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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●最悪の決断

2010年05月24日 05時12分36秒 | Weblog

asahi.com記事

 沖縄の人々の声を無視して、首相は最悪の決断をしてしまったようだ。福島党首は連立政権にとどまる意味が無くなったでしょう。政権を離脱すべきだ

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【http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY201005230327.html】<o:p></o:p>


社民、連立離脱の瀬戸際 福島党首、首相批判を展開
                        
2010年5月24日0時22分

 鳩山由紀夫首相が23日、米軍普天間飛行場の移設先として「辺野古付近」を初めて明言したことで、「国外・県外移設」を主張してきた社民党は連立政権を離脱するかどうかが問われることになる。
 福島瑞穂党首は23日、福岡市内の街頭演説で「鳩山首相は国外、県外と。辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜(ぼうとく)だとおっしゃった。国民に約束したことを全力でやるべきだ」と首相を批判した。
 また、記者会見でも「沖縄の合意、連立政権の合意なくして辺野古に基地を造ることを共同声明に盛り込むべきではない。連立を組む社民党党首として断じて反対を表明する」と言い切った。
 ただ、首相方針を覆す具体的な手だてがあるわけではなく、党内の意見は集約されていない。阿部知子政策審議会長はこの日、記者団に「離脱が有効であればそれを取るし、政権内で発言し続けていくことが有効であればそれを取る」と指摘。一方、党幹部の一人は「辺野古移設を変えられないなら連立政権にいる意味がない。政府と共犯になるだけだ」と主張する。
 こうした中、社民党内には民主党の小沢一郎幹事長に期待する声もある。参院選で社民党の地方組織が民主党を支援しているところもあり、「社民を切れば、参院選に大きく影響することは民主党もわかっているはず」(党幹部)との理屈からだ。
 首相はこの日、社民党が連立離脱しても構わないのかと問われ、こう語った。
 「社民党、福島党首にもこれまでもいろいろ議論してきたが、これからも心を尽くして、ぜひ、連立の中でこれからも頑張っていただけるように協力を求めていきたい」
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●真偽は・・・、ウソに決まってます

2010年05月23日 06時13分34秒 | Weblog

zakzak.co.jpに載っていいた記事

 「果たして真偽は?!」・・・・・・って、「」に決まってます。頭皮細胞内に葉緑素あるいはバクテリオクロロフィルでも存在してるのでしょうか? それとも、未知の光合成器官あるいは色素の存在を主張するのでしょうか? 馬鹿らしい。

 
ASIOSASIOS)に是非、検討してもらいたいものです。

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【http://www.zakzak.co.jp/society/
    foreign/news/20100515/
             frn1005151522000-n2.htm】

インド“光合成男”大論争! 驚愕の新情報も     2010.05.15

 70年以上、飲食も排泄もせずに生きているとされるインドのヨガ聖人、プララド・ジャニ氏(82)に世界が注目している。突然、表舞台に現れたジャニ氏は、インド国家機関の検査もクリアしたというが、日本の医療関係者は「医学的にあり得ない」と主張する。本当にこんな奇跡があるのか。調べてみると、インドで同様の“超人”たちの存在は珍しいものではないという。

 ジャニ氏はインド西部グジャラート州の寺院に住むヒンズー教徒。8歳の時にヒンズー教の女神に舌に触れられて以来、一切の飲食を絶った。ジャニ氏の弟子によると、これまで飲食や排泄をしたことはなく、「太陽エネルギーで生きている」と説明しているという。

 そこで国防相の研究機関が先ごろ、ジャニ氏をアーマダバードの病院で検査した。検査は2週間におよび、35人の医師が24時間態勢で監視したが、水浴びやうがいをするのみで、飲食・排泄は一切なし。だが、脳や内臓はすべて正常に機能しているという。

 この報道に日本の医療関係者は懐疑的だ。新渡戸文化学園・短大学長で医学博士の中原英臣氏は「何も食べずに生きられるのは、個人差もあるがおおよそ1カ月。水分はそれ以上に不可欠で、1週間が限界です。70年以上飲まず食わずなんて絶対に無理」と言い切る。

 調査した研究機関以外にジャニさんの「断食」の様子は公開されていないことから「インチキ」との見方も出ている。そんななか、現地の事情通からは驚愕の新情報が飛び込んできた。なんと、「超人はほかにもいる」というのだ。

 『インドで「暮らす、働く、結婚する」』(ダイヤモンド社)の著者で、ガンジス川にある都市・バラナシに12年住む杉本昭男さんは「私の家の近くにも『何も食べずに生きている』と主張している人が住んでいます」と証言する。

 「その人も70-80歳で、日なたで直立して太陽を見つめ、『エネルギーを取っている』と言っている。こうした人たちは、グルジやババジと呼ばれる。『師匠様』という意味で、人々から尊敬される存在です」

 産婦人科医で日本マタニティーヨーガ協会代表の森田俊一氏も「インドには断食しながら生き続ける人が何人もいると聞く。断食はそう珍しい話ではありません。医学的な証明は困難ですが、研究する価値はありますね」と話す。

 果たして真偽は?!
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●「ザ・スクープ」:裏金問題と三井環さん

2010年05月22日 12時48分46秒 | Weblog

AMLに代わるCML記事

 一昨日の件「8年目のリターンマッチ」について、下記の続報がありました。三井環さん本人の『声』、『訴え』を是非聞いてみてください。

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【http://list.jca.apc.org/public/cml/
                  2010-May/004092.html】

[CML004162] 動画情報「ザ・スクープ
・・・・・・

皆さん

 
こんばんは、・・・・・・と申します。
 
たびたび失礼致します。

 
先日の16日にテレビ朝日で放映された「ザ・スクープ」を見られなかった方のために、こちらで動画が見られます。

「ザ・スクープ・スペシャル
    
取材直前の逮捕劇~検察史上類を見ない犯罪の真相」
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=eichieichi&prgid=37879882
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●沖縄からの声

2010年05月21日 04時21分10秒 | Weblog

AMLに代わるCML記事

 沖縄の人たちの声は届いているでしょうか? 鳩山首相およびそのスタッフは「正しい方針」を実行できるでしょうか?

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【http://list.jca.apc.org/public/cml/
                  2010-May/004042.html】

[CML 004110]普天間問題に関する琉球朝日放送の討論番組の紹介
             T.Uehara  2010年5月 15日(土)14

普天間問題に関する琉球朝日放送の討論番組の紹介

◆QAB(琉球朝日放送)開局15周年報道特別番組
       「どうなる!普天間移設? 朝まで徹底生激論」
  2010年5月14日深夜放送 約2時間40分
     QABによる再配信サイト=http: //www.qab.co.jp/asanama/

2010年5月14日深夜普天間基地の問題に関しての優れた討論番組が沖縄のテレビ琉球朝日放送で放送され、現在ネット配信もされています。来週には朝日ニュースターで放送(5月23日、6月2日)されるとの話もあります。保守側も含め多数の専門家・論者が出演しておりこの問題に関して最もよく情報を提供している優れた討論だったと思います。また鳩山首相が何を考えているか、なぜこんな行動をしているのかについてもよく現状を説明する分析をしています。是非ごらんください。

(内容)
□自己紹介「ズバリ!普天間問題はこうすべき」+抑止力なのか? 32分
□テーマ1「海兵隊は抑止力なのか?」14分
□テーマ2「米軍再編で普天間は本当にグアムへ行くのか」20分
□テーマ3「沖縄の14年とは」+テーマ4「鳩山総理は何を考えているのか」 35分
□テーマ5「マスコミの功罪」26分
□テーマ6「森本教授の反論」25分
□ギャラリー質問タイム 4分
□まとめ 5分

(出演者)
玉城デニー(沖縄県選出民主党議員)意見=暫定県外+将来国外
阿部知子(社民党議員)意見=グァムへ、ローテーションも県外で
田岡俊次(軍事ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)意見=31MEUは長崎大浦へ、
                                他はグアムへ
大田昌秀(元沖縄県知事)意見=グァムが最短で最善
伊波洋一(宜野湾市長)意見=グァムへ
佐藤学(沖国大教授・政治学)意見=県外でアメリカと交渉すべき
橋本晃和(鳩山首相ブレーン・桜美林大研究員)意見=鳩山は腹案ある、多分県外
岡留安則(元「噂の真相」編集長)意見=国外または硫黄島
謝花尚(QABキャスター)意見=代替でなく返還
山崎拓(元自民党議員)意見=現実的にやるべき、沖縄の負担軽減だ
森本敏(防衛大教授・安全保障)意見=代替地は県内の前提で沖縄と政府で考えるべき
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)意見=鳩山は沖縄&アメリカと交渉すべき
三上智恵(司会:QAB)
(政府関係者や県内移設派の下地幹郎は出演を断った)

【投稿者感想】
長い討論番組で内容も豊富ですが、ともかく「海兵隊は抑止力でない」「米軍は自身の再編計画で普天間基地をグァムへ移設する」「今起きているのは鳩山氏のゆるい政治主導の隙に、防衛官僚・防衛利権が付け込んだ結果だろう」という点がかなり明確になったと思います。
 結局鳩山氏は「県外・国外」という正しい方針をもったが、それを実現する普通のスタッフとそれを命令する自身の明確な指示を欠いたため、官僚と無能なスタッフ(沖縄に基地固定を宣言している岡田外相を含む)に情報封鎖され、縛られているように感じました。

投稿者T.Uehara

以上
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●8年目のリターンマッチ

2010年05月20日 04時53分32秒 | Weblog


AMLに代わるCMLに出ていた記事

 私自身は、残念ながら、最初の数分だけしか見ることができませんでした。
 ここにも、やはり検察の暴走があります。検察内の裏金内部告発を握りつぶした、と云われています。三井さんによると、それを自民党とともに封印することで自民党にカシを作ってしまったようです。

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【http://list.jca.apc.org/public/cml/
                  2010-May/004031.html】

[CML 004099] テレビ情報「ザ・スクープ」
・・・
             
2010年5月15日(土) 01:08:26JST

皆様

・・・
おもしろい、テレビの情報がありますので、是非皆さんに見てもらいたいので、投稿いたします。

16日午後、興味深い番組が放映されます。

テレビ朝日 14時~15時25分
「ザ・スクープ・スペシャル
取材直前の逮捕劇~検察史上類を見ない犯罪の真相」
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
番組ホームページから、以下転載。

  
今年春、一人の男が静岡刑務所を出所した。
  
元大阪高検公安部長、三井環65歳。
  
今から8年前の4月22日、三井は現職幹部として実名顔出しで、
  
鳥越俊太郎に「検察の裏金問題」を内部告発しようとしていた。
  
さらに、GW明け、朝日新聞が大々的に報じ、民主党が衆議院法務委員会で追及、
  
三井も自ら参考人招致に応じて裏金作りを証言するという青写真であった。

  
しかし、鳥越のインタビュー3時間前のまさかの逮捕劇。
  
容疑は、マンションを購入した際、ウソの転入届けを提出したなどの
  
「微罪」であった。

  
ところが、検察側の巧みな情報リークで「稀代の悪徳検事」のレッテル
  貼られていく。

  
三井は裏金問題を封印するための「口封じ逮捕」だとして、法廷でも
  闘い続けるが、
ついに一昨年、懲役月の実刑が確定し収監されてしまう。

  
あの取材ドタキャンから8年。
  
鳥越は「忘れ物を取りに行く」ために、
  
あの日と同じ4月22日、同じホテルで三井と待ち合わせた
  
三井が体験した壮絶な8年と、「前代未聞の逮捕劇」の裏側に
  
隠された真相に迫る。
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●息子とか、甥とか

2010年05月19日 05時01分33秒 | Weblog

nikkansports.comからの記事

 息子とか甥とか、余程おいしい生活なのでしょうかね、それほど身内に引き継がせたい訳ですから。選挙民の皆様も、よく考えた方が良いように思います。

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【http://www.nikkansports.com/general
   /news/f-gn-tp3-20100517-630785.html】

長男一彦氏擁立協議 青木氏不出馬で県連

 自民党島根県連は17日、参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念した青木幹雄前参院員会長の後継候補を協議するため、松江市内で県議や党支部長らを集めた会合を開いた。
 県連内では青木氏の長男で秘書一彦氏(49)を後継候補とする方向で最終調整。会合で一彦氏擁立の方針を確認し、午後の選挙対策委員会で正式決定する見通し。
 後継をめぐって、県連は青木氏の体調不良による緊急事態との認識で一致。世襲批判への懸念はあるものの、参院選まで準備期間が短く、青木氏の支持層をまとめられる一彦氏擁立に傾いた。
 県連によると青木氏は13日、同県雲南市の集会で突然ろれつが回らなくなり、入院先で脳梗塞(こうそく)と診断された。話はできるが、時折、言葉に詰まることがあるという。
 14日に青木氏から出馬断念の意向を伝えられた県連は一彦氏を軸に後継選びに着手。選考の透明性を高める狙いで県内59支部すべての意見を集め、17日の会合で一本化する考えを示していた。
 同選挙区にはいずれも新人で民主党の元民放アナウンサー岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(32)、みんなの党の故桜内義雄元衆院議長のおい桜内朋雄氏(41)が出馬表明している。(共同)   [2010年5月17日12時18分]
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●読売だけでなく

2010年05月18日 05時04分52秒 | Weblog

mynewsjapan.comに出ていた二つの記事。黒薮哲哉さんの記事で、これこれ

 押し紙問題読売新聞だけの問題ではない。一方、読売新聞の悪あがきは続く。

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【http://www.mynewsjapan.com/reports/
                                  1236】

「もったいない」キャンペーンの毎日新聞、部数偽装で紙資源浪費
                 
黒薮哲哉 11:47 05/01 2010

 新聞の部数偽装問題で、いわゆる「押し紙」裁判が4月28日、東京地裁で新たに起こされた。原告は、毎日新聞の元販売店主。売れる見込みがないのに押し付け的に買い取らされ、そのまま配達されることなく廃棄に回る新聞が搬入部数の45%にものぼり、卸代金が支払えなくなって店を潰された。本来は刷り部数が減ったら困るはずの印刷出版産業の労組「全印総連」までもが、原告を全面的に支援している。「もったいないキャンペーンを展開する裏で、膨大な紙資源を無駄にする毎日新聞社の恐るべき身勝手体質が浮き彫りになっている。

Digest
全印総連を怒らせた
補助金カットで店主を愚弄
「押し紙」を断った「報復」
「自称」記者問題でも人間像のゆがみ
「押し紙」裁判が重荷になる理由
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http://www.mynewsjapan.com/reports/
                                  1235】

ウェブサイト上の名誉毀損 高裁も読売側の敗訴 読売5連敗
                 
黒薮哲哉 10:31 04/29 2010

 フリージャーナリストの黒薮哲哉氏が個人で運営するウェブサイト「新聞販売黒書」上での記述が名誉毀損にあたるとして、読売新聞社とその社員ら3人が2230万円の支払いを求めていた裁判で、東京高裁は27日、フリージャーナリスト側の勝訴を言い渡した。これで、読売が黒薮氏に対して嫌がらせ的に起こしている裁判は5連敗となり、巨大新聞が裁判制度を悪用して高額訴訟を仕掛けても、フリージャーナリスト1人の言論を抹殺することは許されないことが確認された。「揚げ足取りの論法に司法がNOを突き付けた」と述べる黒薮氏が手記を寄せた。

Digest
◇発端は読売による販売店つぶし
◇読売が問題にした2つの表現
◇疑問点--事前の抗議なしに提訴
◇疑問点--反論権を拒否
◇疑問点--裁判の舞台
◇弁護士のアドバイスは適切か?
◇武富士事件の検証不足が・・
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●冤罪によるアリ地獄

2010年05月17日 04時56分53秒 | Weblog

tokyo-np.co.jpの記事

 冤罪事件で刑務所に入れられ、あまりに悲劇的。日々、死刑執行の声におびえて・・・。

=======================================【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/
                 2010050701000734.html】

袴田 死刑囚の治療要望 超党派議連が法相に
                        2010年5月7日19時10分

 静岡県で1966年に一家4人が殺害された「袴田事件」で、第2次再審請求中の元プロボクサー袴田巌死刑囚(74)を支援する超党派の「袴田巌死刑囚救援議員連盟」(会長・牧野聖修衆院議員)は7日、本人の精神状態が悪化しているとして、医療刑務所などでの治療を千葉景子 法相に要望した。
 牧野氏によると、千葉氏は「真剣に考えさせていただく」と述べたという。
 要望後、牧野氏は記者団に対し「袴田死刑囚は命も危ぶまれる状態。人道的見地から考えてもらいたい」と述べた。
 議連は4月に設立され、与野党の60人が参加している。(共同)
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●バッカじゃなかろうか

2010年05月16日 17時33分50秒 | Weblog

zakzak.co.jpからの記事を二つ。これこれ

 相変わらずな傲慢な会長さん。2番目の記事については、今どきそんなブランドなんてあるのかいな?
 しかし、どの党も酷い候補者ですね・・・。

=======================================【http://www.zakzak.co.jp/sports/
      baseball/news/20100512/
              bbl1005121203000-n2.htm】

G渡辺会長「谷から挨拶ない」と激怒!亮子出馬に不快感   2010.05.12

 女子柔道の五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)の参院選出馬に“教育的指導”。巨人の渡辺恒雄球団会長(83)は夕刊フジの直撃に対し、亮子氏の夫で巨人・谷佳知外野手(37)が事前に「何の挨拶もなし」と不快感を示し、「責任持てないよ」と突き放した。一方、元巨人の中畑清氏(56)は「たちあがれ日本」から出馬を表明。参院選が球界を巻き込んで波紋を呼んでいる。
 会長はおかんむりだ。巨人の最高権力者、渡辺恒雄球団会長が11日夜、都内で渦中の人物を名指しした。
 「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ」

 17年の付き合いという民主党の小沢一郎幹事長に推され、亮子氏が同党から夏の参院選に比例代表で出馬を表明したのは10日。同じ日に行われたサッカーW杯日本代表のメンバー発表が、すっかりかすんでしまうほどの衝撃をもたらした。

 「YAWARA衝撃波」はサッカーにとどまらず、野球界にまで波及。夫の谷は同日、球団を通じて「3月にお話を頂いてから前向きに話を進めてまいり、彼女も真剣に国政に携わって、やってみたいことがあるとのことなので、協力できることがあれば、快く協力するということを提言した次第です」などとコメントを発表した。

 熟慮を重ねての決断というわけだが、渡辺会長は寝耳に水。読売新聞社という言論機関のトップで、政界にも強い影響力を持つ立場だけに、身内の“ダマテン出馬”を手放しで応援できるはずがない。本紙単独取材に対する渡辺会長とのやりとりは、以下の通りだった。

 --巨人の関係者がいろいろと参院選の出馬に動いている

 「各党とも一生懸命やってんだよ」

 --おっしゃる通り、いろいろな党から出馬するが

 「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ。オレには何の、あいさつもなしで勝手に!」

 --民主党というのも意外な感じがしたが

 「そういうもんだよ。だから責任持てないよ、こっちは、いちいち。フフン」

 口調こそ穏やかだったが、最後はサジを投げるような乾いた笑いが。
 先月22日に自民党から出馬表明した巨人前監督の堀内恒夫氏(62)は、事前に渡辺会長と直接会って背中を押されている。11日に「たちあがれ日本」から出馬表明した巨人OB、中畑氏についても、同党が渡辺会長に仁義を切ったとされる。
 渡辺会長は今季開幕直前の3月に行われた巨人激励会でのあいさつで、谷ら選手を前に事業仕分けの際の蓮舫参院議員の言動を取り上げ、「2番じゃダメなのか、とバカな発言をした」と指弾するなど、民主党への批判を強めていた。巨人の現役選手の妻が、民主党から出馬されては形無しだ。しかも、「蓮舫・民主党批判」をぶち上げたちょうど同時期に出馬に向けて動き出していたとなれば、渡辺会長の心中も穏やかであるはずはない。
 2007年に巨人に移籍してきた谷は年々出番が減り、今季はほぼベンチ要員に。「議員でも金メダル」と意気上がる妻の陰で、何かとつらい立場に立たされる。
                                 (笹森倫)
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【http://www.zakzak.co.jp/sports/
     baseball/news/20100511/
               bbl1005111611003-n2.htm】

堀内氏に続き中畑氏も出馬 Gブランド威光の凄い中身   2010.05.11

 参院選でGブランドが大人気!! 元巨人の中畑清氏(56)が、今夏の参院選に「たちあがれ日本」から比例区で出馬することを決意。11日に都内で正式に表明する。自民党からは、前巨人監督の堀内恒夫氏(62)が比例代表候補として出馬する。さらに、番外編でいえば巨人・谷佳知外野手(37)の妻で柔道女子五輪金メダリストの亮子氏(34)も民主党から立候補することになった。Gブランドが各党から引っ張りだこなのだ。
 巨人は堀内氏が立候補を表明した時点で、球団としては特定の団体や候補者を支持することはなく、個人の意志や信条、言論の自由を規制するものではないとし、発言の表現などによっては誤解を生じる可能性があるので、球場で選手らに選挙に関する取材は控えるように…というスタンスを取っている。しかし、巨人にかかわる候補者は増えるばかりだ。
 実際、堀内氏、中畑氏に白羽の矢が立ったのは、Gブランドの威光以外の何物でもない。
 堀内氏の後援者は「巨人の知名度は各党にとって魅力。最近こそ巨人戦中継の視聴率が低迷しているとはいえ、実際に投票所へ足を運ぶ確率が高いとみられる40代、50代以上の人々は、巨人を中心にプロ野球が断トツの人気を博した時代を生きてきたから、巨人への思い入れが強い」と説明する。堀内氏は東京ドームを望むビルの一角を確保し、14日に参院選へ向けて事務所開きを行う予定で、「巨人」のイメージは最大限に活用する方針だ。
 「巨人・渡辺恒雄球団会長と太いパイプのある自民党から立つ堀内氏はもちろん、中畑氏の件も事前に渡辺会長の了解はあったはず。『たちあがれ日本』の与謝野馨共同代表は、渡辺会長の盟友である中曽根康弘元首相の秘書だった人物だからね」(読売グループ関係者)
 参院選へ向け、候補者擁立になりふり構わぬ各党だが、まだまだGブランドの隠れ候補がいたりして…。
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●より重い責任を負うべきは

2010年05月15日 01時08分34秒 | Weblog


マスコミにはない見方

 より重い責任を負うべきは自民党であることを、もう忘れてしまったのでしょうか? デカイ面をして批判している自民党やその分派の議員・元議員・関係者を見ていると、虫唾が走ります。どの面下げて言っているのか、と思ってしまいます。

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【http://gendai.net/articles/view/
                         syakai/123646】

「美味しんぼ」作者雁屋哲氏がブログで鳩山首相を擁護
                                
【政治・経済】
                         2010年05月07日 掲載

「日本をアメリカの奴隷にしてきたのは自民党政権だ

若者世代に話題沸騰
 過熱する普天間報道について、漫画「美味しんぼ」の原作者である雁屋哲氏(68)が言及し、若者世代を中心に話題を集めている。自身のブログ「美味しんぼ日記」で、こう問題提起したのだ。

  〈鳩山由紀夫総理大臣が、普天間基地についての対応に対して多くの人びとに
 
   批判されている。しかし、その批判、非難、攻撃は、鳩山由紀夫氏が
   
受けるべき物なのだろうか。考えて貰いたい〉

「美味しんぼ」はグルメ漫画として人気が高いが、最近は食の安全や環境問題を積極的に取り上げ、時には過激な表現で物議を醸してきた。
 そんな雁屋氏は今回、普天間問題をこう論じている。

  〈今まで、日本をアメリカの奴隷にしてきたのは、自民党政権である。
   鳩山由紀夫氏に直接の責任はない〉
  〈私は、民主党を支持しないが、鳩山由紀夫氏が少なくとも、アメリカに
   
対して日本人の思いを主張しようとしたことは認める〉
  〈1945年以来の対米隷属の日本の立場を、少しでも、良くしようと
   することは、難事業中の難事業だ。それを、公約にしたことの全部が
   出来ないからと批判すること自体、アメリカのためにする言葉だと思う〉
  〈無闇に、鳩山由紀夫氏を批判する勢力の正体を、国民は知るべきだ〉

 これに対し、ブログ読者の反応はさまざま。「別に普天間問題だけで叩かれてる訳じゃない」「料理で解決できないのか?」「擁護してるようで後ろから撃ってる」など否定的な意見もあるが、雁屋氏の発言は、鳩山首相には涙が出るほどうれしい応援メッセージだろう。
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●警報は地域住民にも聞こえるように

2010年05月14日 04時30分15秒 | Weblog

asahi.comの、全く嫌になってしまう記事

 世田谷通信(http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/05/post-ebd5.html)によると、再開後数日しか経っていないにもかかわらず、既に10回近くも警報が鳴っているそうだ。「地域振興」ということであれば、(地球規模での汚染が懸念されるので、はっきり言って無駄ですが)地域の住民の安全に貢献するために、警報は施設内(操作室内?)だけでなく、周辺地域全体に聞こえるようにしてはどうでしょうか?

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【http://www.asahi.com/national/
     update/0511/OSK201005110107.html】

もんじゅ制御棒トラブル、原因は操作ミス
                      2010年5月11日21時23分

 再起動した高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で10日夜、制御棒が一時挿入できないトラブルがあり、事業主体の日本原子力研究開発機構は11日、運転員の操作ミスが原因と発表した。14年余りの停止で経験がない運転員が8割を占め、今回ミスした運転員もその一人だった。
 機構によると、10日の試験後に制御棒を挿入する際、運転員が必要なスイッチの長押しをせず、途中で制御棒が停止したという。運転手順書に記載がなかったため、機構は10日、同書を改訂した。(高橋孝二)
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●公共財に対する命名権の売買が生み出すもの

2010年05月13日 05時01分02秒 | Weblog

ポット出版(http://www.pot.co.jp/)の「松沢呉一の黒子の部屋」内『お部屋2051/マツワル読者用337(2010-05-07)』(http://www.pot.co.jp/matsukuro/20100507_090405493917794.html)を何気に見ていたら、宮下公園のネーミングライツの件に関する写真が出ていました。

 ナイキのロゴを皮肉った幾つかの写真が載っています。「宮下公園 ナイキ」で検索すると、公共財に対する命名権問題点を指摘する多数の記事があることが分かります。
 例えば、

   
みんなの宮下公園をナイキ公園化計画から守る会
    (http://minnanokouenn.blogspot.
                                com/)

   
環境ファシズムの足音が聞こえる:
                あらためて宮下公園のナイキ公園化に反対する

    (http://katoler.cocolog-nifty.com/
      marketing/2009/06/post-d0fc.html)

などと云ったWPです。
 こういった問題については斎藤貴男さんも指摘していたことを思い出しました。その本を読んだ時はピンとこなかったのですが、これらのWPを見ていると大いに納得いくものがあります。
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●これで〝たちあがれ〝るのか?

2010年05月12日 04時16分24秒 | Weblog


nikkansports.comに出ていた記事記事

 たちあがれ日本はヤル気あるのでしょうか? 自民党民主党の候補者も大丈夫なのか、と要らぬお節介ですが・・・。みんなの党もこの調子で埋没していってほしいものです。

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【http://www.nikkansports.com/general/
    
news/p-gn-tp3-20100510-627884.html】

太蔵氏も擁立、たちあがれ日本

 たちあがれ日本は9日までに、小泉チルドレンの杉村太蔵元自民党衆院議員(30)を参院選比例代表で擁立することを決めた。杉村氏は、05年9月に最年少の26歳で比例南関東ブロックで当選。「棚からぼたもちというのは僕のためにある言葉」「議員になったら飛行機も新幹線もグリーンですよ、グリーン」などの奔放発言で、異例の謝罪会見を開いた。09年の衆院選では、北海道1区で出馬を目指したが、党の公認を受けられず断念。参院選への再チャレンジが取りざたされていた。
                 [2010年5月10日9時17分 紙面から]
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【http://www.nikkansports.com/general/
    news/p-gn-tp3-20100510-627881.html】

中畑氏出馬「前向きに」長嶋さんにも相談

 新党たちあがれ日本から今夏の参議院選挙比例代表の出馬要請を受けているプロ野球元巨人内野手の中畑清氏(56)が9日、都内の自宅前で事実上の出馬宣言を行った。党サイドへの正式回答を、11日に控え「まだはっきりと言える段階ではないが、前向きに考えている。もしやるなら真一文字に命をかけて頑張るつもり」と熱い胸の内を語った。
 与謝野馨共同代表(71)から最初の打診を受けたのは4月末。以来、何度か話を重ねるうち「自分はずっと野球で育ってきた人間。だが今と違った角度から球界に恩返しする方法もあるのではないか」と考えるようになったという。もちろん野球にも未練は残る。恩師や関係者、特に長嶋茂雄巨人終身名誉監督(74)のもとには、ここ数日中に2度、3度と足を運び相談した。そして長嶋氏からは「やるのであれば全面的に応援するよ」とのGOサインをもらったという。
 与謝野氏はこの日、都内で中畑氏について「行動力と快活さ。国民の共感を呼べる人だ」と改めてラブコールを送った。これを受け、中畑氏も「政策の宝を持ち、これまで日本を支えてきた方々。一緒にできたらいいなと思う」。さらに発足当初メンバー69・6歳という平均年齢の高さにも「うちにない元気とパワーをいただけたらという話をしてもらった。確かにそれはぴったりかな」と豪快に笑い、相思相愛ぶりをうかがわせた。家族にも既に出馬に関する話をしているという。球界の“絶好調男”が、政界に向けて立ち上がる日は近い。
                 [2010年5月10日9時15分 紙面から]
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 gendai.netの記事
一番まとものように感じます。

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【http://gendai.net/articles/view/
                         syakai/123694】

正気か!? たちあがれ日本 タイゾー前議員擁立誰が決めた
                 【政治・経済】 2010年05月10日 掲載

老人の中に小僧一匹

 「たちあがれ日本」が、夏の参院選の比例代表に、元巨人の中畑清氏(56)と杉村太蔵前衆院議員(30)を擁立する方針を固めた。
 絶好調男はともかく、タイゾーなんて、タナボタ当選した議員時代は、軽率な言動しか話題にならなかった人物だ。昨年の衆院選では「誰が何と言おうと北海道1区から出馬する」とタンカを切りながら、「勝てる見込みがない」と、戦わずして逃げた
 たちあがれ日本の結党時、応援団長の石原 都知事は「年寄りばかりと言うのは簡単だが、30~50代の中に、この国を憂えている人間がどれだけいるのか」と息巻いていたが、まさか、このアンちゃんに手を差し伸べるとは……
 一体、誰が擁立を決めたのか。

  「与謝野馨共同代表でしょう。議員当時、タイゾー君の後見人を買って出たのは、
   小泉元首相の秘書官だった飯島勲氏です。飯島氏は『与謝野シンパ』で、
   
福田元首相が選ばれた総裁選では福田憎しから与謝野氏を総裁候補に
   担ぎ出そうとした経緯もある。飯島氏が『スギムラを頼む』と与謝野氏に
   連絡を入れ、与謝野氏も断るに断れなかったのでは」(政界関係者)

 他の目玉候補には、文芸評論家の福田和也氏(49)や、社会学者の宮台真司氏(51)の名前も浮上している。
 こちらは石原都知事との縁らしいが、元プロ野球選手から学者まで候補者はバラバラ統一感はゼロだ。

  「結党メンバーが、それぞれ勝手に候補を探しているのです。もともと、
   与謝野、平沼赳夫、園田博之と理念も政策も違う寄せ集め集団だから、
   口説く候補者までバラバラ。候補者選定の基準もハッキリしない。
   政党としての体を成していませんよ」(政界関係者)

 過去の例からみても、少数政党の比例選は100万票以上を獲得して、1人当選させるのが、やっと。国民の期待度ゼロの新党に、それだけの票は望めない。タイゾーの当選は苦しい。
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●美浜の会「もんじゅ運転再開への抗議声明」

2010年05月11日 04時26分26秒 | Weblog

AMLに代わるCML記事

 美浜の会の抗議声明に賛同します。

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【http://list.jca.apc.org/public/cml/
                  2010-May/003929.html】

[CML 003997] もんじゅの運転再開に抗議する5/6,美浜の会HP)
              
2010年5月7日(金) 01:22:28JST

美浜の会HPより
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                             抗 議 声 明
                    もんじゅの運転再開に抗議する
     原子力機構の情報隠ぺい、安全性軽視の体質は何も変わっていない

 原子力研究開発機構(原子力機構)は本日(5月6日)、多くの人々の反対や不安の声を踏みにじり、あの大事故から15年近く止まっていた「もんじゅ」の運転再開を強行した。これによって、いつ起こるとも知れぬ事故の恐怖と隣り合わせの生活を広い範囲の周辺住民は強いられる。生命の安全を侵害するこのような行為に強く抗議する

 運転再開の直前になって、原子力機構の情報隠ぺいと安全性軽視の体質がなんら変わっていないことが改めて明らかになった。
 4月26日の深夜に起きたナトリウム漏えい検出器の故障では、故障した検出器は、実は昨年にも同様の故障が起きて取り替えており、さらに、昨年の取り替え時に原因究明を行っていないことが明らかになった。福井県は、4月30日になって原子力機構からこのことを初めて知らされたにもかかわらず、事実を公にすることもなく、原子力安全・保安院の調査に全てを委ねた。
 5月3日に原子力機構が出した検出器故障に関する報告書では、昨年の事態について何も触れていない。保安院は隠ぺいしていたことについて責任を問うこともせず、報告書を了承した。運転再開のスケジュールを最優先にして、原子力機構の隠ぺい体質を隠ぺいした。
 しかし、今回の検出器の故障は氷山の一角にすぎない。15年近くも運転を停止していた「もんじゅ」では、機器の故障の見落としや、さらには全ての機器を検査できないという事実がある。耐震安全性についても、活断層の抹消や、解析を駆使して機器の耐震性を安全であるかのごとく見せかけている。

 「もんじゅ」運転再開にあたって、原子力安全委員会は、少々のことがあっても運転を止めないことを基本姿勢にしている。一度止めれば、二度と立ち上がれないという「恐怖心」からだ。事実、原子力機構は、1種類のナトリウム漏えい検出器が鳴っても炉を止めないと表明し、超危険な運転を開始した。
 これらの背景には、鳩山政権の異常なまでの原発・核燃料サイクル推進政策がある。温暖化対策に名を借りて、「もんじゅ」、プルサーマル、老朽原発にむち打つ稼働率アップの危険な運転、さらには原発輸出を成長戦略の重要な柱として推し進めようとしている
 福井県知事は、新幹線をはじめとする「地元振興と引き替えに、「もんじゅ」の運転再開を了承した。住民の生命の安全と危険なもんじゅ運転再開を天秤にかけた。

 地元をはじめ周辺住民の生命をもてあそぶ「もんじゅ」の運転再開に抗議する。
 「もんじゅ」が大事故を起こす前に、即刻運転を停止するよう強く要求する。

2010年5月6日
 グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス
  ・・・
 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之
  ・・・
                          
(10/05/06UP)
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転載元:美浜の会HP
                       
http://www.jca.apc.org/mihama
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●続・検察審査会の「起訴相当」: 『週刊朝日』山口一臣編集長の〝日記〟

2010年05月10日 04時20分10秒 | Weblog

THE JOURNALの記事。これまた、とても長いです。これもかなりトリミングしていますので、原文を是非お読みください。

 郷原さんとまったく同じ意見です。やはり、検察に媚を売るマスコミの馬鹿騒ぎが、検察審査会の一般市民を起訴相当に誤誘導したと言わざるを得ません。呆れ果てます。また、投稿欄にて申立人と在特会』の関係の投稿があり、審査申し立ての内容の酷さや右翼ファシスト運動といった背景に対して、今回の真理申し立てがなぜすぐに受理されたのか、大いなる疑問・何らかの裏事情があるようです。

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【http://www.the-journal.jp/contents/
        
yamaguchi/2010/05/post_95.html】

山口一臣の「ダメだめ編集長日記」

小沢一郎が「起訴相当」となった理由

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で検察審査会が「起訴相当」の議決を出したことが波紋を広げている。これによって小沢の進退問題に発展するのは必至と書く新聞もあれば、「5月政局」が始まると説く向きもある。肝心の民主党内もあたふたと揺れ始め、小沢の辞めどきを口にする議員まで出るありさまだ。しかし、いずれもことの本質をまったく理解していない議論と言わざるを得ない。あるいは、知っていて知らないふりをしている確信犯か、どちらかだ。
 なにしろ議決から1週間以上経っているにもかかわらず、これに関するまともな解説がメディアにほとんど見られないのだ。冷静に中身を分析せず「民意は重い」とか「市民目線から許し難い」とか、とにかく情緒的なものばかりだ。小沢一郎はいったい何をやったのか、それが法に照らして処罰に値することなのか? そうした問いはどこにもない。小沢はこの間、一貫して「私自身、何もやましいことはない」と言い続けている。なぜ小沢は「やましいことはない」と言えるのか。そんな分析もまったくない。
 これはメディアの自殺行為だ。起きている事態をきちんと冷静に分析し、世間に正しい判断材料を提供するのがメディアの役割なのに、それがまったくできていない。むしろ逆をやっている。そこで、これまでの情報を整理して私なりの考えを述べてみたいと思う。
 まず、今回、検察審査会が起訴相当とした中身(被疑事実)である。それについて、わかりやすく書いている新聞はほとんどない。恐らく、これを知ったらほとんどの人が「なんだ、そんなことか」と思うだろう。今回、検察審査会が問題とした被疑事実とは、「陸山会が平成16年に土地を取得し、代金として3億4260万円を支出しているのに、そのことが同年の政治資金収支報告書に記載されておらず、翌17年の報告書に書いてある」という、たったそれだけのことなのだ。土地の取得や代金の支払いを隠したわけでもなんでもない。時期がずれているという話だ。しかも、〝実行犯〟は当時小沢の秘書だった石川知裕議員である。小沢は、その石川と共謀して収支報告書に虚偽記載をさせた〝共犯者〟であるという疑いだ。
 はたしてこれが、国会議員を起訴するほどの〝犯罪〟といえるだろうか
 ・・・

 いずれにせよ、そんな罪ともいえない行為がなぜ「小沢疑獄」だの「小沢金脈」などと言われるようになったのかを、よく思い出して欲しい。陸山会が土地取得のために用意した資金の一部に「水谷建設から受け取った5000万円のヤミ献金が含まれていたのではないか」という疑いがあったからだ。確かに、もしこれが事実ならヤミ献金を受け取っていたという事実だけでアウトである。それが、ダム工事の受注の見返りだとした悪質度はさらに高まる。それらの事実が証明されれば、それこそ大疑獄事件といってもさしつかえない。東京地検特捜部も当然、そうした見込みで捜査を始めたはずである。
 たとえば、本件捜査が始まった当時の新聞を読み返してみてほしい。どのマスコミも判で押したように、形式犯である政治資金規正法違反は単なる入口で、その奥にはダム受注に関するあっせん利得やあっせん収賄といった実質犯があるといった解説記事を載せている。そのため今回の事件の最大のポイントは、土地購入資金の原資にゼネコンからのヤミ献金が含まれているかどうかである、ときわめて的確な指摘も多く見られた。
 ところがどうだろう。日本最強の捜査機関をもってしても、小沢サイドがゼネコンからヤミ献金を受け取っていたという事実は証拠のカケラも出てこなかった。土地購入の原資にゼネコンマネーが含まれているという証拠はないのだ。これも思い出してみてほしい。あれだけ派手にゼネコン各社を家宅捜索して、さらに幹部の一斉聴取までしたのにである。結局、当初検察が見込んでいたストーリーを裏付けるような証拠は、まったく出てこなかった。要は、見込み捜査が失敗に終わったという話なのだ。

 ところが、マスコミを使ってあれだけ事件を煽った手前、何も出てきませんでしたというわけにはいかない。そこで、本当にそんなことで罪になるのかといった程度(時期がずれて記載していたといった類)の政治資金規正法違反で石川らを逮捕・起訴することになったというのが、いわゆる「陸山会事件」の真相なのだ。
 本来なら、石川らの起訴時に前述のような見込みで捜査はしたが十分な証拠は得られなかったと、失敗捜査だったことを認めたうえで、疑獄金脈事件としての立件はできなかったけれど、捜査の過程で石川らの虚偽記載を見つけたので、それについて起訴したと説明すれば世の中をミスリードすることはなかっただろう。
 しかし、検察は保身とメンツのためにそれをしなかった。それどころか、十分な説明もなく「小沢は嫌疑不十分で不起訴」と発表した。小沢の「嫌疑不十分」はあくまでも石川らの政治資金規正法違反、つまり報告書の「書き間違い」に関して小沢との〝共謀〟があったかどうか、疑いはあるが十分な証拠がなかったという意味だが、世間はそうは受け取らない。「嫌疑不十分というのはクロではないが、限りなくクロに近い灰色だ」などと解説する輩も登場した。嫌疑不十分とは確かにそういう意味かもしれない。しかし、灰色が何に対して灰色なのかの説明がまったくない。正しくは、土地取得と代金の支払いの時期が2カ月ずれてしまったことに対して、小沢が〝共謀〟したかどうかということについて嫌疑不十分、つまり〝灰色〟だったという話なのだ。
 ところが、それまでの大本営発表的な報道をずっと見させられてきた一般市民の感覚からすれば、嫌疑不十分というのは水谷建設からのヤミ献金を受け取っていたかどうかについて、疑いはあるが証拠が十分でなかった、つまり灰色だということになる。それが今回の検察審査会での市民感覚による議決につながったのではないだろうか。
 大手マスコミもそれまで検察と二人三脚で「小沢金脈」「小沢疑獄」と煽りにあおりまくったため、正しい解説ができなくなってしまっている。あるテレビ局などは、水谷建設の関係者が石川に5000万円の現金授受の現場に立ち会ったという〝証人〟まで登場させていたが、いまだに放送が訂正されたという話は聞かない。今回のことで改めて検察と一体になったメディアの姿勢は本当に恐ろしいと実感した。検察は自らの失敗捜査を覆い隠すため、さまざまな情報操作を行う。本来、メディアはそれを監視し、検察の邪(よこしま)な思惑を暴いていかなければならないはずだ。ところが、それまで一体となった報道をしてきた手前、それができなくなっている。小沢一郎が何に対して嫌疑不十分なのかということが世間に浸透していないのも、検察審査会が起訴相当を議決したのも、メディアの偏向報道のためだと言っても過言ではない。
 ジャーナリストの上杉隆はこれを「官報複合体」と呼んでいる。それはまるで、戦時中の大本営発表を彷彿とさせる。大本営発表しか聞かされていない日本国民は、まさか日本軍が敗退しているとは思わない。快進撃を続けているものと確信している。そんな中でいくら真実はそうではないと叫んでも、〝危険な人〟扱いされるだけだ。検察は常に正義の体現者で、検察のやっていることに間違いはない。捜査は小沢周辺に着々と進んでいて、いずれ小沢本人の逮捕すらありうる......と、一般市民が思い込むのも当然だ。それがいきなり何の説明もなく「嫌疑不十分で不起訴」と言われ、納得できないというのも理解できる。審査会のメンバー11人全員が起訴相当と判断したのもうなずける。

 ・・・
 こうなってくると、そもそも水谷会長が本当にそのような証言をしたのかも疑わしい。厚労省元局長・村木厚子の郵政不正事件の裁判をウォッチしていると、そんな気にならざるを得ない。検察は平気で証言を捏造する。それが村木裁判で明らかになった。水谷会長の雑談を無理やりストーリーにハメ込み証言に仕立ててしまったのではないか。といってもこれはあくまで推測だ。・・・

 なぜ、こんなデタラメ捜査が繰り返されるのか。西松建設事件、陸山会事件、そして郵政不正事件の取材を通じて痛感したのが、特捜検事の出世と保身、プライド、それから退官後の経済的利益追求に対する飽くなき欲望の強さである。それがある種の焦りとなって、見込み捜査を邁進させる原動力になっている。そして、それを助長しているのが、思い込みの強さと勉強不足の甚だしさだ。
 ・・・
 次に勉強不足だ。郵政不正事件の裁判で村木被告はこう断言した。「役所を知らない人がつくった事件だと思います。検事のつくったストーリーは役所の事務とかけ離れている。霞が関にいる人間が聞いたらわかります」。役人の仕事運びのイロハについてほとんど勉強しないまま、自分たちにとって都合のいいように話をつくりあげたというわけだ。
 ・・・
 また、陸山会の会計処理が異様に複雑であるという指摘もあった。なかでも「定期貯金があるのに、それを担保に金利を払ってまで融資を受けるのはおかし」ということが新聞にも堂々と書いてあった。これなどは、事業における資金繰りをまるで知らない人の発想だ。ごくごくふつうに社会人をやっていれば、こうした資金繰りがあることはいわば常識なのである。しかし、学生時代から司法試験に合格することだけを目標に生き、合格後は司法修習、検事任官という社会と隔絶された人生を送ってきた人たちには、およそ理解できないことかもしれない。いずれにしても、勉強不足だ。
 さらにいえば、法曹資格者でありながら法に対する知識すら著しく欠如している。そもそも政治資金規正法の立法趣旨は何だったのか。それを理解していれば、西松建設事件の大久保秘書逮捕も陸山会事件での石川議員逮捕もなかったはずだ。
 石川議員の起訴事実には、冒頭の「時期のずれ」のほかに、小沢から渡された現金4億円と陸山会の定期預金を担保に銀行から借りた4億円の計8億円を収支報告書に記載していなかったということも含まれている。これについてはすでにネット上でもさまざまな指摘がされている。まず小沢からの4億円については、会計の専門家の誰に聞いても「記載する必要がない」という。政治団体の会計帳簿は単式簿記会計が採用されていて、この単式簿記会計の記載範囲には明確な定めがないというのだ。しかも、小沢が一時的に用立てた4億円は、最終形態が定まっていない資金移動ということで、会計上は仮払金、仮受金として処理されるもので、これも収支報告書への記載の義務はないという。もうひとつの定期預金を担保にした借入金については週刊朝日2010年3月5日号でジャーナリストの松田光世が喝破しているが、法律上、収支報告書に記載すべき「収入」(政治資金規正法第4条)ではないという。法律で書かなくていいことを書かなかったからといって罪に問われるのは、罪刑法定主義をとる日本ではあってはならないことなのだ。
 要は、罪にならない行為を「罪」だと言い張り、大疑獄事件、大金脈事件に仕立て上げようとしていたわけだ
 結局、一連の事件は特捜検事公益よりも私欲を優先させたがために陥った失敗捜査だったと言わざるを得ない。そんなことに世間が付き合う必要はまったくない。
(文中敬称略)
           投稿者:山口一臣 日時:2010年5月7日00:29
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