ゲームが終わったあとはまたシャトルバスで市街へ。
ぷらぷらしてから市のバスでこの日泊まるユースへ。当時なのでバス乗り場にあった路線図を目に焼き付けて、ユースまでの距離感などをつかむというアナログ方式。午前中に予約の電話を入れたとき、「迎えに行こうか?」と言われたけど、大丈夫だろう。
35というバスに乗って向かうが不安になって運転手に宿の番地を見せて聞いてみると、このバスではユースには行かないという。”another 35"に乗れと。another ってなんだ?もう一種類35のバスがあるというのか?
降りてanother 35が来るのを待つ。だんだん頭の中の地図の見え方がぼんやりになってくる。まだかろうじてそれが見えているうちにユースに着きたい。
anotherな35が来た。やれやれ。
しかし、しばらくすると雨が降ってきた。そしてだんだんと強く。やばいぞ(゚台゚lll。傘持ってない。
さらにやばいことに、バスが頭の中の地図や路線図と違う方向に曲がった(*゚Д`;)。どこ行っちゃうの?どうする?降りる?降りよう。
ほぼ反射的に降りたけど、そのあとどうするか考えてない。雨も強い。降りたところで次のバス待つしかない(-д-;)(じゃぁなんで降りたんだ?)
30分以上待って次のバスが来た。乗るときにドライバーに番地を見せると、ユースの前は通らないけど近くまでは行くという。このバスでよかったのか・・・
ドライバーが合図してくれて降りる。土砂降りだが、幸いなことに近くにバーのようなお店がある。
とりあえずダッシュでそこに入って・・・ユースに電話だ!
お店の名前を告げると、「ちょっと待ってな」という声。
・・・
ホントにちょっとで来てくれた。こっちは待ってる身だから認識できたが、向こうもこちらをすぐ認識して声をかけてくれた。だいぶ浮いているというか場違いな感じだったんだろう。
バーからはすぐ。ユースに泊まるってのは初めてじゃないか?(そして今のところ最後か)
他にどんな人が泊ってるのか?と不安に思っていたが、他に誰もいない。今の言葉(?)でいえば俺だけのユース...あまり嬉しいもんでもないな。
「ほかにお客はいないの?」と聞くと
「昨日は結構泊ってたんだけどね」ってことらしいが。
記憶では鍵をかけるようなところもなく、オープンで雨の音と車の走る音がよく聞こえるところだった。
シャワーはお湯が出たんだったか?
ラジオがあったので一晩中つけておいた。
そんなところなのによく寝たとの記録がある。
地球の歩き方から抜き出したユースのアドレス
これをバスのドライバーに見せたんだな。
バスのチケット
PLEASE RECYCLEって書いてあるけど大事に日本にまで持って帰っちゃってるよ。ここまですれば許してくれるか。
中の様子
明るいから翌朝撮ったのかな
場所はこちらだったらしい
記憶では市街の北西方向だったのだが、調べたら南西じゃないか。
この5年後、車でミルウォーキーに行ったとき、時間があったのでこのユースを探したんだが、やはり北西方向を探した気がする。それじゃみつからんよ。