休憩しようとホテルに戻った。部屋に入ってテレビをつけるが画面も音も出ない。朝、テレビ代えてくれると言ってくれてたのに代えてくれてないじゃないか。フロントに文句を言うと、朝とは違う爺さんがいて、「そんなこと聞いてないよ」とか言ってくる。全く連絡が行き届かないホテルだ。
「ちょっと部屋に見に来てみてくれ」と言うと、「今フロントは一人だけなので離れられない」とも。
しばらくして部屋に来て壊れてるのを確認。「別の部屋に代えてくれ」と言うと「空いてない」と。
もう諦めて爺さんには出て行ってもらってシャワー。これからフィレンツェで会った女子二人と会うのだからイヤなことは忘れて気分を変えないと。
と思っていると爺さんから電話があり、別のテレビがあると。じゃぁ最初からそうしろっつうの。代えてもらってなんとか映るようになった。
# しかし翌日また映らなくなったのだった。
# HOTEL DORIAに泊る方は充電できない、テレビ映らないリスク
# を考えてください。
さて、女子二人は空港から20:30~21:00頃にテルミニ駅にくる見込み。発着ボード(電光板ではなく、ザ・ベストテンみたいなヤツ)で確認して
おいたのだが、空港からの列車は毎時10分・40分に到着する。早くても20:40着だろうと思い、それまで駅の1階にある洋服屋を見てみた。
なぜか日本語が入ったTシャツが目立つ。
8:40着を過ぎて待ち合わせの1番線に行ってみたが来ない。次か・・・と思い、周辺をぶらぶらして時間をつぶした。
まだ明るい。
21:10。この電車で来なかったらどうするかと思いながら1番線のところの牛と一緒に待つ。時間過ぎたが来ないな。
空港からの列車は28番線とかそんなところ。1番線から反対方向だし迎えに行ってみるかと思い、歩いて行くがその28番線とかは別のところにあるというのが分かり、下手して行き違いになってはまずいと思って1番線に引き返した。
すると、見覚えのある顔が。いやぁよかった。彼女たち会社辞めてからの金を使わない旅行ということで、バスで来たんだとか。
途中渋滞して遅れたらしい。やれやれ。
一ヶ月の旅行ということで荷物も多い。半分持ってあげて彼女たちのホテルへ。
着替えるのを待って、お出かけ。観光には遅いので食事に行くことにした。
ローマの最初の晩に行ったTRATTORIAへ。
暑かったのでビールで乾杯した。店員が日本女性が好きなようで結構様子を見に来る。
2時間ほど飲み食いしながらこれまでの旅行の話などで盛り上がった。
食後にデザートでも頼むかと、店の中でケーキの説明などしてもらって迷ってると、1つ5ユーロくらいのケーキを3つで7ユーロでいいと勝手に持ってきた。こりゃ儲けもんとコーヒーも注文して楽しく食べた。
パスタ 3人分
ビール 1本
水 1本
ケーキ 3人分
コーヒー3杯
で46ユーロだから安い。女子二人のお陰でまけてくれたかな。
最後、彼女たちをホテルまで送ってお別れ。楽しい時間が過ごせました。