「夕方」という感じのうちに丘を降りることにした。
前回は真っ暗になってから外灯もない道をビビりながら降りたんだった。
来た道を振り返るとちょいといい感じ
ここはいいなぁ。暗くなる前にパラドールを出て成功だ。
しばらくここからの景色を楽しんでいると、上からタクシーが来てウィンカーを出して寄ってきた。
「乗ってけ」ってことなのかな?
「いや、ここを歩いて下るのが楽しんだよ」と思いながら「乗らないよ」という意味で
手を振ると車が止まった。
なんだなんだ?と思ってるとタクシーの後部座席の窓が開いて「すいませーん」と女の子の声。
さっきパラドールにいた子たちだ。
女の子たちは車から降りずに2~3枚撮っただけで運転手さんに
「グラシアス」とお礼を言いこっちから手を振ると手を振り返して
行ってしまった。もったいないなぁとは思ったが、急いてたんかな。
タクシーの運転手がわざわざ止めるくらいだから結構いいポジションだったんだな。
徐々に暗くなってきた
ソコドベール広場に着くころには真っ暗になっていた。
夕飯はパエリア。サングリアはさっき飲んだからパス。