらいのケーキを３つで７ユーロでいいと勝手に持ってきた。こりゃ儲けもんとコーヒーも注文して楽しく食べた。

パスタ　３人分
ビール　１本
水　　　１本
ケーキ　３人分
コーヒー３杯

で４６ユーロだから安い。女子二人のお陰でまけてくれたかな。



最後、彼女たちをホテルまで送ってお別れ。楽しい時間が過ごせました。

九日目(5)【ローマ】（パンテオン、トレビの泉）

パンテオン。昨日近くまで来たのに素通り
してしまった。映画ではアーニャがたばこ吸ったのがここ。
ハドリアヌス帝が１１８年に建てたものだから、約１９００年前だ。




少し歩いてアルテンプス宮。前日に行ったマッシモ宮
との共通チケットだったので行かなければ損ということで。
マッシモ宮と一緒で、博物館の色が濃いところだった。




もう３時も近いしどこかで食事をと歩いていると、道で絵を売ってるところを
通った。そこでなんと

ルパンと


次元

日本のアニメは海外でも広まっているが、ルパンも結構流行ってるのか。

さて、遅い昼飯はまたカルボナーラ。


ごっそさま。


コロンナ広場。塔はマルクス・アウレリウスの記念塔。
五賢帝の最後の方の人だったかな。トライアヌスみたいに、どこかの戦役の
記録が書いてあるのかもしれない。


トレビの泉。ジェラードはキウイを選択。


このときは人がいっぱいでコインを投げられなかった。


バルベリーニ宮。昨日も前を通った。


微妙に違う。「愛」だろ「愛」。


なぜかスペイン広場に行ったようだ。ちょっと方向がずれてるんだが。


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九日目(4)【ローマ】（フォロ・トライアーノ）

真実の口からティベリーナ島へ。
右の橋は流されて欠けているとどこかで読んだか聞いたかした。


島と言っても中州で、病院があるだけ。疫病患者を隔離するのに
使われたんだとか。


次はチルコ・マッシモ。しかし例によって迷って
しまう。後で地図で確認すると、どこをどう間違えたのか分からないほど
分かりやすいところにある。

なぜか坂道を登って


教会に行ってしまった。メモにはサビーナ教会と
残っているが・・・


真実の口ではない。


今度こそチルコ・マッシモ


そしてフォロ・トライアーノ。まん中の塔には
トライアヌスのダキア遠征の記録があると、「ローマ人の物語」に
書いてあった。




右の赤茶の建物はトライアヌスの市場。

九日目(3)【ローマ】（真実の口）

カンピトリーニ美術館・コンセルヴァトーリ美術館に続いては
近くにある「ヴィットリオ・エマヌエーレ２世記念堂」へ。

このあたり、建物の名前は暗唱できるわけではなく、ガイドブックを見ながらと
なっている。ローマは見どころ多すぎで覚えられません。






エレベータで上に登ることはできたが、さすがにマンネリ化してきたので
パス。

建物の前のヴェネチア広場。


少し歩いて、「真実の口」へ向かう。途中、さっきの美術館でトイレを拝借
このダブルの美術館の入場券、最初に入場してから４時間（確か）は再入場可能。
そのため、今回を含めて二度ほどお借りしました。

さて、真実の口は教会の中にある。ここも人気スポット。
教会の塔が見えて、近づいていく。

誰もいねーじゃん！




って訳ではなく、口に手を入れたところの写真を撮ろうとする人の列
がある。


２０ｍくらいの列ができて、さらに折り返している。


そうまでして手を食いちぎられたくはないな

九日目(2)【ローマ】(カピトリーニ美術館)

この日のコロッセオはあきらめ、近くのカピトリーニ美術館へ。
その間の通りはフォーリ・インペリアーリ通りというらしい。
車は少ないが、広くて立派な通り。




車は少ないが馬車は通る。




到着。ここは向かい合うように二つの美術館がある。もう一つは
コンセルヴァトーリ美術館。地下でつながっている。
荷物はロッカーに預ける。カメラは一部の特別展示の除いて自由だった。

フォロ・ロマーノに隣接していて、際のところは区別がつかない
ような感じになっている。










これ、有名なオオカミの乳を飲む双子の像。


歴代のファーストレディの展示。


パンフレットに出ていた裸婦の像を見に行ったら、どこかに貸しに
出されていたようで写真だけ。残念。今、プラド美術館の「着衣のマハ」
が日本に来てるが、マドリッドではこんな風になってるのかな？

九日目(1) 【ローマ】（コロッセオに行くが）

九日目開始。朝飯前の運動で、散歩がてら夕方会うかもしれない
フィレンツェで会った女子二人の宿を下見に行っておいた。アドレスが
分かっているのでフロントで調べてもらうと、徒歩３分ほど。これなら
夜遅くても迷わずに行けるだろう。

そして朝飯。この日はパンがついていた。セサミも。それにしても
貧弱な朝食だ。


屋外にある食堂からはこれから行くコロッセオが見える。これが救い


テレビが壊れているのでフロントに交渉すると、代えておいて
くれるということだ。今晩は何がしか見られることだろう

この日はコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘の３点セット
に行く予定。ホテルから近いはずのコロッセオに向かう途中で迷って
しまい、たどり着いたのが教会。サン・ピエトロ・イン・ウィンコリ教会
というらしい。いい絵がタダで見られて拾いものをした感じ。
あまり人もいないし、落ち着いて鑑賞できた。




ここからは落ち着いてコロッセオへ向かう。見えてきた。


その近くには、朝から働いている方々がいっぱい


コロッセオのチケット売り場は長蛇の列。こんなに並んでるのか
と思い、共通チケットのフォロ・ロマーノにも行ってみるが同じような
列。コロッセオに戻ってみると張り紙があり、この日は１２時に
開門とのこと。
ということで、この日の３点セットはあきらめ、明日再挑戦することにした。
ローマ滞在一日とかだったら大変なことになっていただろう。
これからローマに行かれる方はお気をつけて。

八日目(8)【ローマ】（夜の部）

ホテルに一度戻って一休みと夕食。そして夜の部へ。

まずはホテル近くのサンタ・マリア・マッジョーレ教会（写真だけ）。


テルミニ駅からメトロでもう一度サン・ピエトロ寺院に行くことにした。
切符を買うところでおばさんがうろついている。切符の買い方を教えて
おつりでももらうつもりだろう。悪いがそのおばさんは無視して
購入。
ここから乗り場までが長い。


電車が来た。


昼間はいろいろ寄りながらなのでホテルから６時間くらいかけて
行ったサン・ピエトロ寺院だが、メトロで道草せずに
行けば３０分ほど・・・のはず。
最寄駅で降りてから徒歩１０分たらず。暗いので、始めの一歩を間違える
とえらいことになるのでここは慎重に。と思いながらも、雰囲気や
人の流れに沿って歩いた。

今回は間違いもせず、まっすぐ行くことができた。




我ながらいい写真が撮れた。新しいカメラを買った甲斐がある。

近くのサンタンジェロ城。




テヴェレ川沿いを歩いていると三脚売りが。去年まで使ってた
カメラだったらこれ必要だったな。


メトロに乗って帰ろうかとも思ったが、スペイン広場も徒歩圏内なので
雰囲気を見に行った。




階段を上がったところでは、真っ暗になってもまだまだ勤労意欲旺盛な
人たちがたくさん。ローマの人はよく働くなぁ。


こんどこそメトロで帰ろうと思ったが、メトロの駅がわからず
テルミニ駅までも歩けなくもない距離なので、結局は帰りは
すべて徒歩で。

ホテルに帰るとテレビ壊れてる。ＬＧ製。


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八日目(7)【ローマ】（ホテルに戻る）

クーポラから降りてきた。
寺院を守る兵士たち。


兵士に道を聞く人がいるこういうのもアリか。


ひとまずサン・ピエトロ広場を離れる。


来たのとは違うルートでホテルに戻ることにする。
その途中のナヴォーナ広場。






パンテオンはここのすぐそば。しかし、この時点では
それに気付かず寄らずに行ってしまった。ローマ、見どころ多すぎ

DARUMA SUSHIらしい。宅配の車か？


正面にコロッセオ発見。ここはこの翌日行く予定。


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八日目(6)【ローマ】（サン・ピエトロ寺院のクーポラ）

踊り場的なところからさらに登る


まさにクーポラに沿っているところ。この辺はまっすぐ立てず、内側に
体を傾けなければならない


そしてかなり登ったところでＳＯＳを知らせるインターフォン。
これを使った人はいるのか？使ったらどのくらいで来てくれるのか興味が
ある。何しろ、人を抜かすこともできないほど狭い階段なのだし。


光が見えてきた。もうすぐ頂上。それにしても狭い。大柄な
欧米人は無理かもしれない。


登りきった
こうしてみると広場からは水平方向にもかなり進んだのだな。
こういう景色を見ると、改めて来てよかったと思う






みなさんも同じ思いだろう。


景色を堪能して下り。当然ながら登った分だけ降りなければならない
狭いし急だしちょっと怖い


途中、穴（適当な表現ではないが）があって、新鮮な空気が吸える。




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