Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
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来た・見た・食った(しまんと・あしずり号編3)

2022-05-03 09:22:36 | 来た・見た・食った(国内旅行)

竜串海域公園というところでお昼休憩。雨が一層ひどくなっている。

この旅行計画当初、この観光バスではなく路線バスを考えていた。バスは一日5本くらい。足摺岬だけならそれでもよかった。この竜串海岸というのにも興味が出てきてレンタルサイクルなども視野に入れて考えてみたが、雨が降りそうということで断念。観光バス利用に至ったのだった。

傘に当たる雨の音がうるさい。

どうするか考えて、足摺海底館というところが面白そうに思えた。雨強いけど行ってみよう。

海沿いを歩いていくとぼんやり見えてきた。あれだろう。


竜串海岸は奇岩が目当てで来たんだが、風に傘をもっていかれないのに必死でゆっくり見ることができない。

もうすぐだ。


ずぶぬれになって傘を閉じて、「入場料はいくらだろう?」と受付を見たら「本日は閉館しました」みたいな案内。
(写真撮り忘れた)

受付にお兄さんが一人だけいる。

「えっ!今日やってないんですか?」
「はい、すみません。この雨なんで。ホームページには出しておいたんですけど。。。」

そりゃそうかもしれない。そういえばここに来るまでの一本道、誰ともすれ違わなかった。それで何も疑わないものかね。

「すごい雨ですね。」
「これでも小降りになりました。」
「(小降り?)」

受付のお兄さんは店じまいの支度中。こっちも戻るしかないよ。

風で飛ばされて落ちないように

もうなかばヤケクソで帰り道へ。「もう好きなだけ降ってくれよ」という気になってきた。


ここまで降られるとは。何年か前のクロアチアのザダルの朝、道に迷いながらの決死のバスターミナル行きを思い出した。道が分かっているだけこっちの方がましだが。


風が強くなってきては、その数日後のトリエステの強風を思い出したり。

体力十分のうちに早く海外行きたいなぁ。

そうそう、奇岩を見たかったんだよ。




弘法大師も雨に打たれる


別の個所にも奇岩があると思うんだが、もはや見る気しょぼん。


ようやくバスを止めたところに戻ってきてお昼。簡単なものしかなく、お昼はこれで。

朝、ホテルの朝食をお代わりするほど食べたのが功を奏した。それほどオナカ空いてなくてこれで十分。

この建物の中に足摺海洋館というのがある。もう雨の中外出たくないし、ここで時間をつぶすか。ここも割引がきいて1000円くらいだったか。もはや選択肢もないし・・・と思って入ったら

さかな~


こりゃ結構面白いぞ


さかなきれい(これもいい年したおっさんの表現とは思えない)


ちいさな子供たちとそのお父さんお母さんが多かったが、子供寄りの感覚だ。お父さんお母さんも自分より年下なんだが。


こんな生きもの図鑑でも見たことないよ(図鑑も見たことないか)

みんなみんな生きているんだともだちなんだ と心の中で歌って。



えさやりタイム。毎日やってるわけではなく、土日の一時間くらいだったか。子供たちとかぶりつきで楽しんで。

さかなも躍動感がある

こんなさかな見たことない

ソロ

デュエット


さっき見たジンベイザメ、この中に入れたらみんな食べられちゃうのかな?


出発前に見たポンペイのモザイク画を見たのを思い出して

ちょっと違うなぁ

ジンベイザメといいこの海洋館といい、数時間前まで存在さえ知らなかったものが一番楽しかった。


コメント
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