ニグロリーグ博物館からまた歩いて市街地へ。
もう一つ、できれば行きたいと思っていたのが、サチェル・ペイジ球場。
前述の本「史上最高の投手は誰か」によると、伝説の投手サチェル・ペイジを称えようとして名付けたようだが、実際には公園に毛の生えたようなところで、著者も探すのに苦労したという。
事前に調べて「このバスに乗るんじゃないか」と思ってそのバスに乗るとき、運転手に聞いたらこれではないという。運転手さん、とても親切に教えてくれた記憶は残っている。でも、行ってしまうとナイトゲームまでの時間がなくなるかもしえないと思って断念。この運転手さんもそうだが、このカンザスシティ、親切にしてくれる人が多かった。
スタジアムへはシャトルバスで。
到着。このあたりでバスを降りたのかな?
どこの球場にも過去のスターを称える展示がある。
試合前のキャッチボール。右はジェイ・ベル。NHKのBS大リーグ中継が始まった直後はピッツバーグが強かった。その2番ショートで活躍していた。ピッツバーグの試合の中継も多かった。
その時期、球場では「SAVED BY THE BELL」の横断幕がよく映った。単に守備の上手いベルのことを言っているのだと思ったが、アメリカに住んでこの名の番組があるのを知った。
チケットはこの席。音がよく聞こえた。ボールを受ける音、ゴロのボールが芝生をたたく音、選手が走るときの地面を蹴る音・・・野球は耳でも楽しめる。
人工芝を自然芝にしたのはこの年だったかなぁ・・・?
20年以上前となっては、どんなゲームだったか覚えていない。
試合終了時は一塁ベンチ上へ。
ネット裏の席が13ドル!
帰りは「先にシャトル・バスが行っちゃってたりしたらどうしよう・・・」とか不安になったが、無事乗れてホテルへ帰還。