再び地図の写真。冷戦時代、捕虜の交換が行われた
橋を見に行くためだ。
ガイドブックではここは9時開園で9:20頃着いた。ほぼ予定どおり
と思って入場チケットを買おうとすると、受付のおばちゃんに
10時開園と言われてしまった。5年前の本だからなぁ。
それではと橋を先に見に行くことにした。いわば広い公園の中なので
こっちの方だろうという感覚はあったが、目印がない。帰りが少し
心配になった。20分くらい歩いてようやく見えてきた。
OSTは東、WESTは西。ここが交換ポイントだったのか。
西側からも一枚。
目印のない広場をなんとか宮殿まで戻って入場。
ここは写真を撮るためにはお金を払わなければならない。残念だが、
他の人が撮った写真がネット探せばあるだろうということで、写真はなし。
日本語のオーディオガイドは無料。各部屋がどのように使われていたか
などを解説してくれる。男女の声だったが、特に男の方のカツゼツが
悪く聞き取れないところもあった。プロのアナウンサーをとは言わないが
もう少し人を選んで欲しいものだった。
見た部屋は三者会談が行われた丸テーブルの部屋や、三者の各控室など。
丸テーブルは白黒の写真で見たことはあるが、その印象が強いせいか
鮮やかな赤い印象が残った。
丸テーブルの中央に米・ソ・英の小旗があり、その方向に三者と
通訳が座ったらしい。
歴史を感じられるひと時であった。