リミニ駅に到着後(11:20ころ)、昨日と同じようにタクシーの列の先頭の運ちゃんを捕まえた。
やはりルビコン川までは20km近く、値段も40~50ユーロ。
帰りは電車で帰れそうなので、出費はこれだけだ。それなら行ってみよう。
カエサルがルビコン川を渡ったところならばそれなりに有名で、地図や写真などを見せれば
あ~、あそこね!
くらいな反応かと思っていたが、運ちゃんはゆっくり走りながらカーナビに入力。
大丈夫か?行けるかどうかというよりも事故が心配だ。
カーナビってのは地図はもとより到着予定時刻まで出るんだね。到着予定時刻は11:55くらい。
そして11:55になって、カーナビの経路の最後のところに来て車は止まった。
ちょっとしたスペースのあるところ。
この近くに川があるんだな、住宅街のようで人の往来はあるし聞けば分かるだろう・・・
と思ったら、また走り出した。
えっ?どこ連れてかれるの・・・?と思うこと1分、橋を渡った。ここか!
運ちゃん、場所知ってるんじゃん。とホッとして下車。45ユーロでした。
ルビコン川は噂どおり細い川
ローマとガリアの国境を示す看板
この橋をカエサル率いる一群は渡った(可能性が高い)のだね
そうだと言ってるのかな
賽は投げられたと言っているのか?
ちなみにリミニでは荷物を預けなかったので、荷物をコロコロさせながら橋を行き来している。
さて、ではリミニに戻りますか。
橋の近くにあったお店。この辺でカエサルの像以外で唯一カエサルを見たところ。
やっぱりリミニまでは15kmはあるんだね。
最寄り駅は川を下流側に歩いて右側にあるはず・・・あった。徒歩10分くらい。
電車は30分~1時間に1本の割合だった。時間が合えば往復電車でも行けます。
ここでやばかった。電光板の電車の案内は行き先と出発駅と両方出ている。
ここで出発駅を行き先と間違えて反対側のホームで待っていたのだ。
電車も右側を走るだろうし辻褄もあっている。
ここで声を掛けてくれたのはチケットを買うときに少し話した中国人風の男性。
彼もリミニに行くので少し話したのだった。ホームで待っていると、向こうだよと教えてくれた。
電車も1分違い、やばかった。ありがとうね。
電車来て(左側通行)
無事リミニ到着。ラヴェンナ行きのホームを確認。