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●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…

2025年02月22日 00時00分16秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(2025年02月20日[木])
お維系兵庫県知事が放置した誹謗中傷・デマ、それが招いた大変な悲劇。これも、お維案件である。片山安孝副知事の名代 (?) として百条委の副委員長・岸口実お維県議がデマ文書《真偽不明の1枚の文書》を「どうかしている人」に渡した、少なくとも、渡すことに関与した。自死された県民局長に関する誹謗中傷・デマに加えて、自死された百条委委員に関するデマも書かれたデマ文書《真偽不明の1枚の文書》。そんなものを渡せば、「どうかしている人」がどう振舞うかを知った上でのとんでもない行為だ。百条委の副委員長・岸口実お維県議は責任のとりようの無いことをしてしまった。デマ文書《真偽不明の1枚の文書》を、誰が作成したのか? 誰が、岸口実お維県議に渡したのか? さらには、百条委の非公開会議の録音データを「どうかしている人」に渡したのも増山誠お維県議。一体誰が隠し録りしたのか、と思ったら本人。自身で隠し録りし、「どうかしている人」に渡した訳…。どうかしているよ、お維県議。《音声には、片山安孝・前副知事が10月25日の百条委の証人尋問で、告発文書を作成した元西播磨県民局長(故人)の公用パソコンにあった私的文書の内容を話し出し奥谷謙一委員長に制止される、という内容》を含むもの…そんなものを「どうかしている人」に渡せば、何が起こるかは容易に想像がつくはず。《県情報公開条例では通常他人に知られたくないと認められるものは非公開情報とする規定もあることから、片山氏が元県民局長の私的文書に言及した部分は録画公開後も非公表とすると決められた》はずなのに。増山誠お維県議が知らなかったとは言わせない。
 両人とも百条委の辞任でお茶を濁そうとしているが、県議の辞職でしょ!? そもそも犯罪じゃないの? でっ、これらの不始末、お維はどう責任をとるつもりなのか?

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…
   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損
   『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
     ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」

 野平悠一記者による、アサヒコムの記事【維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明】(https://www.asahi.com/articles/AST2M21QLT2MOXIE01QM.html?iref=pc_rellink_02)によると、《昨年11月の兵庫県知事選で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が地域政党・兵庫維新の会所属の岸口実県議から紙で情報の提供を受けたと主張していることをめぐり、日本維新の会の岩谷良平幹事長は19日、党内の調査結果を公表した。岸口氏は「自分が手渡したと言われても反論のしようがない」と話したという》。

 アサヒコムの記事【維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問】(https://www.asahi.com/articles/AST2M44RXT2MOXIE045M.html?iref=comtop_Topnews2_02)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員を務める増山誠県議(維新の会)は19日のインターネット番組で、昨年10月に非公開で行われた百条委の証人尋問の音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に渡したと明らかにした。今後については「議員辞職するつもりはない百条委員会の委員を辞めるという責任の取り方を考えている」と述べた》。

 栗田亨・大野航太郎山本康介記者による、毎日新聞の記事【立花氏への情報提供に関与 兵庫の維新県議2人、釈明に追われる】(https://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/010/324000c)によると、《2024年11月の兵庫県知事選を巡り、誹謗(ひぼう)中傷の一因となった情報に日本維新の会所属の県議2人が関与していたことが明らかになった。「軽率だった」「私が書いていない」。19日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に文書の提供を認めた県議は釈明に追われた》。

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https://www.asahi.com/articles/AST2M21QLT2MOXIE01QM.html?iref=pc_rellink_02

維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明
野平悠一 2025年2月19日 15時29分(2025年2月19日 18時48分更新)

     (取材に応じる岸口実・兵庫県議=2025年2月10日、
      県庁、谷辺晃子撮影)

 昨年11月の兵庫県知事選で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が地域政党・兵庫維新の会所属の岸口実県議から紙で情報の提供を受けたと主張していることをめぐり、日本維新の会の岩谷良平幹事長は19日、党内の調査結果を公表した。岸口氏は「自分が手渡したと言われても反論のしようがない」と話したという。


【2月10日の取材には】維新・岸口県議、立花氏に文書「私からではない」
SNSの県議中傷に「一般論」繰り返す 静観の斎藤知事に疑問の声

維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問



 この問題をめぐっては、立花氏が自身のSNSなどで、斎藤元彦知事らのパワハラ疑惑などを内部告発した文書を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員だった竹内英明・前県議(故人)らを「黒幕」などと主張する紙を岸口氏から提供されたと訴え、維新が事実関係を調査していた。


岸口氏、百条委委員を辞任意向

 岩谷氏は会見で、岸口氏が聞き取りに対し、昨年11月1日に民間人と一緒に立花氏と面会したことを認めたと説明。岸口氏は「どちらが実際に(紙を)手渡したのかは少し記憶もおぼろげだ軽率だったと反省している」と語ったという。

 岩谷氏は「政治倫理上問題がある軽率な行為だ」と述べた。今後、調査報告書としてまとめて兵庫維新に渡し、処分の判断は委ねるとした。

 この問題について、斎藤氏は19日の記者会見で立花氏に渡った紙は見ていないとし、「私がコメントする立場ではない。岸口さんがコメントする立場だと思う」と語った。

 岸口氏は19日、報道陣の取材に対し、百条委員会の委員を辞任する意向を表明した。「(立花氏に)お会いしたということが一番の反省すべき点だと思う」と述べた。

 岸口氏は、百条委員会の副委員長で、県議会第2会派「維新の会」に所属し、昨年12月まで会派の団長を務めていた。
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https://www.asahi.com/articles/AST2M44RXT2MOXIE045M.html?iref=comtop_Topnews2_02

維新・増山県議「立花氏に音声データを渡した」 非公開の百条委尋問
2025年2月19日 22時33分

     (増山誠氏)

 兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員を務める増山誠県議(維新の会)は19日のインターネット番組で、昨年10月に非公開で行われた百条委の証人尋問の音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に渡したと明らかにした。今後については「議員辞職するつもりはない百条委員会の委員を辞めるという責任の取り方を考えている」と述べた。

 知事選が告示された昨年10月31日、立候補した立花氏は明石市であった街頭演説で、音声データを聴衆の前で公開した。音声には、片山安孝・前副知事が10月25日の百条委の証人尋問で、告発文書を作成した元西播磨県民局長(故人)の公用パソコンにあった私的文書の内容を話し出し奥谷謙一委員長に制止される、という内容が含まれていた。


SNSの県議中傷に「一般論」繰り返す 静観の斎藤知事に疑問の声
維新・岸口県議「反論できない」 立花氏への情報提供問題で党に説明



 百条委は知事選への影響を考慮し、この回を含む10月24、25日の証人尋問を非公開とし、選挙後に録画を公開する方針を10月11日に決定。さらに、元県民局長からプライバシーに関わる資料に配慮するよう申し入れがあり、県情報公開条例では通常他人に知られたくないと認められるものは非公開情報とする規定もあることから、片山氏が元県民局長の私的文書に言及した部分は録画公開後も非公表とすると決められた。

 県議会事務局によると、会議規則で、秘密会の議事の情報漏洩(ろうえい)は禁じられている

 増山氏は番組の中で「10月25日の片山前副知事の発言を録音して立花氏に渡したのは私です」と発言。「選挙後に公開すると委員会で決定していたので、期日より前に提供したことはルール違反」と述べた。

 片山氏は証人尋問で、告発文書を作成した背景に不正な目的があったと主張。増山氏は「(この主張が)県民に知らされないまま選挙が行われるのが正しいことなのか、という強い思いがあった」と主張し、立花氏の発信力に期待して音声を渡したという。

 SNS上では知事選の期間中、この音声データなどを元に真偽不明の元県民局長に関する私的情報が拡散されたほか、百条委の委員らが「都合の悪い情報を隠した」などと激しい批判を受けた
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https://mainichi.jp/articles/20250219/k00/00m/010/324000c

立花氏への情報提供に関与 兵庫の維新県議2人、釈明に追われる
毎日新聞 2025/2/19 21:04(最終更新 2/19 22:26)

     (兵庫県議の増山誠氏(左)と岸口実氏)

 2024年11月の兵庫県知事選を巡り、誹謗(ひぼう)中傷の一因となった情報に日本維新の会所属の県議2人が関与していたことが明らかになった。「軽率だった」「私が書いていない」。19日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に文書の提供を認めた県議は釈明に追われた。

 「その場に同席していたことからすると、私から渡したといわれても抗弁のしようもない大変、軽率で申し訳なく思っている」

 維新の岸口実県議(60)は19日、県庁で報道陣の取材に応じ、立花氏に文書を手渡した場に立ち会ったことを認めた。

 斎藤元彦知事の失職に伴う知事選告示翌日の24年11月1日、立花氏は街頭演説で、県議会の調査特別委員会(百条委)で真相究明に当たった竹内英明元県議(1月に死亡)を名指しし、「ありもしないうそ、うわさ話をつくった人ですよ」と批判した。その後、竹内氏がインターネットでの誹謗中傷に苦しむきっかけの一つになった

 発言の根拠として、立花氏は「秘密の文書」を挙げた。斎藤氏にとって不利な情報を一部の県議がマスコミにリークしているとの記述があり、「黒幕(主犯格)は竹内(県民連合)。知事失職が最終的な狙い」と批判する内容で、作成者は不明だった。


情報提供を巡る主な流れ

 立花氏は動画サイトで、この文書を神戸市のホテルで「片山安孝元副知事の仲介人から手渡された」と説明し、竹内氏が亡くなった後、その人物が岸口氏だったと明らかにした。

 岸口氏や維新によると、24年11月1日に民間の知人に誘われ、立花氏と面会したという。「何か目的をもって会ったわけではなかった。当時はこのような選挙結果になるとは想像もしていなかった」と説明した。

 岸口氏は立花氏に提供した文書の内容について「私が書いたものではないその場で読んだ」とした上で、「当時は書いている内容が事実かどうか判断がつかなかった」と釈明した。

 提供した文書が誹謗中傷の一因となった可能性について、「結果として、私自身受けとめなければいけないところはある」と述べた。

 調査を進める維新は近く、報告書をまとめ、県組織・兵庫維新の会が岸口氏の処分を検討する。維新の岩谷良平幹事長は「除名に当たるような大きな違法行為ではないと認識しているが、政治倫理上、問題のある軽率な行為だったと思う」との見解を示した。

 片山氏は代理人弁護士を通じて「立花氏と面談したこと、話したことは一切ない」とする書面を公表している。斎藤氏は19日の記者会見で「どういった文書を渡されたのか知らないので、コメントのしようがない」と話した。

 一方、知事選への影響を避けるため、24年10月に非公開で行われた百条委(秘密会の録音データを立花氏に提供したことを認めた維新の増山誠県議(46)。19日夜に出演したインターネット番組で「録音してデータを渡したのは私だ。(知事選後の)公開前に提供したのはルール違反なので反省して謝罪したい」と話した。

 録音データは、10月25日に知事の最側近だった片山氏を証人尋問した際のやり取りが記録されているとみられる。

 増山氏によると、片山氏はこの尋問で、斎藤氏らの疑惑を文書で告発した元県西播磨県民局長の男性(24年7月に死亡)について「(知事への)クーデターが背景にある」と発言し、その内容を説明したという。

 増山氏は「文書が作成された背景を県民が知らされないまま知事選が行われるのが正しいのかという強い思いがあった」とし、「葛藤もあったが、県民に広く伝えることが大事だと思った」と釈明した。

 増山氏の発言について、百条委の奥谷謙一委員長は「事実関係を確認した上で、対応を検討したい」とのコメントを出した。【栗田亨、大野航太郎山本康介
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●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいうことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」

2025年02月21日 00時00分47秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(20250219[])
お維系兵庫県知事が放置した誹謗中傷・デマ、それが招いた大変な悲劇。これも、お維案件である。片山安孝副知事の名代 (?) として百条委の副委員長・岸口実お維県議がデマ文書《真偽不明の1枚の文書》を「どうかしている人」に渡した、少なくとも、渡すことに関与した。自死された県民局長に関する誹謗中傷・デマに加えて、自死された百条委員に関するデマも書かれたデマ文書《真偽不明の1枚の文書》。そんなものを渡せば、「どうかしている人」がどう振舞うかを知った上でのとんでもない行為だ。百条委の副委員長・岸口実お維県議は責任のとりようの無いことをしてしまった。デマ文書《真偽不明の1枚の文書》を、誰が作成したのか? 誰が、岸口実お維県議に渡したのか? さらには、百条委の非公開会議の録音データを「どうかしている人」に渡したのも増山誠お維県議。両人とも百条委の辞任でお茶を濁そうとしているが、県議の辞職でしょ!? 犯罪でしょ? でっ、これらの不始末、お維はどう責任をとるつもりなのか。
 それがきっかけとなり、兵庫県知事選挙のあの無残な結果。デマやフェイクで選挙が盗まれお維案件な兵庫県知事やN党の「どうかしている人」らウソ吐きやデマゴーグに騙され。《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙にはなってない」…畠山理仁氏》。(西谷文和さん)《選挙活動とはおよそ程遠い暴力行為》《公正な選挙は、このようにして反社会的に奪われていった》《異常な選挙》だった。

 そして、さらなる悲劇…《前県議が死亡》。《村上誠一郎総務相は18日の衆院総務委員会で「民主主義の危機」「人を傷つける誹謗中傷は絶対に許されない」などと述べた。ネット上の誹謗中傷について質問した共産党の辰巳孝太郎衆院議員に答えた。村上氏は「本当に痛ましい政治をやっている者からすると、ああいうことが起これば正論も本音も言えなくなる民主主義の危機という気がする」》(アサヒコム)。ブログ主は、村上誠一郎総務相以外の大臣だったとすると、こういう答弁にはならなかったと思います。

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…
   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損

 毎日新聞の記事【ネットで誹謗中傷され 亡くなった元県議の苦悩 維新議員が関与か】(https://mainichi.jp/articles/20250217/k00/00m/040/277000c)によると、《兵庫県の文書告発問題に関する県議会調査特別委員会(百条委)の委員だった竹内英明元県議(当時50歳)が亡くなってから18日で1カ月となった。2024年11月の知事選を巡ってSNS(ネット交流サービス)上で攻撃的な投稿にさらされ、選挙後に議員辞職失意のうちに死去した。同僚県議らは近く、竹内さんの遺児2人を支えるための基金を設立して、支援を呼び掛ける。兵庫県議会の調査特別委員会(百条委)で真相究明に当たった竹内英明さん(1月に死亡)はインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷に苦しんだ。そのきっかけの一つが竹内さんを「黒幕」と指摘した真偽不明の1枚の文書だ。「ありもしない……」》。

 アサヒコムの記事【「良識で運動しない方がいる」 村上総務相「2馬力の選挙戦」で】(https://www.asahi.com/articles/AST2G11D7T2GUTFK006M.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《候補者が自身への投票を呼びかけずに、他の候補者を応援する「2馬力の選挙戦」について、村上誠一郎総務相が14日、衆院予算委員会で苦言を呈した。村上氏は「候補者としてのコモンセンスというか、良識で運動しない方もいる」と問題視。一方、「どう法律で束ねるか。選挙運動中の発言で、なかなか難しい面がある」とした村上総務相は、「2馬力選挙」がポスターやビラの数を規定した公職選挙法の数量制限に違反する可能性を指摘したが、「総務省には調査権も実効性があるものがない。ルールの見直しは、各党各会派で議論してほしい」とも述べ、総務省としての対応は難しい、との考えを示した。また、兵庫県知事選でSNS上でデマや誹謗(ひぼう)中傷が拡散したことについても触れ、「SNSの表現が憲法に抵触しないように、どこまでの範囲を取り締まるか、各党の議論で詰めてもらうしかない」として、規制には難しさがあるとの認識を示した》。
 もう一つ、アサヒコムの記事【SNS誹謗中傷は「民主主義の危機」 総務相、前県議死去に声震わせ】(https://www.asahi.com/articles/AST2L2J7ZT2LUTFK010M.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《兵庫県の内部告発文書問題をめぐりSNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた竹内英明前県議が亡くなったことについて、村上誠一郎総務相は18日の衆院総務委員会で「民主主義の危機」「人を傷つける誹謗中傷は絶対に許されない」などと述べた。ネット上の誹謗中傷について質問した共産党の辰巳孝太郎衆院議員に答えた。村上氏は「本当に痛ましい政治をやっている者からすると、ああいうことが起これば正論も本音も言えなくなる民主主義の危機という気がする」と話し、声を震わせて「謹んで哀悼の意を表しますと述べて悼んだ。「表現の自由のもと主張は自由に行われるべきだが、主張の是非に関わらず、人を傷つけるような誹謗中傷は絶対に許されない。しっかり取り組んでいく」とも述べた。ネット上の誹謗中傷投稿への対策を巡っては、昨年、SNS事業者に対して迅速な対応などを義務づける「情報流通プラットフォーム対処法」が成立。総務省は今年5月までの施行に向けて準備を進めている。竹内氏は斎藤元彦知事の疑惑を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)で委員を務めていたが、昨年の知事選の投開票翌日に辞職。今年1月18日に自宅で亡くなっているのが見つかった。兵庫県警は自殺とみているが、遺書などは見つかっていない》。

   『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
     支持できるのか…?  大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…
   『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
     《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》
   『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
       不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇
   『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
      する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》
   『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
      処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》
   『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
     への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
   『●《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率
      (小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)
   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
   『●(リテラ)《斎藤知事は2022年11月7日に開催された政府主催の全国知事会
       を欠席…。ちなみに…斎藤知事は「西播磨地域づくり懇話会」に出席》
    《ところが、斎藤知事が選挙に勝ったとたん、テレビのコメンテーター
     連中がネット人気に引きずられるように、斎藤擁護を展開している。
     たとえば、弁護士の野村修也氏は「テレビが斎藤知事を追い込んだ」
     などとマスコミ批判をおこなう一方、斎藤知事の逆転勝利について
     「国民のネットリテラシーが高まってきた」などとのたまった》

   『●なぜ、今、削除する必要があるの? 斎藤元彦知事「法に抵触することは
     していない」と仰ってる訳で、「誇れ」ばいいのにね、よほど疚しいのかね?
   『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
    「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)
   『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
     なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》
   『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
      投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》
   『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
      を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件
   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●畠山理仁さん《そうした人たちが悪意ある不確かな情報の波にのみ込まれない
     ためにも、既存メディアは選挙期間中も確かな情報発信を続ける必要がある》
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…

   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損

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●中島京子さん《要するに、収容そのものが被収容者に「もう耐えられない。帰ります」と言わせるための手段に》…裁判所もそれを易々と追認する暗黒

2025年02月20日 00時00分49秒 | Weblog

[※【ウィシュマさん死亡問題の入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り 遺族「ごまかさないで」】 (東京新聞 2021年08月17日[火]、https://www.tokyo-np.co.jp/article/125024)↑]


(2025年01月25日[土])
中島京子さん…(日刊ゲンダイ)《なぜ日本は外国人に厳しいのか。「入管問題」をテーマに扱った小説「やさしい猫」で吉川英治文学賞と芸術選奨(文科大臣賞)を受賞…》。中島京子さん《要するに、収容そのものが被収容者にもう耐えられない帰りますと言わせるための手段になり、そこで働く職員は、いかに「帰ります」と言わせるかが仕事になってしまっているように思います》。裁判所もそれを易々と追認する暗黒。
 《ナヴィーンさんの難民認定や在留特別許可を国に求めた訴訟で、東京地裁(品田幸男裁判長)は17日、いずれの請求も棄却するとの判決を言い渡した…傍聴席で判決を見守っていた中島さんは「在留資格は認められると思っていたのでショックだ。長年、夫婦として一緒に暮らしてきた実態を見て判断してほしかった入管の決めた通りに追認するなら、何のために裁判所があるのかと思ってしまう」と語った》。

   『●中島京子さん《要するに、収容そのものが被収容者に「もう耐えられ
     ない。帰ります」と言わせるための手段になり、そこで働く職員は…》
    《ロシア軍の侵攻に逃げ惑うウクライナ市民の映像を見ない日はない。
     欧州各国に続き、日本政府も「避難民」の受け入れに手を挙げたが、
     果たしてその資格があるのか。「ウィシュマさん死亡事件」によって
     知れ渡った出入国在留管理庁による外国人収容を巡る問題は、
     依然として改善されていないなぜ日本は外国人に厳しいのか
     「入管問題」をテーマに扱った小説「やさしい猫」で
     吉川英治文学賞と芸術選奨(文科大臣賞)を受賞した作家に聞いた》

   『●『やさしい猫』…(優香氏)《まずは、さまざまな事情を抱えている人が
     いるということを知っていただけたら…。家族3人が支え合って逆境…》

 再々々度引用。Webちくまのコラム斎藤美奈子 世の中ラボ/【第138回】ウィシュマさん事件の背後にある入管の闇】(https://www.webchikuma.jp/articles/-/2580)によると、《その果てに、起きるべくして起きたウィシュマさんの事件。拷問禁止委員会自由権規約委員会人種差別撤廃委員会といった国連機関から日本の入管収容制度は再三批判されてきた。しかし、日本政府は無視し続けている。終わったばかりの東京五輪のテーマは「多様性と調和」だった。が、その裏で日本政府が何をやっていたかを考えれば「ざけんじゃねーよ」というしかない》。

 池尾伸一記者による、東京新聞の記事【小説と同じ結末にはならず…「やさしい猫」そっくり在留資格裁判は敗訴 作家・中島京子さん「何のための裁判か」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374234)によると、《スリランカから日本に逃れてきているナヴィーンさん(43)と日本人の妻なおみさん(52)が、ナヴィーンさんの難民認定や在留特別許可を国に求めた訴訟で、東京地裁(品田幸男裁判長)は17日、いずれの請求も棄却するとの判決を言い渡した。2人は控訴する方針だ。(池尾伸一)》、《◆中島京子さん「認められると思っていた」 ナヴィーンさん、なおみさん夫妻がナヴィーンさんの難民認定や在留資格を求めた裁判は、直木賞作家・中島京子さんのテレビドラマにもなった、小説「やさしい猫」の主人公2人に境遇が似ていることでも注目されている。小説では原告のスリランカ人男性が勝訴し、在留資格が認められる。だがナヴィーンさんの裁判の一審判決では、小説と異なり、原告の願いは届かなかった。傍聴席で判決を見守っていた中島さんは「在留資格は認められると思っていたのでショックだ。長年、夫婦として一緒に暮らしてきた実態を見て判断してほしかった入管の決めた通りに追認するなら、何のために裁判所があるのかと思ってしまう」と語った》。

 Arc Timesの最終盤でこのニュースが取り上げられ、指宿昭一弁護士がコメント。


【【中居正広氏 「フジ声明」の不透明/立花問題という社会の試金石/女性起業家へのセクハラ/差別をどうなくすか】12/28(土) 18:40~ プレミア配信(尾形×望月×指宿弁護士)】
 (https://www.youtube.com/watch?v=6I7_FF-o-yI

 ナヴィーンさんの「在留資格」を認めて、一体何の問題があるのだろうか? 入管の判断が酷いことは周知のとおりだが、「東京地裁」の裁判官も何とかならないかという指宿弁護士の指摘。子供をもうけたかどうか (この場合、なおみさんのお子さんであり、ナヴィーンさんとの「血縁」はない) で差別している恐れがある、という指摘も。控訴審での東京高裁の裁判官がマトモであることを切に願うということも。

   『●《日本の司法は中世なみ》《日本の前時代的な刑事司法制度を
      笑われて「シャラップ」と言い放つ始末》…その司法からの逃亡
   『●「殺す側の論理」、ついには人の「死」にまで「自己責任論」を持ち
      出すようになったよ。あなたは「殺す側」に居るつもりらしいが…
   『●安田菜津紀さん《安倍政権とは何だったのか…「強きにすり寄り、弱き
     をへし折る政権」…「引き継がれた『膿』を出し切るのはこれから」》
   『●亡くなられてこの世に居ないウィシュマさんも、斎藤健法相同様、《自分
      がそういうことになれば、公開してほしくない》と思っただろうか?
   『●《坂本さんは…『声を上げる。上げ続ける。あきらめないで、がっかり
     しないで、根気よく。…』。本当にそう。勇気を出して諦めないで…》
   『●映画『主戦場』〝主演〟で言いたいことを言いまくる「妖怪の孫」の
     〝子供たち〟…「強きにすり寄り、弱きをへし折る政権」の継承が未だに…
   『●《…「常識」が削ぎ落とされた閉鎖空間に、司法の介在なく収容され、
     何度訴えても適切な医療が受けられないこと自体が拷問ではないか》
   『●長周新聞《法改定によって、入管庁にさらなる権限を付与し、外国人に
     対しよりいっそう強引に権力を振りかざす方向へと進もうとしている》
   『●入管法改悪…《非人道的》《生存権すら与えぬ》《難民見殺し》《人を殺
     す法律》《国際社会に対し、反人道・反人権国家…と宣言するような…》
   『●入管法改悪、今後、早く廃止しないととんでもない事態に…《「人権
     国家」返上の入管法改悪》《国際人権基準を逸脱》《「人を殺す法律」》
   『●青木理さん「#戦後最悪の国会」、年々酷くなるばかりの国会…#自民党
           に投票するからこうなる #自公お維コミに投票するからこうなる
   『●ヒトデナシと呼ぶべき非道…《民事裁判の国の意見書では、苦しみを訴える
       ウィシュマさんの声は「看守の注目を集めるため」のものとされた》

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/374234

小説と同じ結末にはならず…「やさしい猫」そっくり在留資格裁判は敗訴 作家・中島京子さん「何のための裁判か」
2024年12月18日 06時00分

 スリランカから日本に逃れてきているナヴィーンさん(43)と日本人の妻なおみさん(52)が、ナヴィーンさんの難民認定や在留特別許可を国に求めた訴訟で、東京地裁(品田幸男裁判長)は17日、いずれの請求も棄却するとの判決を言い渡した。2人は控訴する方針だ。(池尾伸一

     (一審判決を受けて記者会見するナヴィーンさん㊧と
      なおみさん=12月17日、東京・霞が関の司法記者クラブで
      (中村千春撮影))

 母国で、ある政党の運動員をしていたナヴィーンさんは、ライバル政党の関係者から暴行を受けたり、殺害予告を受けたりして、身の危険を感じて日本へ。超過滞在などで在留資格を取り消された後の2016年になおみさんと結婚した。

 判決は難民申請について「暴力を受けていたにしても、(スリランカ)政府が容認していたとは認められない」として、不認定とした入管の決定を追認。日本人との結婚を理由とした在留特別許可についても「婚姻関係は不法残留という違法状態の上に築かれたものだった」と退けた

 ナヴィーンさんは、学んでいた日本語学校の経営破綻で「留学」の在留資格が更新できなくなる一方で、難民申請も不認定とされ、2013年に強制退去命令を出されていた。


◆中島京子さん「認められると思っていた」

     (原告敗訴に「ショック」だったと語る作家の中島京子さん
      =12月17日、東京都千代田区で(池尾伸一撮影))

 ナヴィーンさん、なおみさん夫妻がナヴィーンさんの難民認定や在留資格を求めた裁判は、直木賞作家・中島京子さんのテレビドラマにもなった、小説「やさしい猫」の主人公2人に境遇が似ていることでも注目されている。

 小説では原告のスリランカ人男性が勝訴し、在留資格が認められる。だがナヴィーンさんの裁判の一審判決では、小説と異なり、原告の願いは届かなかった

 傍聴席で判決を見守っていた中島さんは「在留資格は認められると思っていたのでショックだ。長年、夫婦として一緒に暮らしてきた実態を見て判断してほしかった入管の決めた通りに追認するなら、何のために裁判所があるのかと思ってしまう」と語った。


やさしい猫 2020年5月~2021年4月に新聞連載され、2021年8月に単行本刊行。2023年にNHKで連続ドラマとして放送され、今年2月には劇団民芸の舞台にもなった。作者の中島京子さんは「特定の家族をモデルにしたのでなく、弁護士ら現場を知る関係者に取材を重ね、入管行政に苦しむ多くの外国人の状況を参考に執筆した」と語っている。


◆「なおみさんを助けられないのがつらい」

 判決後の記………
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●「石橋湛山研究会」講師・佐高信さん「S・U・T … 世襲、裏金、統一教会(世界平和統一家庭連合)から最も遠かったのが石橋湛山という政治家だ」

2025年02月19日 00時00分10秒 | Weblog

[※ ↑「世界を照らす日本国憲法次世代につなげる願い」「裏金議員に送る言葉は汚れた手で憲法にさわるな」」(週刊金曜日 1470号、2024年4月26日・05月03月合併号)](https://twitter.com/ActSludge/status/1783821873312411852


 (2025年02月12日[木])
デモクラシータイムス【3ジジ放談】(https://www.youtube.com/watch?v=99pThtbwjv4)の冒頭の話題に爆笑。「石橋湛山研究会」での講師に呼ばれた佐高信さん…。



【<自公・カルト政権誕生秘話>平野貞夫×前川喜平×佐高信【3ジジ放談】】
 (https://www.youtube.com/watch?v=99pThtbwjv4
《デモクラシータイムス》
《政治の今昔裏表…
 どこへ話が転ぶか分からない3ジジ放談。
 今回もお楽しみください。
 2025年2月7日 生配信》


 《軍拡なら国を滅ぼす》(東京新聞)、《60余年前の石橋湛山のことばは、今の悲惨な自民党の政治状況を的確に表現し、批判しています》(デモクラシータイムス)。軍事費倍増、番犬様をダシに辺野古破壊、軍事国家化。

   『●『だまされることの責任』読了(2/3)
    《保守の中のリベラル、数少ない自民党の民権派の系譜、松村謙三、
     石橋湛山宇都宮徳馬鯨岡兵輔、これがきれいに世襲させて
     ないんですよ。この四人はいずれも文章家です。いわば
     〝ペンだこをもった政治家〟」》(佐高信さん)

   『●『自民党の終焉』読了(3/4)
    「日米関係と自民党の二つの政治路線。《一つは保守中道路線と
     云うべきもので、外交政策においては国連中心主義をとりつつ
     米国とも中国、韓国などアジア諸国とも友好関係を維持し、
     国内政策においては国民生活を重視し、…。…石橋湛山、…》」

   『●壊憲…英BBC「安倍首相と稲田防衛相は、
      日本の平和憲法を廃止しようとしているナショナリスト」
    「東京新聞の社説【憲法70年に考える 9条の持つリアリズム】」
    《「戦後、首相にもなったジャーナリストの石橋湛山には、こんな
     予言があります。  ◆軍拡なら国を滅ぼす  <わが国の独立と
     安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えで
     いったら、国防を全うすることができないばかりでなく、
     国を滅ぼす> これが九条のリアリズムです。「そういう政治家
     には政治を託せない」と湛山は断言します。九条の根本にあるのは
     国際協調主義です。不朽の原理です》

   『●《TPPは社会的共通資本を破壊させる》と唱えた
      宇沢弘文さん…《宇沢氏の功績=アベノミクスの全否定》
    《これらのエピソードは宇沢が信義と友情にあつい人であることを
     物語るだけではない。数学者育ちの思考力と合わせて、かれには
     いのちを、人間を、人の心をこそ大切にする宗教心がある
     ケインズは、支配者側の心のままだったが、石橋湛山には
     「仏の心」があったと終章に書かれている。この「仏の心」は
     ほかならぬ宇沢のものでもあって、宗教心も宇沢の経済学への
     道を貫くものと思えてならない》

   『●自民党《国賊》(発言)処分問題…数多のアベ様案件や《悪夢》な暴政、
     ズブズブ壺壺ヅボヅボな統一協会との関係と「政」への介入こそ《国賊》
    《60余年前の石橋湛山のことばは、今の悲惨な自民党の政治状況を
     的確に表現し、批判しています。まあ、自民党は、あるいは日本の
     政治は変わらなかったんだなあという落胆でもありますが。しかも、
     湛山は、言論機関と国民の役割にも触れていました》

   『●#自民退場…《これだけの政治思想上の影響力を、没後50年たっても
     残している石橋湛山。そこに学ぶということはいいけれど、ならば、…》
    《戦前はジャーナリストとして日本の植民地政策や日独伊軍事同盟に
     反対し、戦後は衆院議員として米国依存からの脱却を目指し、
     首相にもなった石橋湛山。世界平和に向け、日中米ソ平和同盟構想
     も提唱した。没後50年の今年、超党派の国会議員約40人が
     「石橋湛山研究会」を立ち上げ、その湛山の考えを学び直している。
     なぜ今、湛山なのか。世界の分断が進むこの時代に、湛山を学ぶと、
     何が必要なのかも見えてきそうだ。(大杉はるか)》

 まさか、アベ様広報紙・産経新聞を引用することになるとは! 端々に棘がありますが、3つの記事を引用します。奥原慎平氏によるもの。

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https://www.sankei.com/article/20250204-O4ZJEDMCGRDV3CDE55VJKZMKWI/

「総裁候補はバカ派」「安倍政権は罪人」揶揄の佐高信氏が講師 岩屋外相率いる超党派議連
2025/2/4 14:07
奥原慎平

     (昭和31年に首相を務めた石橋湛山の功績を振り返る
      「超党派石橋湛山研究会」が評論家の佐高信氏を
      講師に勉強会を開く)

 岩屋毅外相(自民党)が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」は4日午後、評論家の佐高信氏を講師に招き、「保守本流と護憲」と題して勉強会を開く。佐高氏は憲法9条を擁護する護憲派の論者として活動する一方、「自民党に天罰を、公明党に仏罰を、維新に神罰を」などとX(旧ツイッター)で過激な表現を繰り返すことで知られる。安倍晋三政権批判のトーンも高く、自民の保守系議員からは懸念する声が漏れている。


■首相も入会

 議連は戦前に自由主義の言論界を主導し、終戦後は昭和31年に首相も務めた石橋湛山の歩みを振り返る目的で令和5年6月に設立された。国民民主党の古川元久代表代行、立憲民主党の篠原孝衆院議員らが共同代表を務め、石破茂首相のほか現職閣僚も入会している。

 過去には、政治評論家の寺島実郎氏や元毎日新聞政治部長の倉重篤郎氏らを講師に招いた。

     (評論家の佐高信氏。衆院東京24区で萩生田光一元政調会長
      (自民党)に挑んだ立憲民主党の有田芳生衆院議員の応援に
      駆け付けた=令和6年10月22日午後、東京都八王子市
      (奥原慎平撮影))

 佐高氏は平成29年2月、組織犯罪処罰法改正案に反対する院内集会で「安倍政権こそ反社会的勢力あいつらこそ罪人だ」と罵倒。最近はXで日本維新の会について「裏金統一教会の自民をヤクザとすれば半グレである」と評するなど過激な表現を用いている。


■「死者に鞭打つこと言うまいな」

 昨年9月の自民党総裁選については同8月にXで「護憲派は誰もいない戦死せし父の顔さえ知らぬ子の短き母の青春を問うという歌が理解できないタカ派ならぬバカ派ばかり立っている」などと批判した。

 自民党が少数与党に転落し、党内で挙党態勢が求められている状況を念頭に研究会に名を連ねる自民の閣僚経験者は「いろいろな人を呼ぶのは良いことだが、安倍さんの悪口ばかり言っていた人を呼ぶのはさすがにいかがなものか」と漏らす。

 先の衆院選で落選した自民の保守系の前議員は「党内の保守系の感情を逆なでする。あり得ない。いったい誰が出席するのか」と述べ、「まさか佐高氏も亡くなった安倍氏に対して鞭打つようなことは言わないだろうな」と危惧した。(奥原慎平)
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https://www.sankei.com/article/20250204-UDJXJR2BNRLDNAATYHYSMFDSAY/

「自民やくざなら維新は半グレ」安倍批判の佐高信氏、首相や岩屋外相メンバーの湛山議連で
2025/2/4 18:19

     (講演する評論家の佐高信氏=4日午後4時50分、
      東京都千代田区永田町)

 自民党の岩屋毅外相が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」が4日、国会内で勉強会を開き、評論家の佐高信氏が「保守本流と護憲」と題して基調講演を行った。議連には石破茂首相や閣僚らも名を連ねるが、佐高氏は憲法改正に反対し、安倍晋三政権を激しく批判したことで知られる。自民の保守系議員からは人選を疑問視する声が上がっている。

 佐高氏は講演で「世襲、裏金、統一教会(世界平和統一家庭連合)から最も遠かったのが石橋湛山という政治家だ」と述べた。「自民は護憲という選択肢を奪った」と批判したほか、安倍政権が日本維新の会と蜜月を築いたことに言及し、「自民をやくざとすれば維新は『半グレ』だ」との持論も展開した。

 研究会は、湛山の歩みを振り返る目的で立憲民主党が設立した議連を令和5年6月に発展的に解消して発足した。首相は就任前から参加し、国民民主党の古川元久代表代行ら野党幹部もメンバーだ。首相は演説などで頻繁に湛山に言及しており、通常国会を乗り切るため、野党との結節点として利用するのではとの見方も与党内で浮上していた。

 ただ、佐高氏は平成30年の新潟県知事選で野党系候補の応援の際に「安倍のばかなばか騒ぎを打ち破るためにも絶対に勝たせないといけない自民に天罰を、公明党に仏罰を」などと訴えた経緯がある。このため、講師として招いたことに、自民内からは「信じられない」(中堅)と批判的な声が出ている。
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https://www.sankei.com/article/20250206-SU7K7F3XSNBHFGI4QZ67GKJXKA/

超党派議連で与野党批判の佐高信氏 質疑でベテラン議員「護憲という言葉に違和感」苦言も
2025/2/6 15:12
奥原慎平

     (超党派石橋湛山研究会で講師を務める評論家の
      佐高信氏=4日午後、国会内)

 自民党の岩屋毅外相が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」が4日に評論家の佐高信氏を講師に招いた勉強会。1時間半弱、佐高氏は自民党については「S・U・T」(世襲、裏金、統一教会=世界平和統一家庭連合)と頭文字をあてた〝造語〟を披露しながら、各党批判を展開していく。安倍晋三政権批判を巡り表現の過激さが指摘される佐高氏も、亡くなった安倍氏について直接言及する場面は目立たなかった。


■石破首相は「評価高い」

 「自民党の政治家に毛嫌いされている。対談を申し込んでも大抵断られる」

 佐高氏は冒頭、自身についてこう述べた。一方、石破茂首相とは昨年3月号のある雑誌で対談が実現したといい、「断らなかった珍しい人だ。私の中で評価が高い」と持ち上げてみせた。

 湛山は戦前の自由主義の言論界を主導し、植民地放棄を軸とする小日本主義」を説き、戦後は昭和31年に首相となった。

     (評論家の佐高信氏=令和6年10月22日午後、
      東京都八王子市(奥原慎平撮影))

 佐高氏は、湛山について「(先の大戦で)軍隊で植民地化したことを『間違い』とはっきり言っている湛山を研究するなら防衛費増強に反対しないといけない防衛費増額に簡単に賛成するのは湛山の精神に反している」と出席議員に促した。

 首相に対しても「アジアで連帯して米国に対抗するなら分かるが、石破さんは曖昧で整理し切れていない。私がもう少し教育しなければ…冗談だ」と述べた。


■「国民民主は認めない」

 佐高氏は自民より日本維新の会を快く思っていないようで、維新批判は先鋭化する。

 「自民党がおかしくなったのは維新と近づいたからだ。自民はやくざだが仁義はある。維新は半グレで(仁義は)ない。半グレ化したところに現在の自民党のおかしさがある」

 こうした独自の論には会場から笑い声も漏れた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)に対しても、「玉木氏は完全に改憲国民民主は野党と認めない」と述べた上で、不穏当な表現も重ねていく。出席した国民民主の古川元久代表代行も苦笑いを浮かべた。


■質疑、なかなか挙手なく

 佐高氏は憲法9条擁護の論者で知られ、改憲を党是とする自民党の改憲姿勢についても苦言を呈す。

 佐高氏は「国民の状況は半分くらいまだ護憲がいる」と指摘し、「自民党の中に護憲がいなくなった。先の総裁選も9人が立候補し、全員改憲だ自民党は世論からずれている改憲派は異論を封じる」と冗舌に語っていく。

 一方、質疑応答の場面になると出席議員からなかなか手が挙がらない。

     (自民党の渡海紀三朗前政調会長=令和6年3月15日
      (春名中撮影))

 司会者が佐高氏に質問を重ねた後、手を挙げたのはベテラン格の自民党の渡海紀三朗前政調会長だった。

 渡海氏は「勢いに押されて誰も何も言わない」と講師の立場を立てつつ、「『護憲』という言葉には正直違和感がある。憲法は尊重して当然だ。憲法尊重はいい。ただ、何が何でも変えないんだ、これはちょっと考え直した方がいいのではないか」と指摘した。


■「本質突く話聞けた」

 佐高氏も「『護憲』(の言葉)は確かに誤解を招く」と認めつつ、「『改憲』を私は壊す(意味での)『壊憲』といっている。(自民は)憲法そのものをひっくり返すような改憲になっている。だから『護憲』と、こちらは構える」と述べ、「道しるべとして憲法を考えて、貴重な財産を捨てることはない改める前にちゃんと使ってほしい」と訴えた。

 最後に議連幹事長を務める自民の古川禎久元法相は佐高氏に対して「本質をズバリ突くお話を伺い、勉強になった。自民党の一人として耳の痛い思い」と述べ、「この超党派は新しい日本の政治モデルを作るときに大きな役割を担う。エールとしてお言葉をいただきたい」と佐高氏にコメントを求めていた。

 この時間帯、岩屋氏や議連メンバーの首相らは衆院予算委員会に出席しており、佐高氏によれば勉強会の自民党出席議員は少なかったという。(奥原慎平)
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●袴田巌さんの《弁護団 再審無罪判決での検事総長談話めぐり国提訴へ》! 受けて立つのか、検事総長? 前代未聞の事態! さて、裁判所はどう判断?

2025年02月18日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 「裁かれるべきは警察、検察、裁判所 袴田事件」(週刊金曜日 1490号、2024年09月27日) ↑]


(2025年02月13日[木])
最高検と静岡県警の袴田巌さんの冤罪事件についての検証モドキが酷い…。(京都新聞社説)《判決で認定された捜査機関による証拠の捏造については反発し、自己弁護に終始》、《犯行着衣とされた5点の衣類の捏造に関し、最高検は現実的にあり得ないと強く反論した。だが、具体的な根拠は示しておらず、感想に等しい。まったく説得力がない》、《最高検は、公判資料などにとどまり、当時の検察官らに新たな聞き取りもしていない。責任の所在も明確ではなく、何を検証したというのか。県警は、当時の捜査員らから聴取したが、捏造の具体的な事実や証言を得ることができなかったと結論付けている》。
 しかも、畝本直美検事総長は「…被告人が犯人であることの立証は可能であり…」と未だに言っている始末だ。そして、《袴田さん弁護団 再審無罪判決での検事総長談話めぐり国提訴へ》! 受けて立つのか、検事総長? 前代未聞の事態! 裁判所はどう判断? 例えば、生活保護の不正受給なんて極々僅かなのに、同じ《税金の支給》に関わる犯罪には緩々で、ズブズブ壺壺ヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党議員らは何の罪にも問われず、一方で、生活保護をバッシング。この検察トップは、まともな仕事をしているか?

   『●《いまも、死刑囚のまま》な袴田巖さん…《周囲に「自分は23歳だ」と吹聴
     …「彼がプロボクサーとしてデビューした年齢…今も闘っているのだ…」》
   『●《袴田巌さん…静岡地裁…無罪(求刑死刑)を言い渡した》…当然の「無罪」
      判決が漸く! 検察がこの再審判決に対して控訴するなど許されない!!
   『●再審判決・無罪…《事件当時、東京新聞は、袴田巌さんを犯人とする報道を
     しました。袴田さんと家族の人権、名誉を傷つけたことを深くお詫び致します》
   『●《<無実者を罰することは、犯罪事実よりも犯罪的である>…無実の人を罰する
       のは究極の国家犯罪といえる。理不尽な刑事司法とはもう決別すべき時だ》
   『●西村カリンさん《これ以上、あってはならない行動をしないで下さい。そして、
       巌さんと姉・ひで子さんに謝罪した上で…違法な行為を検証して下さい》
   『●検察・警察、裁判所、マスコミによって《大きく人生を変えられたのは、
     巌さんだけではありません。巌さんを58年支え続けてきた、姉のひで子さん》
   『●検察は控訴せず、無罪が確定…自白の強要や証拠の捏造など、袴田冤罪事件
     の被害者、袴田巖さんや袴田秀子さんの58年間の残酷な日々に報いるには?
   『●袴田冤罪事件、何の反省もない検察の《控訴断念》を受け、漸くの謝罪記事
      …マスコミの罪も非常に重い…検察が控訴したら、どうしたのだろうか?
   『●控訴断念、畝本直美検事総長談話…(袴田事件弁護団事務局長・小川秀世さん)
      《無罪判決が確定すれば、だれも巖さんを犯人として扱ってはならない》
   『●「袴田さんを犯人視することない」と、静岡地検の検事正が直接謝罪しつつ、
      《検事総長談話について「袴田さんを犯人視しているわけではない」》?
   『●《袴田さん無罪 最高検の検証、不十分だ》…醜悪な畝本直美検事総長談話
     《改めて関係証拠を精査した結果、被告人が犯人であることの立証は可能…》
   『●袴田巌さんの姉ひで子さん《戦中を生き抜き、弟の無罪を信じて幾多の苦難にも
      へこたれ》なかった姿、そして、「再審法の改正には、皆さんにお力を…」
   『●京都新聞《袴田巌さん…。判決から3カ月の検証結果はおざなり…第三者の視点
      を加えた本気の検証に取り組まねば、地に落ちた国民の信頼は取り戻せまい》
   『●《検事総長がいまでも犯人と考えていると公言したに等しい》…畝本直美
     検事総長にお聞きしたい、《捜査機関の者》以外で誰が証拠の捏造をできるの?
    「控訴断念なのに、畝本直美検事総長談話
     「…被告人が犯人であることの立証は可能であり…」?
     (小川秀世 弁護団事務局長)
     《「検事総長がいまでも犯人と考えていると公言したに等しい」》
     …畝本直美検事総長にお聞きしたい、《捜査機関の者》以外で
     誰が証拠の捏造をできるのだろうか? なぜ? いつ? 
     どうやって? 翻って、事件直後に捜査していないのか?」

 NHKの記事【袴田さん弁護団 再審無罪判決での検事総長談話めぐり国提訴へ】(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250212/k10014720581000.html)によると、《再審=やり直しの裁判で袴田巌さんに無罪を言い渡した判決に対し、検察トップの検事総長が「多くの問題を含む到底承服できないものだ」とした談話をめぐり、弁護団が「袴田さんを犯人視するもので名誉毀損にあたる」として、国に賠償を求める訴えを起こす方針を固めたことが分かりました》。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250212/k10014720581000.html

袴田さん弁護団 再審無罪判決での検事総長談話めぐり国提訴へ
2025年2月12日 21時52分

再審=やり直しの裁判で袴田巌さんに無罪を言い渡した判決に対し、検察トップの検事総長が「多くの問題を含む到底承服できないものだ」とした談話をめぐり、弁護団が「袴田さんを犯人視するもので名誉毀損にあたる」として、国に賠償を求める訴えを起こす方針を固めたことが分かりました。

59年前の1966年に今の静岡市清水区で一家4人が殺害された事件の再審で、静岡地方裁判所は去年9月、袴田巌さん(88)に無罪の判決を言い渡しました。

この判決に対し、最高検察庁の畝本直美検事総長は談話を発表し「判決は多くの問題を含む到底承服できないものであり、控訴して上級審の判断を仰ぐべき内容と思われる」とした一方で、袴田さんの法的地位が長期間にわたり不安定な状況に置かれてきたなどとして、控訴しないと表明しました。

この談話について袴田さんの弁護団は、これまでに抗議の声明を発表していましたが、12日に都内で会議を開いて今後の対応を協議しました。

その結果、「無罪判決を受けた袴田さんを犯人視するものであり、名誉毀損にあたる」と主張して、国に賠償を求める訴えを起こす方針を固めたことが弁護団への取材で分かりました。

弁護団の小川秀世事務局長は「検事総長の立場にある人が犯人視しているのは非常に問題があり、許しがたい検事総長は袴田さんに謝罪をすべきだ」と話していました。
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●《検事総長がいまでも犯人と考えていると公言したに等しい》…畝本直美検事総長にお聞きしたい、《捜査機関の者》以外で誰が証拠の捏造をできるの?

2025年02月17日 00時00分21秒 | Weblog

[↑ ※《第三者は捜査機関の者である可能性が極めて高いと思われる》(『報道特集』、2023年03月18日[土])]










(20250124[])
控訴断念なのに、畝本直美検事総長談話「…被告人が犯人であることの立証は可能であり…」? (小川秀世 弁護団事務局長)《「検事総長がいまでも犯人と考えていると公言したに等しい」》…畝本直美検事総長にお聞きしたい、《捜査機関の者》以外で誰が証拠の捏造をできるのだろうか? なぜ? いつ? どうやって? 翻って、事件直後に捜査していないのか?

   『●《いまも、死刑囚のまま》な袴田巖さん、再審開始決定…せめて
     《一刻も早く「無罪」とすべく、検察は不服を唱えるべきではない》
    《仮に特別抗告があった場合には、差し戻し審で検察側が行った
     みそ漬け実験の写真の色について、専門家が分析した鑑定書を
     特別抗告審で提出する方針だとし、「検察官の判断の誤りを
     容易に明らかにできる」と強調した》(東京新聞)
    「⦅犯人とされ、死刑判決を受けた袴田巌さんの再審開始を東京高裁
     が認めた⦆ことは素晴らしい。でも一体何年かかっているのか?
     (東京新聞社説)《「…第三者がみそ漬けにした可能性がある」と
     高裁は述べた。つまり、捜査機関による証拠捏造…》。
     証拠のでっち上げまでやっておきながら、警察や検察は、いい加減に
     非を認めろ。袴田巌さんの一生を破壊しておきながら、この上、
     まだ東京高検は特別抗告する気なのか? 一体何をやっているのか?
      《いまも、死刑囚のまま》な袴田巖さん。最「低」裁は、即刻、
     特別抗告を棄却し、即座に再審を開始して、すぐさま無罪を言い渡す
     べきだ。少しは、最高裁らしい仕事をしなさい。」
       [2023年03月19日]

 《死刑判決の根拠とされた「5点の衣類」の不自然さに着目。弁護団と連携し、捏造(ねつぞう)の疑いを示す「みそ漬け実験」に取り組み、再審開始につなげた》《「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」が解散する見通しとなった》そうだ。長きにわたり本当にご苦労様でした。再審開始、再審無罪判決、控訴断念に大きく貢献されました。
 山本真嗣記者による、東京新聞の記事【信じて続けた実験は、再審開始につながった 清水区の袴田さん支援団体が解散へ 「5点の衣類」に突破口】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/381508)によると、《1966年の清水市(現静岡市清水区)一家4人強盗殺人事件で、再審無罪となった袴田巌さん(88)の支援を約20年にわたり続けてきた「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」が解散する見通しとなった。死刑判決の根拠とされた「5点の衣類」の不自然さに着目。弁護団と連携し、捏造(ねつぞう)の疑いを示す「みそ漬け実験」に取り組み、再審開始につなげた。(山本真嗣)》。

   『●《日本の刑事司法はおそろしいほどに後進的…
       代用監獄…人質司法》…さらに、司法取引まで投げ渡す大愚
   『●《えっ、じゃあ日本はフランスより民度が高いの?》(鈴木耕さん)
                 …金(カネ)色の五つの輪と刑事司法等々
   『●事件から五十七年。無実を訴え続けても、なぜこんなに歳月を費やしたのか。
     刑事訴訟法の再審規定(再審法)が大きな欠陥を抱えつつ放置されているからだ
   『●《冤罪を起こしてはならない。再審法の改正が待たれる。杉山さんや桜井
       さんらが残した人間の笑い泣き、そして袴田さんの思いを見逃すまい》
   『●再審法の改正を…桐山桂一さん《冤罪ほど人生や人権を踏みにじる不正義
     はない。…袴田巌さんの再審が決まった…大崎事件は…冤罪が疑われる》
   『●死刑台からの生還、島田事件・赤堀政夫さん「僕は無罪である以前に無実」
     「青春を返してほしい」…そして飯塚事件・久間さんの〝命を返してほしい〟
   『●鹿児島県警、呆れた…《「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保管して
      いた捜査書類やその写しが組織的にプラスになることはありません!!」…》
   『●再審法改正…《法規定の不備が救済の障壁になっているのは明白だ。無実
     人にとっては「法との闘い」が強いられている。何という非人道的なことか》
   『●《<無実者を罰することは、犯罪事実よりも犯罪的である>…無実の人を罰する
       のは究極の国家犯罪といえる。理不尽な刑事司法とはもう決別すべき時だ》
   『●検察・警察、裁判所、マスコミによって《大きく人生を変えられたのは、
     巌さんだけではありません。巌さんを58年支え続けてきた、姉のひで子さん》
    《48年、巌が(拘置所に)入っていたってことはね、それこそ
     大変苦労してる。だから、(無罪判決が出たからといって
     それでいいとしてはいけないと思って、再審法の改正には、
     皆さんにお力をお借りしたいと思っております》

   『●福井事件 (1986年) は明らかな冤罪…7年間の服役を終えた前川彰司さん
      の第2次再審請求で、名古屋高裁金沢支部 (山田耕司裁判長) が再審決定
    (日刊スポーツ)【大谷昭宏のフラッシュアップ/警察、検察の
     「なりふり構わぬねつ造どれだけあるんだ】《袴田事件では
     物的証拠を捏造し、福井の事件では証言を捏造する。検察、警察の
     許し難い不正が、また暴き出された。38年前、1986年に起きた
     「福井女子中学生殺害事件」で殺人罪に問われ、7年間服役した
     前川彰司さん(59)の再審請求に対して、名古屋高裁金沢支部は
     先週、再審を決定。きのう28日開始が確定した。私は20年前、
     出所直後に入院した前川さんに代わって、ひとり冤罪を訴え続ける
     お父さんや現地を取材。決定当日は福井テレビにリモート出演
     させていただいた》

   『●袴田冤罪事件、何の反省もない検察の《控訴断念》を受け、漸くの謝罪記事
      …マスコミの罪も非常に重い…検察が控訴したら、どうしたのだろうか?
   『●福井事件、発生から38年も経って漸く再審を決定…《検察が手持ち証拠の
      開示に応じることが、冤罪を晴らす上で、どれほど重要かを示す好例だ》
   『●《死刑制度「廃止含め議論を」》…《現在の制度には放置が許されない多くの
      問題があり、「現状のままに存続させてはならない」との認識を示した》
   『●大谷昭宏さん「無実で犯行をでっちあげられながら、それを立証できずに
     人生を奪われた人は無数にいるかもしれない」…飯塚事件の真相解明を望む
   『●初めての死刑執行後の再審請求「福岡事件」…《無実を訴えながら死刑を
     執行された西武雄さんが獄中で詠んだ》〈叫びたし寒満月の割れるほど〉
   『●《平野啓一郎氏…「人を殺してはいけない」のは絶対的な禁止なのに、死刑
     制度はひどいことをした人間は殺してもよいという例外規定を設けている…》
   『●神戸金史RKB報道局解説委員長《起きてはいけないことが起こらないように
     するために、「福岡事件」を語り継ぎ、再審請求運動を続ける人たちがいる…》
   『●「袴田さんを犯人視することない」と、静岡地検の検事正が直接謝罪しつつ、
      《検事総長談話について「袴田さんを犯人視しているわけではない」》?
   『●清水潔さん《死刑執行後に冤罪の可能性が指摘…「飯塚事件」…検察は証拠
     開示をしないと。…これも袴田事件のように間違った判決だったのでしょう》
   『●笹倉香奈教授「袴田さんの再審無罪…現に死刑判決を言い渡された無実の人が
      いる…著しい不正義が実在…死刑制度に対する根源的な問題が改めて提起」
   『●飯塚事件《久間三千年…元死刑囚は自身も含めた確定死刑囚の名前と判決確定日
      が記されたリストを透明の仕切り板越しに示した。執行済みの死刑囚は…》

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/381508

信じて続けた実験は、再審開始につながった 清水区の袴田さん支援団体が解散へ 「5点の衣類」に突破口
2025年1月24日 11時42分

 1966年の清水市(現静岡市清水区)一家4人強盗殺人事件で、再審無罪となった袴田巌さん(88)の支援を約20年にわたり続けてきた「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」が解散する見通しとなった。死刑判決の根拠とされた「5点の衣類」の不自然さに着目。弁護団と連携し、捏造(ねつぞう)の疑いを示す「みそ漬け実験」に取り組み、再審開始につなげた。(山本真嗣


◆実態に迫るため、メンバーは血も提供

 25日に静岡市で開く無罪判決の報告集会で活動を総括。「再審無罪を達成した」として解散を諮る。

     (みそ漬け実験で茶色に染まった半袖シャツを手にする
      山崎俊樹さん=静岡市清水区で)

 2003年に設立。当時は第1次再審請求が静岡地裁に棄却され、袴田さん側が即時抗告。弁護団は検察側に証拠開示を拒まれ、行き詰まっていた。地元の「清水市横砂こがね味噌(みそ)事件袴田巌救援会」が解散し先の見えない中、「支援を続けなければ」と会の元メンバーらが集まった。

 熱心に取り組んだのが、5点の衣類に関するみそ漬け実験事件発生の1年2カ月後、衣類はみそタンクから見つかった。シャツの色が白すぎることに違和感を持ったメンバーらが同じ素材の衣類をみそ漬けにするなどし、同じ色合いの衣類が20分ほどで「作れる」ことを突き止めた。

 付着した血痕の色にも注目。より実態に迫ろうとメンバーは自ら血を提供し、シャツなどに付着させた。みそ漬けにされた血液は黒く変色し、赤みが残っていた衣類の矛盾を指摘。結果を弁護団と連携してまとめた報告書が、2次再審請求の新証拠となり、14年の静岡地裁の再審開始決定につながった。


◆弁護団と一体になって活動

 10年に5点の衣類を撮影した鮮明なカラー写真が開示された。再審請求審で、実験の証言をした事務局長の山崎俊樹さん(70)は「(カラー写真を見て)新証………
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●元首相アベ様やアソウ元財務相、スガッチ元官房長官は如何に関与? 長期にわたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけで真相を闇に葬るつもりか?

2025年02月16日 00時00分42秒 | Weblog

[↑ 『森友文書 存在認める/「不開示」取り消し 政府、上告せず/開示是非 検討へ』 『改ざん発案や指示、誰が」/赤木さん妻 経緯の解明願う』 (朝日新聞、2025年02月07日)]





/ (2025年02月12日[水])
当時の首相・アベ様やアホウ財務相、スガッチ官房長官は如何に関与か? 長期にわたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけか? 何もかも直ちに開示を!

   『●《「人間として扱って欲しい」…ウィシュマさんの遺品である番号が
       振られた青いシャツの写真を示し、人間は数字ではない、と》…



[※【ウィシュマさん死亡問題の入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り 遺族「ごまかさないで」】 (東京新聞 2021年08月17日[火]、https://www.tokyo-np.co.jp/article/125024)↑]


   『●国葬強行とのり弁…川内博史さん「総額12.4億円以上の費用がかかって
      しまっているから、今すぐに正確な情報を開示したくないのではないか」
    「《岸田首相は「丁寧に説明する」と繰り返すが、本気で説明する
     気があるのか》? 《総真っ黒の“のり弁”状態》が普通、
     とでも思っているのでは。」

 古賀茂明さんによる、dot.の記事【「森友文書開示問題」の上告を断念させた石破首相の“覚悟” 赤木雅子さんが私に明かした「石破さんからの言葉」 古賀茂明】(https://dot.asahi.com/articles/-/249814)によると、《この話は今から約8年前に遡る。2017年2月10日に朝日新聞が、大阪の森友学園に9億5600万円相当の国有地が1億3400万円という破格の値段で売却されたことや同学園が建設を予定している小学校の名誉校長に安倍晋三首相(当時)の夫人昭恵氏が就いていることなどを報じたことから、国会などで大きく取り上げられた。その際、安倍氏は、国会で「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめると大見得を切った。財務省で本件を担当していた佐川宣寿理財局長(同)は、安倍氏の発言との整合性を取るため、近畿財務局に、土地売買の決裁文書などから昭恵氏の名前を消去するなどの改ざんを命じたとされる》。

   『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
      なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)
   ●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
      容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》
   『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
      隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》
    (東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
     《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
     裁判で、大阪地裁は国の対応を適法とした。公文書改ざんの
     真相を闇に埋もれさせる判決だ文書「不開示」は決して
     許されない国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
     財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
     開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
     
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ

   『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
      支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論
   『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
     赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決
   『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
     裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化
   『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
      ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…

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https://dot.asahi.com/articles/-/249814

「森友文書開示問題」の上告を断念させた石破首相の“覚悟” 赤木雅子さんが私に明かした「石破さんからの言葉」 
古賀茂明
2025/02/11/ 06:00

「上告断念のニュース ありがとうございます♪石破さんの言葉に感謝です」

     (【写真】記者会見で文書公開を求めた赤木雅子さん)

 ニューヨークに滞在中の私のスマホに入った赤木雅子さんからのショートメッセージだ。雅子さんにとって、最高のニュースであると同時に、これは、石破茂首相自身にとっても分岐点となる出来事だ。

 この話は今から約8年前に遡る。

 2017年2月10日に朝日新聞が、大阪の森友学園に9億5600万円相当の国有地が1億3400万円という破格の値段で売却されたことや同学園が建設を予定している小学校の名誉校長に安倍晋三首相(当時)の夫人昭恵氏が就いていることなどを報じたことから、国会などで大きく取り上げられた。

 その際、安倍氏は、国会で「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる大見得を切った

 財務省で本件を担当していた佐川宣寿理財局長(同)は、安倍氏の発言との整合性を取るため、近畿財務局に、土地売買の決裁文書などから昭恵氏の名前を消去するなどの改ざんを命じたとされる。

 その作業を命じられた、雅子さんの夫で同局の職員だった赤木俊夫さんは、上司に涙ながらに直訴し、財務本省に直接メールまで送って改ざんの不当性を訴えたものの聞き入れられず改ざんを強要された。その作業は、安倍氏の発言の直後、17年2月下旬に始まった

 その後18年3月に、朝日新聞が、財務省が森友学園への土地売却に関する決裁文書を改ざんした疑惑を初めて報道し、新たな大問題となった。

 公文書改ざんを職務命令によって強要された被害者の赤木さんは鬱状態に陥った。

 一方、赤木さんは非常に強靱な精神も併せ持っていた。赤木さんは、後に告発するために改ざんの経緯を克明に記録し、文書として残していたのだ。これが世に言う「赤木ファイル」だ。

 その赤木さんを死に追いやった最後の一撃は、検察からの取り調べのための電話だったというのが私の見方だ。電話の内容から、自分が生贄にされるのではと考えた赤木さんは、死をもって抗議し、赤木ファイルを世に問うことを決断した。

 赤木さんが遺した「最後は下部がしっぽを切られる」という言葉には、そうした意味が込められている。

 赤木さんは、正義を実現するためには、死をもって告発するしかないという強い気持ちで命を絶ったと考えることができるのだ。


■雅子さんが始めた「情報公開請求」の闘争

 しかし、事件の真相が全く不明のままでは、赤木さんがどうして死に追い込まれたのかは証明できない。

 雅子さんは、「とにかく真実を知りたい」という思いで、財務省に真相究明を要求し、その時々の首相にまで手紙を書いて「お願い」したが、事実上無視され続けた。

 やむを得ず、雅子さんは、20年3月に国(財務省)と佐川氏を相手取って、損害賠償請求の訴訟を起こした。雅子さんの長くて辛い訴訟の歴史の始まりだ。

 その後の詳しい経緯は他の報道などを見ていただくとして、これまでの訴訟ではすべて、雅子さんの「真実を知りたいという思いを嘲笑うような判決しか出なかった

 国に対する損害賠償訴訟では、佐川氏本人への尋問が近づくと突然財務省側が雅子さんの請求を丸呑みして、尋問などを行わせずに裁判を終わらせるという暴挙に出た。

 佐川氏の責任については、これほどの悪事を働いたとされるのに、公務員個人の責任は問えないという形式論理で雅子さん全面敗訴で終わった。現在上告中だが、勝ち目は薄いと言われる。

 雅子さんはさらに情報公開請求の闘争を始めた。

 本件に関しては、検察庁が公文書改ざんなどの疑いで捜査を行った結果、誰一人刑事責任を問えないというとんでもない結末になったのだが、雅子さんは、検察から財務省に返却された文書をすべて開示せよと財務省に情報公開請求したのだ。だが、財務省は、どういう文書があるのかも全く明らかにしないまま、開示しないと決定した。

 そこで、雅子さんは、裁判を起こした。

 1審の大阪地裁では、財務省側が、検察が持っていった資料を開示すると、捜査の手の内を公開することになり、今後の同種事件の捜査に障害が生じるという驚くほど杜撰な理由で公開を拒否した。大阪地裁は、財務省の主張を丸呑みして文書の存否さえ答えないまま不開示にしても良いという判決を出した。

 雅子さんは控訴した。

 そして迎えた1月30日の裁判で、大阪高裁は、非常に明快に、財務省の不開示決定を是とした1審判決を取り消すという判決を出したのだ。

 その時も雅子さんから私のスマホにショートメッセージが入った。

やっと裁判で勝つことができました

 雅子さんにとって、初めての本物の勝訴」だ。

 しかし、まだ安心はできない。

 財務省が上告すれば、また同じ戦いが続くからだ。最高裁がどんな判断を下すのかも見えない。


■石破首相は雅子さんと2度面談した

 後日、雅子さんに電話をすると、雅子さんは「石破さんには、上告を止めて文書を全部開示するように財務省に命令してほしい」と語った。さらに、「最近、石破さんは変わってしまったようで不安になる時がある」と言うので、「石破さんが雅子さんのことを真剣に考えてくれているのは確かですよ、それを信じるしかないですね」と言うと、雅子さんも、「私も信じます」と力強く返事をしてくれた。

 それからわずか1日。

 石破首相が加藤勝信財務相などに上告断念を指示したというニュースが流れた。

 それを喜ぶ雅子さんから冒頭のメッセージが送られてきたのだ。

 石破首相がこの決定を下すことを予想していたものの、それは2月6日~8日の日程の訪米からの帰国後だと勝手に思い込んでいた私にとっては、嬉しい驚きだったが、雅子さんにとってはさらに飛び上がらんばかりのサプライズになったはずだ。

 私が石破氏の今回の決定を予測したのには訳がある。石破氏は、雅子さんと赤木さんに対して特別な思いを抱いているからだ。

 それを示す二つのエピソードを紹介しよう。

 雅子さんは石破首相と2度面談したことがあるが、最初に会ったのは、21年9月23日だった。自民党総裁選の最中だ。

 私は、石破氏が総裁選に立候補する可能性があるという段階で、総裁選に出るなら、安倍政治に終止符を打つという覚悟を再確認するために雅子さんに会ってもらいたいと考えてそれを提案した。総裁選直前で難しいのは承知のうえだったが、思いがけず「是非お会いしましょう」という返事が来た。推薦人が集まらず、大変な時期だったのでとても驚いたのを覚えている。

 その後、石破氏は9月15日に総裁選出馬を断念したが、雅子さんと面談したのは総裁選のオンライン政策討論会があった日だった。

 雅子さんは、「短時間会ってもらえるだけで十分です」と話していたが、面談は小一時間続いた。石破氏は、雅子さんの言葉を一度も遮ることなく真摯に耳を傾けた後、この問題は、日本の政治にとってとても大事なことだ、決して有耶無耶にして良い問題ではない、必ず真相を究明するための検証を行い、何が悪かったのかを明らかにしないと、同じ過ちを犯すことになるというような話をしていた。同席した私は、そこまで踏み込むのかと驚いた。

 雅子さんは、その時の感激を今も忘れないとよく話している。

 9月の面談の後、10月8日にも雅子さんは石破氏と面談している。私は同席していなかったが、同じような話をあらためてじっくりと話したということだ。


■命日には石破首相から電報

 もう一つ印象深い話がある。私が24年の2月8日に議員会館で石破氏と会った際、石破氏に赤木さんの命日が3月7日だという話をしたところ、その場で「大事な日だ」と言ってメモを取っていたことだ。その後、雅子さんに尋ねると、「命日に石破さんから電報が届いたんですよ」と嬉しそうに話していた。

 これほどまでに親身に雅子さんを気遣い、応援する姿勢を示していた石破氏が、昨年9月に自民党総裁選で勝利した時、雅子さんがどれだけ喜んだのか、想像してみてほしい。

 その時を振り返って、雅子さんは「小躍りして喜びました」と話している。

 ただ、首相になった石破氏は、雅子さんからみると雲の上の人だ。直接話すのは無理だと考え、24年10月2日に石破氏に手紙を書いて議員会館に届けた。

 しかし、石破首相変節などというニュースを見て不安が募った。思い切ってメールで石破氏に直接、第三者による再調査を求めたが、石破氏からは明確な回答ではなく、「お気持ちを理解している」という返事が来たそうだ。

 どんな意味だかはっきりしない。雅子さんは、「石破さんは変わってしまったのだろうかと不安な気持ちになってしまう」と悲しげに話していた。その気持ちが痛いほどわかって私も辛い気持ちになったのを覚えている。

 先の私との電話の最後に、それでも雅子さんは石破氏を信じたいと語った。直接会って真摯に自分に向き合ってくれたこと、真相究明のために検証が必要だと力強く語ってくれたこと、「全て心の底からそう思っていらっしゃったと感じました」と雅子さんは言う。

 その面談に同席した私も石破氏の言葉に嘘はないと確信していた。

 今回、雅子さんの石破首相への信頼が間違いでないことが証明された。

 石破首相の、「赤木さんが強い使命感と責任感を持って仕事にあたってこられたと聞いており、そういう方がみずから命を絶たれたことは重く受け止めなければいけない

赤木さんやご遺族のお気持ちを考えた時に、この判決は真摯に受け止めるべきだと考えて、上告しないことを決断した

 という発言は、これまで培った雅子さんと石破氏の絆の強さを物語っている。


■今後のポイントはどこまで「開示」をするか

 ただし、まだこれで十分だというわけではない。

 なぜなら、文書を開示すると言っても、いろいろなやり方が考えられるからだ。

 可能性としては、

1)どんな文書があるのかは明らかにするが、その全てがなんらかの理由(例えば、個人のプライバシーを侵害する)により開示できないとして全面的に開示を拒否する
2)どんな文書があるかを明らかにした上で、大多数の文書について、1と同様に不開示とし、ほとんど意味のない文書だけ開示する
3)一定の範囲で文書を開示するが、開示した文書のほとんどが黒塗りにされる
4)かなり多くの文書を開示し、黒塗り部分も必要最小限とするが、最も機微に触れる情報が入った文書(例えば、政治家からの改ざんの指示財務相の関与の態様などがわかるもの)については、不開示とする
5)真に必要な黒塗りはするが、基本的に全ての文書を公開する

  などがある。

 首相の指示があったのだから、1はなさそうだが、2、3は十分にありうる。それとともに怖いのは、石破政権が夏の参院選後まで続くのかどうかを見極めるまで、最終決定を遅らせて、万一石破政権が倒れれば、1の対応で済ませようと財務省が考えることだ。夏まで動かないということになる財務省ならやりかねない

 石破首相には、上告断念に加え、早期の開示を指示するとともに、第三者委員会を作って、文書開示の適切性も含めて真相究明を行ってもらいたい

 私は、石破氏にはその考えがあると見ている。

 今回の決定は、雅子さんにとって大きな出来事だが、実は、石破首相にとっても、一つの分岐点である。

 なぜなら、森友学園問題にメスを入れ、真相究明を行うということは、安倍政治の闇を暴き、それに終止符を打つことを意味する。

 当然のことながら、旧安倍派や高市早苗自民党元政調会長らの右翼層の反発はかなりのものになるだろう。

 矢継ぎ早に中国との関係改善を進める石破外交や選択的夫婦別姓導入への結論を急ぐ姿勢などで、右翼層の反発は高まっている中での今回の決断だ。

 私には、そこに石破首相の人間性が表れているように思える。

 弱者に寄り添い、言葉を重んじる。雅子さんと交わした約束は、なんとしても守らなければならない。右翼層を恐れ、保身に走ってこれを違えば、右翼に負けるだけでなく、己との戦いに負けることだと石破氏は考えているはずだ。

 今回の決断は、石破氏が本来の姿を取り戻して党内の守旧派勢力を恐れず、信念を持って正しいことにチャレンジするという宣言になるのではないか。

 それを見れば、国民は、自民党守旧派ではなく、石破首相を支持するはずだ。

 そこから、石破首相の反転攻勢が始まる。

 それを期待したい。


古賀茂明(こが・しげあき)/古賀茂明政策ラボ代表、「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。1955年、長崎県生まれ。東大法学部卒。元経済産業省の改革派官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。近著は『分断と凋落の日本』(日刊現代)など
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●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?

2025年02月15日 00時00分58秒 | Weblog

[↑ ※「大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走」「「甲状腺がん多発は被曝と無関係?」福島県民調査の政治的内幕」(週刊金曜日 1487号、2024年09月06日号)]





/ (2025年02月12日[水])
賭場開帳のためのお維祭りに行くと《濃厚な内容》の《個人情報抜き取り放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気? ヒアリ、台風・地震・津波、雷、日射病、メタンガス爆発だけでなく、《個人情報抜き取り放題…いろんな意味で《キケン》過ぎるお維祭り。
 《キケンでムダな大阪化石万博》…2面見開きで、新聞広告にミャクミャクすごろく!?、「機運醸成」にドブガネ。何千万円もつぎ込んで、「機運醸成」ねぇ? 賭場開帳・博打のために、お維祭りをやりたいという…いい加減、場当たり、無計画。《大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走》。別に万博だけではなく、お維議員にマトモな議員は居らず、毎週のように問題発覚。「問題の無い週もある」ということはほぼ無いのでは。

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/赤字責任は?ID取得で個人情報抜き取り?不安なままの大阪・関西万博】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202502110000051.html)によると、《ユーザーの基本情報(氏名、ニックネーム、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、パスポート番号、国籍または居住国に関する情報等)、生体情報(顔画像、音声、指紋等)、所属先に関する情報(企業名、団体名、部署名、役職等)と濃厚な内容だ》。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202502110000051.html

政界地獄耳
2025年2月11日7時30分
赤字責任は?ID取得で個人情報抜き取り?不安なままの大阪・関西万博

★4月13日の開幕までいよいよ2カ月となった大阪・関西万博。工事は遅延目玉企画なし、参加辞退のパビリオンもちらほら出て前売りチケットは売れず国民人気は薄いその後のカジノ建設を念頭に主導したのは大阪維新の会で、誘致を始めチケット販売に大阪の衛星都市の子供たちの動員や企業に精力的に販売したがうまくいかず、そうなると国策だから政府の仕事と逃げ始めた赤字の責任をどこが引き受けるか、開幕前からそんな報道が目立つ。

★万博のチケットを購入するためには万博IDの登録が必要になる。それを5日、衆院予算委員会でれいわ新選組共同代表・大石あきこが政府に問うた。「万博IDを取得する時、チケットを買う方の個人情報が抜き取られると今、Xで話題だ。万博協会の個人情報保護方針に同意しないとチケットが買えず、個人情報が抜き取られる」と指摘した。ユーザーの基本情報(氏名、ニックネーム、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、パスポート番号、国籍または居住国に関する情報等)、生体情報(顔画像、音声、指紋等)、所属先に関する情報(企業名、団体名、部署名、役職等)と濃厚な内容だ。政府参考人として呼ばれた内閣官房国際博覧会推進本部事務局長代理・茂木正は「万博IDを取得するときに必要なものは非常に限定的で氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、居住国、これが必須情報、それ以外の情報は万博IDの取得時には不要」とした。

★大石は「それしか使いませんと言っているだけで、個人情報保護方針には、これだけ抜きますよと書いてある。だから問題だと言っている」と問うと、茂木は「御指摘の個人情報保護方針は協会が定める個人情報保護に関する方針だが、これは業務を進めていく上で必要な個人情報の扱いをある意味包括的に定めている方針。来場者の個人情報もあるが、万博会場で働かれる職員の方、これは日本人も外国人もいる。包括的に」と説明した。大石がたださなければそんな説明はされない。聞かれないから答えないの典型だID取得に不安を覚えた。(K)※敬称略
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   『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
     《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》
    《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
     決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
     記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
     開催することを発表した。その名称は、
      「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
       パレード2025年大阪・関西万博500日前!
     という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない
     吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
     と語っていたが……。》

   『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
     の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場
   『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
     ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》
   『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
     に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」
   『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
     ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至
   『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう  
     か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?
   『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
     7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》
   『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
     「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)
   『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
     そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》
   『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
      「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】
   『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
     不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》
   『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
      勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》
   『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
     札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託
   『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
      踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟
   『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
      子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている
   『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
     待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!
   『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
       中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…
   『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
     IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」
   『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
      私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために
   『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
       不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇
   『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
       処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》
   『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
     の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
   『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
     招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…
   『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
      =日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?
   『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
      売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」
   『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
      2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)

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●《原発周辺自治体の振興を目的とする電源3法交付金》という核発電マネー「原発マネー」に蝟集する核発電「麻薬」中毒な人々…「利権」と「命」の天秤

2025年02月14日 00時00分50秒 | Weblog

(20250122[])
原発周辺自治体の振興を目的とする電源3法交付金》という核発電マネー原発マネーに蝟集…。《原発周辺自治体の振興を目的とする電源3法交付金のうち、大きな割合を占める「電源立地地域対策交付金」…全国の原発稼働率は半減しているのに、交付金は約3割しか減っていなかった》(東京新聞)。「利権」と「命」の天秤。核発電マネー原発マネー」による地域振興という幻想。《原発立地地域への「アメ」》で本当に「幸せ」なのか? そんな虚しい〝地域振興〟など拒否すべきでしょうに。

   『●アメリカのちょっかいとナチソネ氏、原子力の「安全」利用
   『●パンドラの箱を開けたのは誰だ?
    《自民党政権は70年代のオイルショックも原発推進のチャンス
     にした。石油依存の低減を掲げ、74年には「電源開発促進税法
     「電源開発促進対策特別会計法」「発電用施設周辺地域整備法」と、
     いわゆる「電源三法」を制定。電力会社から吸い上げた税金
     特別会計にプールし、そのカネを自治体にバラまく仕組み
     完成させた》

 飯村健太、荒井六貴両記者による、東京新聞の記事【原発マネーで建てた豪華な温泉施設 赤字続きで地元は身を切るハメに… 身の丈に合わないハコモノの末路】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/377441)によると、《原発を推進するために電源3法交付金制度が創設されて半世紀。交付金を原資に原発立地自治体では多くの「ハコモノ」が建設されたが、維持費がかさみ、財政上の重荷になっているケースが少なくない。(飯村健太、荒井六貴)》。
 荒井六貴記者による、東京新聞の記事【原発稼働率が半減したのに立地地域に交付金計3465億円 発電ゼロでも「アメ」を絶やさない仕組みがあった】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/377436)によると、《原発周辺自治体の振興を目的とする電源3法交付金のうち、大きな割合を占める「電源立地地域対策交付金」について、国が直近5年間で約3500億円を自治体などに配分したことが本紙のまとめで分かった。東京電力福島第1原発事故後、全国の原発稼働率は半減しているのに、交付金は約3割しか減っていなかった稼働の有無にかかわらず原発を維持する負担が続く実態が改めて浮かんだ。(荒井六貴)》

   『●FUKUSIMAに何を想う原発タレント
   『●節穴どころか癒着とは…
   『●原発マネーに群がる ~読売が最悪~
   『●ババをつかまされた!?
   『●新聞社間の争いの背後
   『●「死の町」にした者が悪いのではないか?
   『●上関町長選での非常に残念な結果
   『●書籍紹介: 三宅勝久さん『日本を滅ぼす電力腐敗』
   『●まだやってる原発癒着: どうぞ哀しい大人にならないで!
   『●原発人災、犯罪者を追求すべし: 
      なぜ自民党議員は口を閉ざし、マスコミは黙り込むのか?
   『●オンカロと死の灰と、フィンランドとニッポン
   『●東京電力原発人災が続くさ中に「会費」なるものを払うというその無神経さ
   『●「原子力は血液」……ではなく、「原子力=核」は「麻薬」
   『●原発関連交付金・固定資産税などで
      「財政豊かな」玄海町で、3.11東京電力原発人災後初の町長選
   『●「豊かな玄海町」へ: 「原子力郷土の発展豊かな未来」
              「原子力正しい理解で豊かな暮らし」
   『●砂上にペラペラの壁を造ってまでも
      再稼働したくなる浜岡原発という「金のなる巨大木」
   『●「最終処分地に適した地域を色分けして示す日本地図」上に、
                10,0000年間保存可な色付けは在るの?
   『●やはり核発電は「金のなる巨大木」だった…高浜「原発マネー」が
            八木誠会長ら関西電力経営陣個人に見事に《還流》
   『●JOC臨界事故で何が起きたでしょうか?…
     《人が制御できないなんて恐ろしい。政府は…本当のことを言っていない》
   『●核発電は「金のなる巨大木」…《自民党の最近のルールは
      「返せば問題ない」と、なかったことにできるというもの》
   『●《稲田朋美…世耕弘成…安倍側近が…関電受注企業から献金…
        証人喚問を含め、国会の場で徹底的に調査するほかない》
   『●アベ様やウルトラ差別主義者らは政治資金パーティーによる《荒稼ぎ》
               …一方、《やはりなかった「前夜祭」の記述》
   『●金子勝さん《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…
      公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質が》
   『●《桜疑惑の追及を批判するメディアは、こういう連中のグルだ
          と考えた方がいいだろう。だまされてはいけない》
   『●【2012年3月11日 原発の町・佐賀県玄海町で開かれた「会」】、
       「明るい未来への道筋 原発興国論!」…核発電「麻薬」中毒
   『●姫野洋三さんの「若狭の海」: 核発電銀座…
      《地元の人間にしてみれば原発があっても怖いし、なくても怖い》…
   『●東京電力核発電人災から10年経って、この有様…アンダーコントロール
        どころか人災は継続中、しかも、まだ核発電を続けたいという…
   『●(リテラ)《まさか、現役の総理大臣にも直接、原発マネーが流れて
     いたとは──》《それどころか「口利き」さえ疑われかねない問題》
   『●空虚な《地域振興》…《核のごみ問題で過疎の町に「最大20億円」
     財源の魅力 識者「札束で頬を叩くのはやめるべき」》(野村昌二氏)
   『●【NNNドキュメント‛20/核のごみは問いかける 「尊重」の先には…】
        …空虚な《地域振興》なことは立候補しなくたって《学》べます
   『●はぁ? 東京新聞【「原発マネー」で生まれた奇策 使用済み核燃料の
      中間貯蔵施設を上関町に 中国電力と関西電力で苦肉の共同開発案】
   『●NUMO「文献調査」の巨額な《原発マネー》に蝟集しても、空虚な《地域
      振興》に終わるだけで、何の解決策にもならずに地域が分断されるだけ
    「足抜けできるのかねぇ…NUMOにからめとられて、
     カネにものをいわせて底なし沼に引きずり込まれるのでは?
     申し訳ないのだが、愚かな選択だと思わざるを得ない。
     …空虚な《地域振興》…《核のごみ問題で過疎の町に「最大
     20億円」財源の魅力 識者「札束で頬を叩くのはやめるべき」》
     (野村昌二氏)」

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/377441

原発マネーで建てた豪華な温泉施設 赤字続きで地元は身を切るハメに… 身の丈に合わないハコモノの末路
2025年1月6日 06時00分

 原発を推進するために電源3法交付金制度が創設されて半世紀。交付金を原資に原発立地自治体では多くの「ハコモノ」が建設されたが、維持費がかさみ、財政上の重荷になっているケースが少なくない。(飯村健太、荒井六貴


福井県敦賀市…建設費36億円の3分の2は交付金

     (2002年の開業から赤字経営が続き、「不採算ハコモノ」の
      象徴となっているリラ・ポート=2024年12月8日、
      福井県敦賀市で(飯村健太撮影))

 建物は一面ガラス張りで、館内には大浴場や露天風呂。フィットネスルームやレストランも入る。

 日本原子力発電 敦賀原発や廃炉中の高速増殖原型炉もんじゅが立地する福井県敦賀市の温浴施設「リラ・ポート」だ。建設費の約36億円のうち、電源3法交付金の「リサイクル研究開発促進交付金」で3分の2を賄った。

 休日利用料が大人750円と割安なこともあり、2023年度の利用者は2022年度比約2万5000人増の約17万3000人と市民に親しまれている。ただ2002年に開業してから休業期間を除いた20年間の営業で、黒字の年度は一度もない。市はリラ・ポートの維持管理のため、指定管理者の事業者に年間1億円以上、計50億円以上の税金を投じてきた

 市の担当者は「年間1億円は安い額ではない。2024年春に敦賀まで延伸開業した北陸新幹線の誘客効果を生かし、事業者と黒字化に向け協議していく」と語る。だが今後、施設の老朽化が進み、修繕でさらなる税金の投入も予想される。


北海道泊村でも…

………
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/377436

原発稼働率が半減したのに立地地域に交付金計3465億円 発電ゼロでも「アメ」を絶やさない仕組みがあった
2025年1月6日 06時00分

 原発周辺自治体の振興を目的とする電源3法交付金のうち、大きな割合を占める「電源立地地域対策交付金」について、国が直近5年間で約3500億円を自治体などに配分したことが本紙のまとめで分かった。東京電力福島第1原発事故後、全国の原発稼働率は半減しているのに、交付金は約3割しか減っていなかった。稼働の有無にかかわらず原発を維持する負担が続く実態が改めて浮かんだ。(荒井六貴


◆54基あった原発も廃炉が進み33基に

     (全国の原発の稼働率は半減しているが…左上から時計回りに
      東京電力の柏崎刈羽原発日本原燃使用済み核燃料
      再処理工場日本原電東海第2原発
      関西電力の高浜原発=いずれも資料写真)

 3法交付金は国民の電気料金が財源で、昨年が制度創設から50年だった。本紙が電源立地地域対策交付金について、経済産業省資源エネルギー庁への取材や会計検査院の資料などを基に集計したところ、2019年度~2023年度で計約3465億円を支出。2011年3月の原発事故前の2006年度~2010年度の5年間では計約5189億円だった。金額ベースでここ最近の5年は事故前に比べて33%減少した

 これに対し原発の稼働状況は、事故直前に「現役」だった原発は54基あったが、現在は廃炉が進み33基に減った。稼働率では、福島原発事故直前は60%前後だったのが、23年度は28.9%でほぼ半減した。

     (立地しているだけで自治体は一定の資金が得られる

 エネ庁によると、交付金と稼働率の減少率に乖離(かいり)があるのは、交付金は未稼働でも発電しているとみなしたり老朽原発に加算したりする規定があるため。担当者は「出力で交付額が決まる枠もある」という。稼働にかかわらず、自治体は立地しているだけで一定の資金が得られる仕組みとなっている。

 交付金は、公共施設の整備費や運営費、保育士や消防職員の人件費などにも充てられ、原発立地地域への「アメ」とされる。

 電源3法交付金に詳しい藤原遥福島大准教授(地方財政)は「財政力の弱い自治体ほど、交付金への依存度が高くなる。国が原発依存を脱却すると言わないと、自治体の脱却は難しい」と指摘。その上で、2024年12月17日に公表された政府の次期エネルギー基本計画の原案で「原発の最大限活用」が掲げられたことを踏まえ「原発を推進すればするほど、自治体が交付金の増額を求め、立地対策の交付金が膨張する可能性はある」としている。


交付額トップ東電柏崎刈羽原発のある新潟県

 電源3法に基づき、原発周辺自治体が受け取る「電源立地地域対策交付金」………
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●選挙ウォッチャー ちだいさん【許すまじ…党首・立花孝志は犬笛イジメとスラップ訴訟で批判封じ】…あの「どうかしている人」もスラップがお好きらしい

2025年02月13日 00時00分54秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(2025年02月09日[日])
あの「どうかしている人」もスラップ (SLAPPSLAPP) がお好きらしい。

   『●宮古島《市が原告市民から名誉毀損を受けたとして提訴》
     ・撤回…既にSLAPP訴訟による委縮効果は十分に発揮?
    《議案は、言論を封じ込めることを目的にしたスラップ訴訟
     であるとの指摘が上がったほか、市民の批判が市の名誉毀損に
     あたるとする根拠自体があいまいで批判が強かった。撤回は当然だ》
    「アサヒコムの記事【フリー記者への提訴は違法 N国・立川市議に
     賠償命令】…《判決は、久保田氏の提訴について、「N国党首の
     立花孝志参議院議員がスラップ訴訟だと説明する動画を公開している」
     と認定。記事は名誉毀損には当たらず、「提訴は裁判制度の趣旨に
     照らして著しく相当性を欠く」として、ちだい氏が精神的な苦痛を
     受けたと結論づけた。ちだい氏は会見で、「同じような訴訟が広がると、
     批判ができなくなる民主主義にとって致命的だ」と話した》」

   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損

 ちだいさんは、《敵視した相手を死に追い込むほどの悪質な嫌がらせや名誉毀損を繰り返す反社会的カルト集団…これは新しい社会問題だ。放置し続ければ、犠牲が増える。それを止めるには、たとえ一人でも戦うしかなかった》と。
 選挙ウォッチャー ちだいさんによる、日刊ゲンダイのシーリーズ記事【立花孝志はなぜ選挙モンスターになったのか 選挙ウォッチャー ちだい/許すまじ…党首・立花孝志は犬笛イジメとスラップ訴訟で批判封じ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367318)によると、《政治団体「NHKから国民を守る党」(N国党)は、敵視した相手を死に追い込むほどの悪質な嫌がらせや名誉毀損を繰り返す反社会的カルト集団だ。テレビや新聞、週刊誌が少しでも自分たちを批判しようものなら、取材した記者の氏名や電話番号をネット上にさらす。すると、イタズラ電話殺到の被害に遭う。ある女性記者はメールアドレスを公開され、大量のアダルト広告が届くようになった。党首・立花孝志がネット上に個人情報をさらす。それを見た支持者らが手足となって動く構図だ。批判封じは、ネット上の犬笛吹きにとどまらない。立花は立場が悪くなると、すぐさま裁判を仕掛ける。いわゆるスラップ訴訟だ。これが地味に効いている》。

   『●あぁ、お維・大阪「ト」知事三代はスラップがお好きだねぇ…《吉村
     知事が弁護士として武富士の犯罪行為を隠蔽…スラップ訴訟を担当…》
   『●リテラ【れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」
     の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発】
   『●《報道機関を威嚇することで》統一協会《批判の言論封じを目的とした、
        典型的なスラップ訴訟》…「反スラップ訴訟法」の重要性、再び

 お維・大阪「ト」知事三代もスラップがお好きでしたね。水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性はますます増している。
 《批判を萎縮させる効果を狙ったスラップ口封じ訴訟》《批判封じを目的に威嚇目的で提訴》《言論封殺的な提訴》…訴える方は、別に裁判に勝つ必要なんてないと思っている。訴えられた方を無闇に疲弊させ、萎えさせればいい。それが目的。烏賀陽弘道さんのオリコン裁判で〝学んだ〟、〝思い知らされた〟。子どもまでを国が訴えた高江で、思い知らされた。《内藤光博教授(憲法学)…「本当の目的は言論活動を萎縮させるいわばどう喝。さらに、潜在的な発言もためらわせる訴訟の勝敗にこだわっていない点も悪質だ」》。

   『●『「朝日」ともあろうものが。』読了 (1/2)
   『●『「朝日」ともあろうものが。』読了 (2/2)
   『●SLAPPと祝島
   『●SLAPPと原発、沖縄
    《[CML 019566] 甘利明の名誉棄損訴訟にSLAPP批判
     甘利明・自民党衆議院議員がテレビ東京を提訴した名誉棄損訴訟が
     恫喝訴訟SLAPPであると批判されている。甘利氏は安倍政権の
     経済産業大臣であった。テレビ東京『週刊ニュース新書』は2011年
     6月18日に甘利氏へのインタビューを放送した。
       インタビューで取材陣は福島原発事故を自公政権の安全対策の
     不備に起因するのではないかと追及した。甘利氏は「津波は想定外」と
     責任回避するが、取材陣は日本共産党の吉井英勝・衆議院議員の
     「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の
     安全を守ることに関する質問主意書」を提示した。そこでは津波被害など
     による電源喪失に起因する原発事故の危険が指摘されている。
       福島原発事故が想定外でないことを示す事実
であるが、この趣意書を
     突き付けた直後にインタビューは中断された。インタビュー中断の事実は
     番組で報道された。この番組放送に対して甘利氏は名誉毀損として
     1000万円もの損害賠償を求めてテレビ東京を提訴した》
    《国が、国策に反対する住民を訴えるという前代未聞の裁判
     反対意見を封じ込めることを目的に権力のある側が個人を訴えることを
     アメリカではSLAPP裁判とよび、多くの州で禁じている。しかし日本に
     その概念はなく、被告にされた高江の住民らは3年半に及ぶ裁判の間、
     資金も時間も奪われ身体的・精神的な苦痛を強いられた。沖縄の
     住民運動が最後の抵抗手段にしてきた「座りこみ」。それを
     「通行妨害に矮小化して住民を裁判にかける手法が成立するなら、
     国に都合が悪い沖縄の声はますます封殺されてしまう》

   『●原発スラップを許すな!
   『●原発SLAPP(スラップ)=
     原発恫喝訴訟による原発批判への委縮効果を狙って
   『●子供にもSLAPPする国: 三上智恵監督・
     映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』
   『●宮古島《市が原告市民から名誉毀損を受けたとして提訴》
     ・撤回…既にSLAPP訴訟による委縮効果は十分に発揮?
   『●《記者…個人に140万円の損害賠償》SLAPP訴訟…
      川崎市議選元候補者が《「差別する自由」を求めている》?
   『●無関係を装いつつテレビに出まくる「れいわ新選組にビビるゆ党」お維
      のオーナー・弁護士センセが、あぁ情けなやぁ~スラップ訴訟とはねぇ
   『●あぁ、お維・大阪「ト」知事三代はスラップがお好きだねぇ…《吉村
     知事が弁護士として武富士の犯罪行為を隠蔽…スラップ訴訟を担当…》
   『●リテラ【れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」
     の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発】

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367318

立花孝志はなぜ選挙モンスターになったのか
許すまじ…党首・立花孝志は犬笛イジメとスラップ訴訟で批判封じ
公開日:2025/02/06 06:00 更新日:2025/02/06 06:00

     (気に食わない取材にはオラオラ(提供写真))

 政治団体「NHKから国民を守る党」(N国党)は、敵視した相手を死に追い込むほどの悪質な嫌がらせや名誉毀損を繰り返す反社会的カルト集団だ。

 テレビや新聞、週刊誌が少しでも自分たちを批判しようものなら、取材した記者の氏名や電話番号をネット上にさらす。すると、イタズラ電話殺到の被害に遭う。ある女性記者はメールアドレスを公開され、大量のアダルト広告が届くようになった。党首・立花孝志がネット上に個人情報をさらす。それを見た支持者らが手足となって動く構図だ

 批判封じは、ネット上の犬笛吹きにとどまらない。

 立花は立場が悪くなると、すぐさま裁判を仕掛ける。いわゆるスラップ訴訟だ。これが地味に効いている。

 例えば、ネットメディアはページビュー数で広告収入を得ているが、立花関連の記事で10万円を稼いでも、訴訟対応の弁護士費用で80万円を要すれば大赤字だ。自民党の裏金事件のようなスキャンダルであれば赤字覚悟で報じる社会的意義はあるだろう。しかし、参院の小会派の記事で赤字をぶっこく意味を見いだすのは難しい。要するに記者の安全や経済合理性を勘案すると、N国党にインセンティブは働かず、裁判やトラブル対応に割かれるリソースが惜しいという結論に達するというわけだ

 しかし、捜査当局もメディアも野放しにした末が眼前の死の連鎖であり、社会の混乱である

 なぜ筆者は人を死に至らしめるほど恐怖させる反社会的カルト集団と対峙し、ここまで戦ってきたのか。

 立花が筆者をターゲットに定め、支持者らと攻撃を始めた理由が単なるイジメでしかなかったからだ。

 立花や支持者らは精神攻撃をユーチューブのコンテンツとしてエンタメ化し、快楽的に消費している。その結果、何が起きても自分たちに責任はなく、死んだ人間が悪いとまで言い切る

 これは新しい社会問題だ。放置し続ければ、犠牲が増える。それを止めるには、たとえ一人でも戦うしかなかった。 (敬称略=つづく)


▽選挙ウォッチャー ちだい 全国の選挙現場を取材、「note」などで報道。「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」を上梓。N国党から名誉毀損で提訴されたが、昨年11月に1審勝訴
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●核発電全開!? 正気かね? 《行き場がないよ「核のごみ」…汚染土だけじゃない「中間貯蔵問題」 使用済み核燃料、原発での保管は逼迫》(東京新聞)

2025年02月12日 00時00分35秒 | Weblog

[※ ↑「原発さえなければと思います」(週刊金曜日、2021年03月12日、1320号)]


(2025年01月20日[月])
貯蔵プールが満杯になると、原発を運転できなくなる》(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ee471c364a12ac4e82b748462c9a3db8)。リラッキングという噂も聞いた。核発電全開のために、何でもありになってきている。狂気を感じるね。そんなに核発電をやりたけりゃぁ、『東京に原発を!』に倣って、東京湾岸に核発電を、どうぞ。東京から離れた地に住む者として、核発電事故においてはそれでも「地元」として、大迷惑だけれどね。

   『●『細木数子 魔女の履歴書』読了+α
   『●都知事曰く「東京に原発を」

   『●今頃ようやく福島第二原発の廃炉を決断、一方、
      「あとは野となれ山となれ」な玄海原発4号機の再稼働…
    《使用済み核燃料を巡っては、核燃料サイクルの中核となる
     青森県六ケ所村の再処理工場がトラブルなどで稼働が遅れている。
     玄海原発でも使用済み核燃料の保管プールは4号機が五~六年
     3号機が六~七年でそれぞれ満杯となる計算だ。九電は再稼働後、
     燃料の間隔を狭めてプールの貯蔵容量を増やす「リラッキング」や、
     燃料を金属容器で密封し空気冷却する「乾式貯蔵」の導入を原子力
     規制委員会に申請する構えだが、実現の時期は見通せていない

   『●リラッキングとオンカロ
    《2011年6月28日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの
     「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所
     助教)が出演されました。…
     私たちはそれをリラッキングと呼んでいる。元々は使用済燃料を
     安全に保管するためにはこの程度の感覚で詰めたほうが良い
     とプールに入れてきたが、スペースがなくなってきたので密に
     詰め始めている。ビールやワインを箱に詰めるときには間に
     緩衝材を置いて、触れないように割れないようにする。
     その緩衝材を(使用済燃料プールでは)とっぱらって詰める
     ようにしている。冷却ということをもっと考えなくてはいけない。
     核分裂の連鎖反応がまた始まってしまうかもしれない。
     ギリギリという限度という余裕を切り落とそうとしている


   『●女川核発電所2号機を再稼働したい…《辛うじて難を逃れたにすぎません》、
             そのような幸運に次回も恵まれると思っているオメデタさ…
   『●原発マネーに群がる核発電「麻薬」中毒者の意地汚さ…《辛うじて難を
     逃れたにすぎ》ない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働
   『●「閉じない環」破綻した核燃サイクル…《1993年から26回の延期…
     核燃料サイクル政策は要の再処理工場の稼働が見通せず、「破綻」》が露わ
    《各電力会社は使用済み核燃料を再処理工場に搬出できず、急場しのぎの
     対応に追われている。使用済み核燃料を保管する原子炉建屋内の
     貯蔵プールが満杯になると、原発を運転できなくなるためだ。
     東北電力は2月、女川原発(宮城県)の敷地内に新たな保管先
     とする「乾式貯蔵施設」を設けると発表した。乾式貯蔵施設は、
     プールで十分に冷やされた核燃料を金属製の容器に密封し、空冷
     保管する。水がなくなれば重大事故になりかねないプール保管より
     も、リスクが低い。東北電によると、今年9月に再稼働予定の
     2号機のプールは貯蔵率75%で、運転再開から4年ほどで満杯になる。
     乾式貯蔵施設を28年に稼働させるという余裕のない計画を示した。》

   『●“日本一避難しにくい原発”伊方原発…大島堅一さん「エネルギー政策で、
      インフラが不十分で逃げにくい場所を選び、差別的にリスクを押し付け」
    「志賀原発、女川原発、柏崎刈羽、そして伊方原発…稼働させたいという
     核発電「麻薬」中毒者に好き勝手やらせていると、日本中が迷惑し、
     世界にも事故の影響が及ぶ恐れ。」

   『●もう一度、「幸運に恵まれる」とでも思っているのかね? 《辛うじて難を
     逃れた》にすぎない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働
   『●《周辺住民には地震と津波、その後の大事故の衝撃がなお生々しい》女川核
     発電所再稼働…周辺住民はあのような「幸運」に、再度、恵まれるだろうか?
   『●小出裕章さんは《国が福島県に約束した廃炉へのロードマップはただの県民を
     ごまかすだけのパフォーマンスであり、…悪質な時間稼ぎであると見ています》
   『●核発電バンザイなホシュという矛盾…《地震大国の日本には、北海道から
     沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》(樋口英明さん)というのにね
   『●樋口英明元裁判官《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる
       場所はどこにもない》はずなのに、仙台高裁ときたら住民側の控訴を棄却
   『●核発電賛成派の周辺住民の皆さん、いいんですね? 経産省や電力会社、原子力
       「推進」委員会は「事故時、避難できませんよ」と言っているのに等しい
   『●樋口英明元裁判官《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる
      場所はどこにもない》はずなのに、仙台高裁ときたら住民側の控訴を棄却
   『●いまごろ《あきれる》って…さっさと中止するよう声を上げて下さい、
     いくらドブガネしても《「核燃料サイクルの肝」再処理工場》は完成を見ない
   『●東京電力核発電所人災の教訓も能登半島地震の警告も無視してオンボロ核発電
       所を稼働させたいとはね…ところで、福島は「原状回復」したのですね?
   『●ホントにオメデタイ国だ…14年前の「教訓」やわずか1年前の「警告」を
     無視する、経産省や原子力「推進」委員会委員ら核発電〝麻薬〟中毒者たち
   『●《エネルギー基本計画…原発依存度「可能な限り低減」の文言削除》…原発
     依存症、核発電〝麻薬〟中毒な皆さん…もうどうかしてしまっているニッポン
   『●「教訓」も「警告」も無視して暴走…《原発活用は政府と同じ方向》な
     玉木雄一郎コミ代表(3カ月役職停止処分中)が《原発復権》を大きく後押し
   『●《原発回帰》《原発復権》《原発を最大限活用》核発電全開…《「脱原発依存」
       の看板を下ろすのは、福島の教訓を忘れ去るということだ》(東京新聞)
   『●2011年3月11日「震災も原発事故もまだ終わっていない」…「教訓」や
     「警告」はどこに? 原発復権・原発回帰して原発依存度を上げていいのか?
   『●《除染土》という名の汚染土を全国に拡散する気満々…《除染土の再利用
     「粉じんが飛び、内部被ばくする可能性」指摘 公共事業などに活用する国方針》
   『●2011年3月11日「震災も原発事故もまだ終わっていない」…「教訓」や
     「警告」はどこに? 原発復権・原発回帰して原発依存度を上げていいのか?
   『●《除染土》という名の汚染土を全国に拡散する気満々…《除染土の再利用
     「粉じんが飛び、内部被ばくする可能性」指摘 公共事業などに活用する国方針》
   『●(東京新聞)【こりずに原発回帰...「福島事故を忘れたのか」…】《◆被災者
       の生活や仕事は事故前の状況に戻っていない》…核発電全開という愚行

 山下葉月記者による、東京新聞の記事【行き場がないよ「核のごみ」…汚染土だけじゃない「中間貯蔵問題」 使用済み核燃料、原発での保管は逼迫】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/380119)によると、《原発が動けば発生する使用済み核燃料。原子炉建屋内のプールで保管するが、容量が逼迫(ひっぱく)する原発も。満杯になれば稼働できなくなるため、電力各社は対応を迫られる。そんな中、東京電力は昨年9月、柏崎刈羽原発(新潟県)の使用済みを中間貯蔵施設青森県むつ市)に搬出した。原発構外に設置された全国初の施設だ。とはいえ、核燃料サイクル最終処分場先行きが見えず、中ぶらりんに変わりはない。東電福島第1原発事故の除染土を保管する中間貯蔵施設だけでなく、もうひとつの中間貯蔵施設も問題が山積みだ。(山下葉月)》

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/380119

行き場がないよ「核のごみ」…汚染土だけじゃない「中間貯蔵問題」 使用済み核燃料、原発での保管は逼迫
2025年1月20日 06時00分

 原発が動けば発生する使用済み核燃料。原子炉建屋内のプールで保管するが、容量が逼迫(ひっぱく)する原発も。満杯になれば稼働できなくなるため、電力各社は対応を迫られる。そんな中、東京電力は昨年9月、柏崎刈羽原発(新潟県)の使用済みを中間貯蔵施設青森県むつ市)に搬出した。原発構外に設置された全国初の施設だ。とはいえ、核燃料サイクル最終処分場先行きが見えず、中ぶらりんに変わりはない。東電福島第1原発事故の除染土を保管する中間貯蔵施設だけでなく、もうひとつの中間貯蔵施設も問題が山積みだ。(山下葉月


◆新潟・柏崎刈羽原発から青森・中間貯蔵施設へ

     (金属キャスクの陸送作業
      (リサイクル燃料貯蔵株式会社のHPより))

 柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を運び込んだ中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電が共同出資した会社「リサイクル燃料貯蔵」が運営。施設(縦約62メートル横約131メートル高さ約28メートル)では、使用済み核燃料を収納する金属製の専用容器(キャスク)で保管し、空気の循環で冷やした状態を維持する。キャスク288基分を保管でき、2棟目も建設する予定だ。

 柏崎刈羽では核燃料69体をキャスク1基に入れ、昨年9月24日に原発構内の港から専用船で運搬し、26日に中間貯蔵施設に到着した。ただ、施設を使用できるのは、地元自治体との協定で最長50年間となり、その前に運び出さなければならない


◆最終処分場化の懸念

     (東京電力と日本原子力発電が出資して造った
      使用済み核燃料の中間貯蔵施設=青森県)

 搬出先は、使用済み核燃料を再利用するための再処理工場青森県六ケ所村)を想定。だが、工場は………
=====================================================

   『●《脱原発へ政策のかじを切り、際限のない健康被害の脅威に歯止めを
      かける。それが最終処分場問題の解決に向けた国民議論の最低条件》
   『●空虚な《地域振興》…《核のごみ問題で過疎の町に「最大20億円」
     財源の魅力 識者「札束で頬を叩くのはやめるべき」》(野村昌二氏)
   『●【NNNドキュメント‛20/核のごみは問いかける 「尊重」の先には…】
        …空虚な《地域振興》なことは立候補しなくたって《学》べます
   『●《(文献調査後の)概要調査前に住民投票で意見を聴いて判断させて
     いただきたい》…足抜けできるのか? NUMOにからめとられて…
   『●《原発を動かせばごみが出る…なすべきことは明白。原発を止め、ごみ
     増を防ぎ…しかし国は稼働ありき。ごみが増えるほど後始末に困るのに》
   『●マンションからたれ流しにしておいて、トイレをどうするのかとか、放出
      先どこにするのかなんてナンセンス…しかも、《被爆地の長崎》で…
   『●はぁ? 東京新聞【「原発マネー」で生まれた奇策 使用済み核燃料の
      中間貯蔵施設を上関町に 中国電力と関西電力で苦肉の共同開発案】
   『●山口県上関町…《さんざん町民を分断してきた挙げ句に郷土を核のゴミ
     捨て場…正真正銘の原発の墓場にするという動きに反発が高まっている》
   『●《「まるで反社以下の関電」…今も経済産業省と岸田政権に守られてぬく
      ぬくと生き延びている》《関電と経産省、岸田総理は「亡国トリオ」》
   『●長崎県対馬市長、《文献調査…「市民の合意形成が不十分だ」…処分場に
     ついて「将来的な想定外の要因による危険性が排除できない」とも語った》
   『●破綻した核燃サイクル、中間貯蔵施設は最終処分場と化す…使用済み核燃料
      プールの現状は? どこを最終処分場にするかの議論の前にやることは?
   『●トイレなきマンション問題を放置し、「原発復権」「原発回帰」する
     キシダメ政権…早晩、核燃料の交換ができず核発電は動かせなくなる
   『●NUMO「文献調査」の巨額な《原発マネー》に蝟集しても、空虚な《地域
      振興》に終わるだけで、何の解決策にもならずに地域が分断されるだけ
   『●《「核のごみ」を困窮する自治体に》…上田文雄さん《世代間の倫理とし
     ても未来に対して弁明できないほど、とてつもないことをしようとしている》
   『●原発を動かすということ: 一握りが儲かり、日本・世界中が迷惑する話
    《核のごみ 権益守る? 最終処分場 町の一握り誘致推進 
     …二〇一一年秋、北海道北部にある人口約二千六百人の小さな町・
     幌延町(ほろのべちょう)の飲食店で、町議の佐々木忠光(62)が
     突然、「原発の事故があったばかりだぞ。何を考えているんだ」
     と声を荒らげた。町には、核のごみの最終処分技術の研究をする
     日本原子力研究開発機構深地層研究センターがある。佐々木は、
     センターの「今後を考える」会に誘われたのだった。
     「今後を考える」とは、最終処分場の誘致も視野に話そうとの意味だ》

   『●《「核のごみ」を困窮する自治体に》…上田文雄さん《世代間の倫理とし
     ても未来に対して弁明できないほど、とてつもないことをしようとしている》
   『●これは《対話》か? NUMO…《双方向的なコミュニケーション…
     「『対話』という表現の使用で、常に公平な対話が行われている印象…」》操作
   『●核のごみの最終処分… 北海道《知事が翻意しなければ両町村は選定プロセス
     から外れる》、鈴木直道知事は《NUMO…に「反対は変わらない」と伝えた》

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●(東京新聞)【こりずに原発回帰...「福島事故を忘れたのか」…】《◆被災者の生活や仕事は事故前の状況に戻っていない》…核発電全開という愚行

2025年02月11日 00時00分20秒 | Weblog

[※ ↑「原発さえなければと思います」(週刊金曜日、2021年03月12日、1320号)]


(2025年01月19日[日])
核発電全開という愚行。正気を失っている。
 《原発回帰》《原発復権》《原発を最大限活用》核発電全開…《「脱原発依存」の看板を下ろすのは、福島の教訓を忘れ去るということだ》(東京新聞)。「教訓」も「警告」も無視して暴走する原子力依存症、核発電「麻薬」中毒者ども。特に許せないのが、コミ、および、玉木雄一郎コミ代表(3カ月役職停止処分中、2025年03月03日まで)だ。福島を元の姿に《原状回復》(する努力すら)することなしに、《原発復権》《原発回帰》を後押しし、《原発依存度「可能な限り低減」の文言削除》され、《原発を「最大限活用する》に舵を切らせた。政権や経産省、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の背中を押して、「核発電全開」へと向かわせた。

   『●女川核発電所2号機を再稼働したい…《辛うじて難を逃れたにすぎません》、
             そのような幸運に次回も恵まれると思っているオメデタさ…
   『●原発マネーに群がる核発電「麻薬」中毒者の意地汚さ…《辛うじて難を
     逃れたにすぎ》ない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働
   『●「閉じない環」破綻した核燃サイクル…《1993年から26回の延期…
     核燃料サイクル政策は要の再処理工場の稼働が見通せず、「破綻」》が露わ
    《各電力会社は使用済み核燃料を再処理工場に搬出できず、急場しのぎの
     対応に追われている。使用済み核燃料を保管する原子炉建屋内の
     貯蔵プールが満杯になると、原発を運転できなくなるためだ。
     東北電力は2月、女川原発(宮城県)の敷地内に新たな保管先
     とする「乾式貯蔵施設」を設けると発表した。乾式貯蔵施設は、
     プールで十分に冷やされた核燃料を金属製の容器に密封し、空冷
     保管する。水がなくなれば重大事故になりかねないプール保管より
     も、リスクが低い。東北電によると、今年9月に再稼働予定の
     2号機のプールは貯蔵率75%で、運転再開から4年ほどで満杯になる。
     乾式貯蔵施設を28年に稼働させるという余裕のない計画を示した。》

   『●“日本一避難しにくい原発”伊方原発…大島堅一さん「エネルギー政策で、
      インフラが不十分で逃げにくい場所を選び、差別的にリスクを押し付け」
    「志賀原発、女川原発、柏崎刈羽、そして伊方原発…稼働させたいという
     核発電「麻薬」中毒者に好き勝手やらせていると、日本中が迷惑し、
     世界にも事故の影響が及ぶ恐れ。」

   『●もう一度、「幸運に恵まれる」とでも思っているのかね? 《辛うじて難を
     逃れた》にすぎない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働
   『●《周辺住民には地震と津波、その後の大事故の衝撃がなお生々しい》女川核
     発電所再稼働…周辺住民はあのような「幸運」に、再度、恵まれるだろうか?
   『●小出裕章さんは《国が福島県に約束した廃炉へのロードマップはただの県民を
     ごまかすだけのパフォーマンスであり、…悪質な時間稼ぎであると見ています》
   『●核発電バンザイなホシュという矛盾…《地震大国の日本には、北海道から
     沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》(樋口英明さん)というのにね
   『●樋口英明元裁判官《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる
       場所はどこにもない》はずなのに、仙台高裁ときたら住民側の控訴を棄却
   『●核発電賛成派の周辺住民の皆さん、いいんですね? 経産省や電力会社、原子力
       「推進」委員会は「事故時、避難できませんよ」と言っているのに等しい
   『●樋口英明元裁判官《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる
      場所はどこにもない》はずなのに、仙台高裁ときたら住民側の控訴を棄却
   『●東京電力核発電所人災の教訓も能登半島地震の警告も無視してオンボロ核発電
       所を稼働させたいとはね…ところで、福島は「原状回復」したのですね?
   『●ホントにオメデタイ国だ…14年前の「教訓」やわずか1年前の「警告」を
     無視する、経産省や原子力「推進」委員会委員ら核発電〝麻薬〟中毒者たち
   『●《エネルギー基本計画…原発依存度「可能な限り低減」の文言削除》…原発
     依存症、核発電〝麻薬〟中毒な皆さん…もうどうかしてしまっているニッポン
   『●「教訓」も「警告」も無視して暴走…《原発活用は政府と同じ方向》な
     玉木雄一郎コミ代表(3カ月役職停止処分中)が《原発復権》を大きく後押し
   『●《原発回帰》《原発復権》《原発を最大限活用》核発電全開…《「脱原発依存」
       の看板を下ろすのは、福島の教訓を忘れ去るということだ》(東京新聞)
   『●2011年3月11日「震災も原発事故もまだ終わっていない」…「教訓」や
     「警告」はどこに? 原発復権・原発回帰して原発依存度を上げていいのか?
   『●《除染土》という名の汚染土を全国に拡散する気満々…《除染土の再利用
     「粉じんが飛び、内部被ばくする可能性」指摘 公共事業などに活用する国方針》

 東京新聞の記事【こりずに原発回帰...「福島事故を忘れたのか」 エネルギー基本計画原案に被災者「県が撤回を働きかけて」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/376129)によると、《政府が新しいエネルギー基本計画の原案で原発の最大限活用に方針転換したことを巡り、東京電力福島第1原発事故の福島県内の被災者らでつくる5団体が26日、内堀雅雄知事に対し、国に事故後苦しんできた福島の現状を伝え、異議を唱えるよう申し入れた》、《◆被災者の生活や仕事は事故前の状況に戻っていない 申し入れ書では、県内12市町村の避難指示が出た区域では住民登録者数と居住人数を比べると、4万7000人が戻れていないと指摘。避難者の4割が心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがあるとする大学の調査結果を提示した。生活や生業が戻らず苦しみが続く中、基本計画の原案は「福島の事故がなかったかのようにしている県民の苦しみを何ら顧みないものだ」》。

   『●第八回竜一忌、涙が出ました: 松下竜一さん「暗闇の思想」を語る小出裕章さん
   『●いま「暗闇の思想」を: 朝日新聞(地方版?)社界面トップ
   『●あの3・11原発人災から1年: 松下竜一さん「暗闇の思想」を想う
   『●原発を稼働させるということ = 誰かの犠牲の上でしか成り立たない社会

 《誰かの犠牲の上でしか成り立たない社会》で良いのか?
 山川剛史記者による、東京新聞の記事【「いったん全てを疑おう」原発報道の姿勢が決まった 誰かの犠牲の上に立つ「繁栄」は変えなければ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374860)によると、《◆原発だけを遠方につくっていた、ということは 見渡してみれば、火力発電所なら東京湾沿いに多数あります。電力会社だけでなく企業の自家発電も無数にあります。電力消費地の中にある方が有利だからです。しかし原発はいずれも周辺人口が少ない地域にだけあり、わざわざ送電ロスもあるのに何百キロも送電線を引いてきています》。

 『松下竜一 未刊行著作集4/環境権の過程』より。
 《「電気需要増加は必至ではないかという問いかけ…。…現在の電力に頼りきった文化生活そのものへの反省と価値転換であり、少数の被害者には目をつぶって成り立つ多数の幸福という暗黙裡の差別的発展への懐疑であり、さらに大きく根本的には、電力をとめどなく食いつぶしてやまぬ高度経済成長政策の拒否である」(p.107)。「…だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その文化生活をこそ問い直さねばならぬと。/じゃあチョンマゲ時代に帰れというのか、と反論が出る。必ず出る短絡的反論である。…今ある電力で成り立つような文化生活をこそ考えようというのである。…/…ただひたすらに物、物、物の生産に驀進して行き着く果てを、私は鋭くおびえているのだ。/「一体、物をそげえ造っちから、どげえすんのか」という素朴な疑問は、…開発を拒否する風成で、志布志で、佐賀関で漁民や住民の発する声なのだ。…/…都会思考のキャッチフレーズで喧伝されるのなら、それとは逆方向の、むしろふるさとへの回帰、村の暗がりをもなつかしいとする反開発志向の奥底には、〈暗闇の思想〉があらねばなるまい」(pp.116-117)》。
 内橋克人さんの〈浪費なき成長〉につながる〈暗闇の思想〉。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/374860

山川剛史記者
「いったん全てを疑おう」原発報道の姿勢が決まった 誰かの犠牲の上に立つ「繁栄」は変えなければ
2024年12月31日 15時00分

〈福島第1原発事故を見つめた14年〉②

 多くの方がそうだったと思いますが、2011年3月の東日本大震災、とりわけ東京電力福島第1原発事故は、頭をハンマーで殴られたような衝撃でした。

 正直なところ、こんなことが現実に日本で起きるとは信じられませんでした。


◆福島が負っていた巨大リスクを認識していなかった自分

 なぜ首都圏の電力をわざわざ遠い福島でつくっていたのか

 いかに巨大なリスクを福島に押し付けていたのか

 ろくに認識せずに生きてきた自分が恥ずかしかったです。

     (福島第1原発から首都圏に向かう送電線。現在この地は、
      除染で出た汚染土置き場となっている=福島県大熊町で)

 「だれかを踏みつけにしながら、都市を繫栄させるようなことを続けていてはいけない。日本は、いや自分が生活様式を含めて変わらなきゃいけない」

 刻々と悪化する原発事故の状況を紙面化しながら、そう心に刻みました。

 その思いが私の原点です。


◆原発だけを遠方につくっていた、ということは

 見渡してみれば、火力発電所なら東京湾沿いに多数あります。

 電力会社だけでなく企業の自家発電も無数にあります。

 電力消費地の中にある方が有利だからです。

 しかし原発はいずれも周辺人口が少ない地域にだけあり、わざわざ送電ロスもあるのに何百キロも送電線を引いてきています

     (柏崎刈羽原発のある新潟県から伸びる送電線
      =群馬県中之条町で)

 首都圏向けでいうなら、一番近い原発でも日本原子力発電 東海第2(茨城県東海村)が都心(ひとまず国会にしました)まで直線距離で約114キロ

 東京電力福島第2原発が215キロ、東電福島第1原発が226キロ

 東電柏崎刈羽原発(新潟県)が220キロ、東電がまだ計画をあきらめない東通原発(青森県)にいたっては632キロもあります。

 この異常なまでの立地の違いが意味することは、原発が抱えるリスク(危険性)の巨大さにほかなりません。

 福島で原発事故が...……
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●森友公文書の記録、上告を断念しといて《開示の是非を判断》? 長期にわたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけか? 何もかも直ちに開示を!

2025年02月10日 00時00分23秒 | Weblog

[↑ 『森友文書 存在認める/「不開示」取り消し 政府、上告せず/開示是非 検討へ』 『改ざん「発案や指示、誰が」/赤木さん妻 経緯の解明願う』 (朝日新聞、2025年02月07日)]


(2025年02月09日[日])
森友公文書の記録「開示」、上告を断念しといて、《開示の是非を判断》? 長期にわたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけか? 何もかも直ちに開示を!
 (リテラ)《公文書改ざんという国家的犯罪を指示し、赤木さんを自殺に追い込んだのはいったい誰だったのか。妻の雅子さんは、ここまで真相の究明を求め、隠蔽をはかる政府・財務省と懸命な戦いを続けてきた》、《「安倍官邸からの指示ではないか、という疑惑が浮上していた。…今回の政府の上告断念。問題の文書は財務省が検察に提出したものであるため、責任を自分たちだけに押しつけられないよう、背景や真相を記録している可能性がある。だとしたら、この開示によって、森友事件と公文書改ざんの真相解明が大きく進み、官邸からの圧力があぶり出されるかもしれない》、《当時から「安倍官邸からの指示ではないか、という疑惑が根強く囁かれてきた。当時の官邸の官僚支配のやり口を考えると、安倍首相から菅官房長官、菅氏から佐川元局長というルートで、改ざんの指示が降りていった可能性も十分考えられる》。(朝日新聞)《改ざん「発案や指示、誰が」/赤木さん妻 経緯の解明願う》。〝のり弁なしの公開を期待する。
 #赤木俊夫さんを忘れない。そして、ぜったに忘れない。ブログ主は、とてもしつこい。《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)。

   『●《「人間として扱って欲しい」…ウィシュマさんの遺品である番号が
       振られた青いシャツの写真を示し、人間は数字ではない、と》…



[※【ウィシュマさん死亡問題の入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り 遺族「ごまかさないで」】 (東京新聞 2021年08月17日[火]、https://www.tokyo-np.co.jp/article/125024)↑]


   『●国葬強行とのり弁…川内博史さん「総額12.4億円以上の費用がかかって
      しまっているから、今すぐに正確な情報を開示したくないのではないか」
    「《岸田首相は「丁寧に説明する」と繰り返すが、本気で説明する
     気があるのか》? 《総真っ黒の“のり弁”状態》が普通、
     とでも思っているのでは。」


 森友問題の原点はお維、橋下徹松井一郎らであることも忘れてはいけない。《森友学園問題は松井一郎・大阪府知事が認可した責任》、《橋下徹首相と会食を続ける。橋下は…この払い下げ時には、維新の共同代表だった》。

   『●「私学への異常な肩入れ自体が現職の首相として
       不見識で不適切だとは思わない神経」…持ち合わせていない
    《★元維新の衆院議員・上西小百合は「私が国会議員になった4年前、
     維新から『塚本幼稚園』を視察してその素晴らしさを広めろ
     と命じられました。行ったら異様だったので“卑怯”な私は
     ブログにアップするのをやめました。森友学園問題は松井一郎
     大阪府知事が認可した責任を取って終わるでしょうね。維新は
     いつもそんなもの。さすが自民党」とツイートしている。確かに
     上京するたび頻繁に日本維新の会代表・松井一郎・大阪府知事と
     前大阪市長・橋下徹首相と会食を続ける。橋下は、ツイッター
     で政権の対応に苦言を呈しているが、この払い下げ時には、
     維新の共同代表だった

   『●「ムジナ夫婦、狢マスコミ」、むろん、当然、お維もムジナ…
             「松井知事は開き直り、橋下は話のスリカエ」
    《窮地の安倍政権 森友学園疑惑は理事長“口封じ”で幕引きか
     …12年4月に大阪府の松井知事が突然、設置基準を緩和
     同時に、暴言王の足立康史議員や丸山穂高議員が国会の予算委で
     この問題を取り上げ始めた》

   『●「日本教育再生機構大阪」という「教育破壊」つながり…
        「安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造」
    「日刊ゲンダイの記事【森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた
     団体の正体】…《森友学園事件の背景には、安倍首相を中心とする
     異様な翼賛と癒着の構造…やはり、どう言い訳したところで、
     これは安倍首相自身の疑獄だ…安倍首相、松井知事、籠池氏――。
     この3人を結びつけたのが、「日本教育再生機構大阪」だ》」
    「《安倍首相、松井知事、籠池氏――。この3人を結びつけたのが、
     「日本教育再生機構大阪」》という「教育破壊」つながりだった
     ようです…《安倍首相を中心とする異様な翼賛と癒着の構造》。
     「日本教育再生機構」「日本会議」「教育再生実行会議」…
     「ト」な会議、頭がクラクラします。
     《これは安倍首相自身の疑獄》であり、さっさと、例の大見得・
     啖呵を実践すべき。それともまたしても、御得意の
     息吐く様なウソ吐きですか?」


   『●《顧問契約解消に対して、ネット上では「橋下氏と維新が繰り広げてきた
         『私人』『民間人』という説明は何だったんだ」という声が…》
    《そして、露骨な維新擁護を展開するようになった。たとえば、
     2017年には森友学園国有地払い下げ問題で小学校設置認可
     などをめぐり維新の関与も取り沙汰されていたが、同番組で
     橋下氏は朝鮮学校無償貸与問題を俎上に載せ、論点を森友学園
     からずらし、維新の関与という疑惑の目をはぐらかそうとしたのだ。
      だが、「私人」のフリをしてテレビで維新擁護をおこなう人物が、
     かたや公党の法律政策顧問を務めていることは、放送法が定める
     政治的中立に反する》

 リテラの記事【森友公文書の記録「開示」であぶり出される安倍首相の嘘と“財務省に改ざんを命じた本当の犯人”】(https://lite-ra.com/2025/02/post-6356.html)によると、《森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題の真相がようやく明らかになるかもしれない。改ざんを強いられて自殺に追い込まれた近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さんが、改ざんの経緯に関する行政文書の開示を求めていた訴訟で、不開示を違法とした高裁判決について政府が上告しないことを決めたのだ。公文書改ざんという国家的犯罪を指示し、赤木さんを自殺に追い込んだのはいったい誰だったのか。妻の雅子さんは、ここまで真相の究明を求め、隠蔽をはかる政府・財務省と懸命な戦いを続けてきた》。

   『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
      なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)
   ●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
      容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》
   『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
      隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》
    (東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
     《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
     裁判で、大阪地裁は国の対応を適法」とした。公文書改ざんの
     真相を闇に埋もれさせる判決だ文書「不開示」は決して
     許されない国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
     財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
     開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
     
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ

   『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
      支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論
   『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
     赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決
   『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
     裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化
   『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
      ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…

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https://lite-ra.com/2025/02/post-6356.html

森友公文書の記録「開示」であぶり出される安倍首相の嘘と“財務省に改ざんを命じた本当の犯人”
2025.02.08 03:00

     (首相官邸HPより)

 森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題の真相がようやく明らかになるかもしれない。改ざんを強いられて自殺に追い込まれた近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さんが、改ざんの経緯に関する行政文書の開示を求めていた訴訟で、不開示を違法とした高裁判決について政府が上告しないことを決めたのだ。

 公文書改ざんという国家的犯罪を指示し、赤木さんを自殺に追い込んだのはいったい誰だったのか。妻の雅子さんは、ここまで真相の究明を求め、隠蔽をはかる政府・財務省と懸命な戦いを続けてきた

 雅子さんはまず、赤木俊夫さん自身が在職中、改ざんの経緯をまとめた「赤木ファイル」の開示を求める訴訟を提起。2021年には開示が決まり、事件当時、財務省本省の理財局長だった佐川宣寿氏が近畿財務局に対して直接指示を行っていたことが明らかになり、指示者が佐川元局長であることは、財務省も認めている。

 しかし、そのさらに上、佐川元局長に改ざんを指示したのがどこの誰だったのか、ということについては、その後も隠されたままだった。

 安倍官邸および財務省は「佐川が自分の答弁に合わせて文書書き換えを命じた」というシナリオで事を収めようとしてきたが、公文書を改ざんするような大規模な国家的犯罪を、一介の理財局長が独断で実行できるわけがない

 森友学園への不可解な国有地払い下げが発覚した2017年、追及を受けた安倍晋三元首相は国会で「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と答弁。この答弁と整合性をとるために、公文書に記載された昭恵夫人の関与などの記述を隠蔽しようと改ざんしたのは、明らかだ。

 そのため、この改ざんをめぐっては当時から、佐川元局長や財務省の独自の判断ではなく、「安倍官邸からの指示ではないか、という疑惑が浮上していた。

 妻の赤木雅子さんは、こうした疑惑をさらに解明しようと、赤木ファイルに続いて、財務省から大阪地検特捜部に提出された改ざんの経緯を記載した文書の開示を求めた

 しかし、国は捜査への影響を理由に文書の存否さえも明らかにせず、不開示を決めた

 そのため、雅子さんは2021年10月、決定の取り消しを求めて提訴。一審の大阪地裁は請求を退けたが、先月30日、大阪高裁が一審判決を覆し不開示を取り消す決定をしたのである。

 そして今回の政府の上告断念。問題の文書は財務省が検察に提出したものであるため、責任を自分たちだけに押しつけられないよう、背景や真相を記録している可能性がある。

 だとしたら、この開示によって、森友事件と公文書改ざんの真相解明が大きく進み、官邸からの圧力があぶり出されるかもしれない


■安倍晋三本人が赤木さんの手記、妻・雅子さんの言葉、赤木ファイルを冒涜

 孤軍奮闘で疑惑解明への道を切り拓いた雅子さんの努力にはあらためて頭が下がる思いだが、しかし、一方で忘れないでおきたいのが、その雅子さんらに対して、当時の安倍晋三首相や官邸が行なってきた言動だ。

 安倍首相や政権、安倍応援団は自分たちの政権に対する疑惑追及の動きを封じ込めるため、俊夫さんや雅子さんに対して、明らかなデマや冒涜、恫喝、圧力につながりかねない言動を行ってきた。それがいかに卑劣で酷いものだったか、以下にあらためて伝えておきたい。

 赤木俊夫さんや妻・雅子さんへのデマによる冒涜と言えば、まず最初にあげるべきなのが、2020年3月に俊夫さんの遺書と手記が公開されたときの安倍首相の言動だ。

 安倍首相は、国会で俊夫さんの遺書と手記について問われた際、「胸が痛む」などと言いながら、「麻生大臣のもとで徹底的に調査し明らかにした」として再調査を拒否。改ざんのきっかけが2017年2月17日に安倍首相がおこなった「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」という国会答弁だったと指摘されると、「改ざんのターニングポイントとなったのは2月17日の発言だったとは手記のなかには書かれてない」と言い出した。

 この安倍首相の卑劣な態度に対し、雅子さんは直筆の文書を公表。そこにはこう書かれていた。

〈安倍首相は、2017年2月17日の国会の発言改ざんが始まる原因をつくりました。麻生大臣は墓参に来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げましたこの2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います。〉

 しかし、信じがたいことに、雅子さんから反論がおこなわれたあとも安倍首相は「手記には書かれていない。(手記を)読まれたんですか?」「赤木夫人の手記と赤木氏本人の手記と、これは別々のもの」などと発言。赤木さんの苦悩をいちばん近くで感じ、生前の言葉を聞いてきた妻・雅子さんの反論を突っぱねたのだ。

 そればかりか、この国会での追及の最中、安倍首相はニヤニヤと笑いながら答弁したり、大臣席で隣に座る麻生財務相と談笑。当時、ネット上では安倍首相のこの態度に大きな批判の声もあがった。


■赤木さんが遺書で「公文書改ざんの戦犯」と名指しした官僚たちが安倍・菅政権で次々出世!

 さらに、安倍氏は首相在任中、「赤木ファイル」を開示してほしいという雅子さんの要求を完全無視していたにもかかわらず、首相を辞めたあとの2021年6月に「赤木ファイル」が開示されると、とんでもない卑劣な行動に出る。

 安倍元首相と昵懇の産経新聞記者・阿比留瑠比氏が「赤木ファイル」を歪曲して書いた安倍擁護記事の画像とともに、安倍元首相のTwitterアカウントがこう投稿したのだ。

〈赤木氏は明確に記している。「現場として(森友学園を)厚遇した事実はない」この証言が所謂「報道しない自由によって握り潰されています。《秘書アップ》〉

 たしかに、「赤木ファイル」には、「現場として厚遇した事実はない」という文言があるが、正確には、以下のような財務省と近畿財務局の改ざんをめぐるやりとりの「備忘記録」として出てきたものだ。

〈本省において、議員説明(提出)用に、決裁文書をチェックし、調書の内容について修正するとの連絡受。本省の問題意識は、調書から相手方(森友)に厚遇したと受け取られるおそれのある部分は削除するとの考え。現場として厚遇した事実もないし、検査院等にも原調書のままで説明するのが適切と繰り返し意見(相当程度の意思表示し修正に抵抗)した。〉

 そもそも赤木氏は国有地売却には一切かかわっておらず、上司から「(森友に)厚遇した事実はない」という虚偽の説明を聞かされていたと思われる。にもかかわらず、財務省から「厚遇したと受け取られる部分は削除せよ」と公文書改ざんを迫られたため、拒否のロジックとして“厚遇した事実がないのなら、削除は不要だ”と主張したにすぎない。

 ところが、安倍元首相はその記述を切り取り、あたかも森友学園への国有地売却に特別扱いがなかった客観的根拠であるかのように、歪曲してしまったのだ。自分が引き起こした問題で自殺にまで追い込まれた俊夫さんが必死の思いで書き残した記録を、自己正当化のために利用するとは、もはや鬼畜の所業だ

 しかも、安倍・菅政権の面の皮の厚さに呆れ果てたのが、改ざんに関与した官僚たちを事件発覚後に相次いで昇進させたことだろう。

 実際、改ざん問題が発覚した当時の理財局長で、俊夫さんも遺した手記のなかで「前任の佐川理財局長の答弁を踏襲することに終始し、国民の誰もが納得できないような詭弁を通り越した虚偽答弁を続けている」と指摘した太田充氏は、2018年7月に理財局長から主計局長に昇進し、2020年7月には財務省事務方トップの事務次官に。ちなみに現在は退職し、2024年、日本政策投資銀行の取締役会長に就任している。

 また、俊夫さんは手記のなかで〈刑事罰、懲戒処分を受けるべき者〉として〈佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、田村国有財産審理室長ほか幹部 担当窓口の杉田補佐(悪い事をぬけぬけとやることができる役人失格の職員)〉と具体的に列挙していたが、この全員が不起訴になったばかりか、中村稔総務課長は2019年8月に駐イギリス公使に栄転し、2022年8月には国税庁官房審議官になっている。

 「当時の理財局次長」だった中尾睦氏も横浜税関長などを経て内閣官房内閣審議官に(2021年7月に退職)。当時、理財局国有財産企画課長だった冨安泰一郎氏も内閣官房内閣審議官などを経てデジタル庁戦略・組織グループとなっている。

 こうした人事はあからさまな論功行賞であるだけでなく、森友学園を優遇するよう財務省に依頼していた安倍昭恵夫人付きの秘書だった経産省の谷査恵子氏を在イタリア大使館の1等書記官へと栄転させ口封じしたのと同じ構図だ。


■三浦瑠麗、小川榮太郎、Dappi……事実を捻じ曲げて疑惑を封じ込めようとした安倍応援団

 俊夫さんが自死したあとも、なんら反省の色を見せることもなく、むしろ太田氏を財務省事務方トップに据えるという、露骨な人事をおこなった安倍首相。……あまりに非道すぎてやり場のない怒りを覚えるが、赤木さん夫妻を冒涜してきたのは安倍元首相だけではない。「安倍応援団」と呼ばれた御用ジャーナリストやネトウヨインフルエンサーらも、赤木さん夫妻を踏みにじったり、デマで事実を捻じ曲げようとした共犯者だ

 たとえば、テレビ番組に出演してはアクロバティックな安倍政権擁護を繰り広げていた国際政治学者の三浦瑠麗氏は、俊夫さんが自殺したことが報じられた2018年3月9日、当時放送されていた夕方のニュース番組『みんなのニュース』(フジテレビ)に出演すると、「この問題っていうのは人が死ぬほどの問題じゃないんですよ」と発言。また、自民下野時に安倍氏を再び総理にするための草の根運動で事務局的な役割を担い、2012年秋の自民党総裁選直前に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍礼賛本でデビューした熱心な安倍応援団だった自称文芸評論家の小川榮太郎氏は、俊夫さんが自殺したことが報じられた翌日、〈誰もはっきり言わないなら、私が言う。近畿財務局職員を自殺に追いやったのは朝日新聞と反日野党だ〉などとFacebookに投稿した。

 さらに、映画『Fukushima50』の原作者であり、やはり安倍応援団のひとりであるジャーナリストの門田隆将氏は、2020年10月25日付の産経新聞のコラムにおいて俊夫さんが自殺した件に言及し、立憲民主党の小西洋之参院議員と杉尾秀哉参院議員が〈財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺は翌日だった〉と記述。あたかも両議員が問責したことが自殺の要因であるかのように主張したのだ。

 また、自民党の関与が囁かれているデマや切り取りによるフェイクで野党やマスコミ叩きを繰り返してきたフォロワー数約16万人のネトウヨ匿名アカウント「Dappi」は、この門田隆将のコラムを貼り付けた上で〈杉尾秀哉や小西洋之が1時間吊るしあげた翌日に自殺〉と投稿。これにより、ネット上では「赤木俊夫さんは野党議員の吊し上げで自殺した」という言説が広がったのだ。

 だが、小西・杉尾両議員が近畿財務局の職員と面談した事実はなく、2023年10月には東京地裁が「Dappi」の発信元であるワンズクエスト社に計220万円の支払いと問題の投稿の削除を命じた。また、門田氏の産経コラムについても東京地裁は両議員への名誉毀損を認め、2022年10月に東京地裁が門田氏と産経新聞社に計220万円の支払いを命じ、2023年4月の控訴審判決でも東京高裁は一審判決を支持し、産経と門田氏側の控訴を棄却した。


■安倍政権の歴史的犯罪“森友公文書改ざん事件”をこのまま風化させてはならない

 本来は、職員を自死にまで追い込んだ公文書の改ざんという犯罪行為を厳しく批判し、その政治的責任はもちろん、問題の端緒である異常な値引きがおこなわれた国有地売却と安倍夫妻の関与について徹底した追及がおこなわれるのが正常な言論・報道のあり方だ。しかし、露骨な安倍擁護を展開していた御用メディアでは、安倍応援団が夕方のニュース番組で「人が死ぬほどの問題じゃない」などと暴言を吐いて公文書改ざんを矮小化し、ネトウヨが蔓延るSNS上では「朝日のせい」「野党議員のせい」などという暴論がまかり通るという異常な状況だったのだ。

 しかも、真相解明のために野党が問題追及をおこなっても「野党はモリカケばかり」などという批判が巻き起こり、政権からの圧力を恐れたテレビでは報道もどんどんとフェードアウトすることが常態化。こうして安倍政権下では森友・加計や「桜を見る会」問題などの疑惑追及が封じ込められていった

 安倍元首相のように政治の私物化やメディアへの圧力体質を持った政治家が権力を握れば、公文書改ざんという国家的犯罪がおこなわれても、徹底した追及がないまま権力を維持するという異常な状況が再び起こるだろう。

 だからこそ、赤木俊夫さんのことを忘れるわけにはいかない。今回政府は上告を断念したため、森友文書はさすがに開示はされるだろうが、例によって黒塗りだらけという可能性もある。

 しかし前述したように、この改ざんをめぐっては当時から「安倍官邸からの指示ではないか、という疑惑が根強く囁かれてきた。当時の官邸の官僚支配のやり口を考えると、安倍首相から菅官房長官、菅氏から佐川元局長というルートで、改ざんの指示が降りていった可能性も十分考えられる

 開示内容にかかわらず、本当に改ざんを指示したものが誰なのかを、国会もメディアも徹底的に追及する必要がある。

(編集部)
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●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損

2025年02月09日 00時00分29秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


// (20250205[])
異常な人非人による《誹謗中傷…死後も続く》。そして、百条委委員の丸尾牧さんらへの誹謗中傷・デマが今も続いているようだ。兵庫県は一体どうなっているのか…。

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…


 『西谷文和 路上のラジオ』を再度引用:


西谷文和 路上のラジオ/Vol.211 丸尾牧さん「暴言、脅迫、名誉毀損にウソとカネ。斎藤再選は無効だ」】
 (https://www.radiostreet.net/radio/2081/

 第1次斎藤県政において、県庁内外で如何に酷いことが起きていたか、そして、選挙。デマやフェイクで選挙が盗まれお維案件な兵庫県知事やN党の「どうかしている人」らウソ吐きやデマゴーグに騙され。《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙にはなってない」…畠山理仁氏》。(西谷文和さん)《選挙活動とはおよそ程遠い暴力行為》《公正な選挙は、このようにして反社会的に奪われていった》《異常な選挙》。

 そして、さらなる悲劇…《前県議が死亡》。
 N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が誘発した悲劇。《兵庫県民は、本心からこの人物を支持しているのか聞いてみたくなる》(HUNTER)。もう怒りしかない…。死者の名誉棄損という犯罪まで行い、そのご家族を著しく傷つける…。人非人の行いヒトデナシの所業それを賞賛する支持者・支援者ら。兵庫県知事選挙の際も、自死された県職員に対して同様の所業だった。県職員のご家族のことを思うと居た堪れない。

 《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない事態と言えそうだ》(HUNTER)…その捜査機関も動きがあまりに鈍い…もう何日経過したか!
 東京新聞の【<社説>前兵庫県議の死 中傷の責任を追及せよ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/382676?rct=editorial)によると、《斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを調べる県議会百条委員会の委員を務めた前県議が死亡した。自殺とみられる。前県議は生前ネット上で誹謗(ひぼう)中傷され、死後も続く。言論の自由を守るためにも中傷を放置すべきではない》。

   『●【コロナ拡大の大阪でさらなる危機 IR誘致が泥沼化し、血税投入へ
     「竹中平蔵氏との関係」危惧も】(AERA)…お維に蝟集するスッゲェ人々
   『●《推定ウン千万〜1億円弱も払って出した》「ト」な広告
           …出稿側も「ト」なら、掲載側も「報道」の放棄
   『●「規制改革のプロセスに一点の曇りもない…
     加計ありきなどという指摘は全くの虚構」…国家戦略特区WG原英史氏
    《また、政策工房の代表取締役会長は高橋洋一氏で、その高橋氏は
     特区ビジネスコンサルティングの顧問を務めていた。その高橋氏は
     財務省キャリアOBで、キャリア時代、規制改革を進めた
     小泉・安倍内閣で「改革の指令塔」として活躍。特に小泉内閣では
     当時、経済財政政策担当大臣・竹中平蔵の補佐官を務めた

   『●山岡俊介さんが国際医療福祉大学・高木邦格氏に提訴された
     民事訴訟の判決…谷口安史裁判長、そりゃぁ、ないでしょ!?
    「国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理…ウィキペディア
     …によると、《原 英史(はら えいじ、1966年)は日本の文筆家で、
     政策コンサルタント、元通産省・経産省職員。…株式会社政策工房を
     設立(会長:高橋洋一、社長:原英史、主任研究員:黒澤善行)。
     政策コンサルティング業を営む。…2013年、産業競争力会議民間議員
     竹中平蔵のサポート役を務めた》」

   『●ジャパンライフ元会長が詐欺容疑で逮捕…一体何年放置? そして、
      大惨事アベ様政権は「桜を見る会」の中止を表明して疑惑・腐臭に蓋
   『●《メディアコントロール》は続いている…《だからといって、政治》と
      統一協会の《関係について徹底追及がおこなわれているわけではない》
    《生出演した有田芳生氏が国会議員会館における統一教会の活発な
     ロビー活動の実態について触れると、安倍・維新応援団の野村修也
     弁護士が「(問題は)この団体が存在として望ましい団体なのか
     どうかの一点だけで、(政治家に)やっている活動自体はそれほど、
     普通の団体がやっていることと違わない」と語気を強めて主張。
     その主張がまかり通るなら暴力団などの反社会的団体がロビー活動を
     しても問題ないことになるが、挙げ句、野村弁護士はつづけて
     こんなことを言い出した。
      「日弁連だってロビー運動やってますからね。だから当然の
       ごとく議員会館に入って、みんな主義主張を述べていて、
       それを悪い行為だって言っている人は誰もいない」
     まさか、日弁連と、霊感商法や違法勧誘などで被害を生み出し
     「反社会的」と指摘されてきた統一教会を同列に並べてまで、
     政治家との関係を擁護するとは……。開いた口が塞がらない
     とはこのことだろう》

 少なからず問題の根源の部分にあるのはお維だ。そのガバガバガバガバカバカバガバガバガバな《党運営》のお維が設置する「ガバガバカバカバな委員会」のなんという酷いメンツ。一体お維の「バカナンス」の一体何を諮問しようというのか?
 アサヒコムの記事【維新、党ガバナンス委に竹中平蔵氏ら起用 党運営のあり方など諮問へ】(https://www.asahi.com/articles/AST234FHQT23OXIE039M.html)によると、《日本維新の会は3日、党内に設置予定の「ガバナンス委員会」のメンバーに竹中平蔵・慶応義塾大名誉教授、野村修也・中央大法科大学院教授、原英史・株式会社政策工房代表取締役社長の3氏を起用すると発表した。ガバナンス委は、吉村洋文代表が新たに党内に設けた諮問機関で、あるべき政党の姿や党運営のあり方などについて外部の識者から意見を求めることが目的。他にも複数の識者に就任を打診しており、メンバーが固まり次第、正式に立ち上げるという。今後、政策決定のプロセス▽候補者選定のあり方▽国会議員や地方議員らの役割分担▽党代表の選出方法や権限▽不祥事への対応や防止策▽税金が原資となる資金の扱い――といった議題について協議してもらうことを検討しているという》。

   『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
     支持できるのか…?  大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…
   『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
     《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》
   『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
       不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇
   『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
      する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》
   『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
      処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》
   『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
     への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》
   『●《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率
      (小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)
   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
   『●(リテラ)《斎藤知事は2022年11月7日に開催された政府主催の全国知事会
       を欠席…。ちなみに…斎藤知事は「西播磨地域づくり懇話会」に出席》
    《ところが、斎藤知事が選挙に勝ったとたん、テレビのコメンテーター
     連中がネット人気に引きずられるように、斎藤擁護を展開している。
     たとえば、弁護士の野村修也氏は「テレビが斎藤知事を追い込んだ」
     などとマスコミ批判をおこなう一方、斎藤知事の逆転勝利について
     「国民のネットリテラシーが高まってきた」などとのたまった》

   『●なぜ、今、削除する必要があるの? 斎藤元彦知事「法に抵触することは
     していない」と仰ってる訳で、「誇れ」ばいいのにね、よほど疚しいのかね?
   『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
    「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)
   『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
     なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》
   『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
      投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》
   『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
      を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件
   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●畠山理仁さん《そうした人たちが悪意ある不確かな情報の波にのみ込まれない
     ためにも、既存メディアは選挙期間中も確かな情報発信を続ける必要がある》
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/382676?rct=editorial

<社説>前兵庫県議の死 中傷の責任を追及せよ
2025年1月30日 07時58分

 斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを調べる県議会百条委員会の委員を務めた前県議が死亡した。自殺とみられる。前県議は生前ネット上で誹謗(ひぼう)中傷され、死後も続く。言論の自由を守るためにも中傷を放置すべきではない

 県議会は昨年6月、百条委員会を設置し、9月には知事不信任決議を全会一致で可決、斎藤氏は失職したが、11月の知事選で再選された。前県議は知事選投開票日の翌日、議員辞職していた。

 知事選には、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が立候補し、斎藤氏を応援。前県議ら百条委の委員に関する情報をネット上で発信し、前県議の自宅に行くとも予告した。

 これに呼応してネット上には前県議に対する誹謗中傷に加えて自宅住所まで書き込まれたいたずら電話もあり、前県議は「家族を守るため」に辞職したという。

 立花氏は前県議の死亡直後、前県議が兵庫県警から任意の取り調べを受け、逮捕される予定だったとする動画を投稿。元政治家や一部のインフルエンサーも、この主張を「真実」として拡散したが、兵庫県警は本部長自らが「全くの事実無根」と異例の否定。立花氏は動画を削除し、謝罪した。

 しかし、謝罪しても前県議が生き返るわけではない名誉毀損(きそん)罪は死者であっても、遺族が告訴すれば問うことができる

 百条委委員長の別の県議は虚偽投稿による名誉毀損の疑いで立花氏を告訴している。「心の殺人」ともされる中傷投稿の責任は徹底的に追及されるべきだ

 虚偽情報に基づく圧力疑惑解明を妨げたり、県政をゆがめる事態も絶対に避けねばならない。

 斎藤氏のパワハラ疑惑などに絡む死者は3人となった異常というほかない。斎藤氏には中傷発信をやめるよう積極的に訴える責任があるのではないか。

 人権や個人情報を侵害するネット投稿を迅速に削除するための情報流通プラットフォーム対処法が今春にも施行されるが、広告収入を得るための組織的な虚偽投稿は増える一方で、法規制が効果を上げるかどうかは楽観できない。

 人を傷つける言論の自由など存在しない。自由をはき違え、誹謗中傷が放置されれば、公権力による言論規制すら招きかねない。ネットユーザーはその危うさに気付かねばならない。
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●《“環境アワセメント”…仲井真知事時代は、最初から埋め立て承認のゴール(結論)ありきで、それに向かって環境アセスメントが進められてきた》

2025年02月08日 00時00分28秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]


(2025年1月16日[木])
《よく言われることですが、「環境アセスメント」は名ばかりで、実態は“環境アワセメント”なのです。つまり仲井真知事時代は、最初から埋め立て承認のゴール結論ありきで、それに向かって環境アセスメントが進められてきたという実態があります。(そうした手法に)県環境生活部が懸念を表明したのに、それが無視されたということもありました。「無理を通せば、道理が引っ込む」という状態が仲井真県政では続いてきましたが、翁長新知事誕生でトップが交代、県庁内が一変するということです》…約10年前の2014年12月の稲嶺進・元名護市長の御言葉(聞き手・横田一さん)。
 この後、選挙で〝合法的〟に稲嶺さんも引きずり下ろされ、翁長さんも亡くなり、日々ドブガネし、土砂をぶちまけ、辺野古は破壊されていく。新基地は完成する目途もなく、新基地に関係なく普天間も返還されることはない。辺野古には何の「益」もなく、単なる破壊「損」…。

 さて、《事業計画が固まった段階で行う現行の環境アセスメント(いわゆる事業アセス)》(EICネット)から脱却すべきで、もはや、ニッポンでは計画変更・事業撤退できない。計画熟度が高まり、事業着手する気満々の状態では、環境影響評価を行っても、事業はストップできない。(EICネット)《事業計画が固まった段階で行う現行の環境アセスメント(いわゆる事業アセス)より早期の、事業実施段階(Project段階)に至るまでの意思形成過程(戦略的な段階)の段階で行う環境アセスメント》=「戦略的環境アセスメント」、事業の計画段階の初期に、熟度の低い段階での環境アセスに切り替えるべきだ。
 最近では、神宮外苑の再開発がその典型。時代に逆行する小池百合子「ト」政、コモンズを破壊して世界の笑いもの…《樹冠被覆率は気候変動や生物多様性の観点から国際的に重視される都市緑化の評価基準》。微修正したように見せかけ、デタラメな伐採を行っている。市民の反対の声を無視して、何百年の樹齢の木を、平気で、切り倒す…。狂気。
 神宮外苑森林伐採再開発問題…坂本龍一さんのこの一言に尽きる: 

「率直に言って、目の前の経済的利益のために先人が100年をかけて守り育ててきた貴重な神宮の樹々を犠牲にすべきではありません。
 これらの樹々はどんな人にも恩恵をもたらしますが、開発によって恩恵を得るのは一握りの富裕層にしか過ぎませんこの樹々は一度失ったら二度と取り戻すことができない自然です

 《先人が100年をかけて守り育ててきた貴重な神宮の樹々》=貴重なコモンズを破壊する愚かな行為だ。《都心の自然や景観を守ろうとした先人たちの理念をぶち壊したに等しい》。

   『●「これらの樹々はどんな人にも恩恵をもたらしますが、開発によって恩恵を
      得るのは一握りの富裕層にしか過ぎません。この樹々は一度失ったら…」
   『●時代に逆行する小池百合子「ト」政、コモンズを破壊…《樹冠被覆率は
     気候変動や生物多様性の観点から国際的に重視される都市緑化の評価基準》

 さらに、辺野古破壊…《辺野古の環境アセスメントは、専門家から「史上最悪のアセス」だと言われるほど問題が多かった》、《結論ありきの「アワセメント》。
 森本智之記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/日本の環境アセスはなぜ後退したのか 第一人者が指摘する石原慎太郎元都知事の陰、森友問題にも通じる問題点】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/377311?rct=tokuhou)によると、《日本の環境アセスメント研究の第一人者である原科幸彦・千葉商科大学長の2001年の論文が英国の環境分野の学術誌「ビルト・エンバイロメント」の50周年記念号に掲載された。執筆当時は日本の環境アセスの黎明(れいめい)期で、将来への期待を込めて展望した。それから二十数年。日本のアセスの現在地を聞いた。(森本智之)》、《原科氏は当時を振り返り「藤前干潟の埋め立て計画撤回や愛知万博の会場変更(いずれも愛知県)など市民団体の意見を受け入れて計画が変更されたお手本のような例も起きた。これから良くなっていく期待感があった」と振り返る》が…。

   『●前那覇市長・翁長雄志氏「(安倍首相の言う)
      『日本を取り戻す』の中に間違いなく沖縄は入っていない」
   『●辺野古破壊: 環境アセスメントの見直しを!  
         破壊者たちに衆院選で4度目の敗北を!!
    《仲井真知事時代は無視されてきた話が、これから蒸し返されてくる
     ということです。「ジュゴンの餌場」以外にも、「オスプレイ配備」も
     環境アセスメントには入っていませんでした》
    《仲井真知事時代に隠蔽された杜撰さが明らかになっていけば、
     日本国内の法廷論争だけではなく、米国で進行中の「ジュゴン訴訟
     …にもプラスになります。この訴訟で勝訴すれば、埋め立て工事は
     米国の法律で止まることになります》
    《仲井真知事は「環境アセスメントに問題はない」という結論を
     出して、去年12月、埋め立てを承認しました。しかし、
     本当にそうなのか。》
    《よく言われることですが、「環境アセスメント」は名ばかりで、
     実態は“環境アワセメント”なのです。つまり仲井真知事時代は、
     最初から埋め立て承認のゴール(結論)ありきで、それに向かって
     環境アセスメントが進められてきたという実態があります》

   『●映画『標的の村』監督・三上智恵さん、
      「わずか9時間の歓喜 ~高江工事再開・民意圧殺の朝~」
    《さかのぼれば、1996年のSACO合意の年に防衛局の
     高見沢氏は「オスプレイについて沖縄県民に説明しますか?
     隠しておきますか?とアメリカにお伺いを立てていたことが、
     メールによって暴露されている。96年の段階で普天間代替施設
     にオスプレイが来ることを知りながら、あらゆる公式な場でも、
     環境アセスメントでも、最後まで配備を隠し続けた事実
     消せはしない》

   『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
     「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担
    《2011年11月、当時の沖縄防衛局長が担当記者たちとの懇談会で
     こんな暴言を吐いた
        「犯す前に、これから犯しますよと言いますか
      辺野古新基地工事のゴーサインとなる環境アセスの評価書を
     めぐって「年内提出の明言を避けるのはなぜか」との記者の
     質問に答えたのだったが、この発言はオフレコとされていた。
     だが、沖縄を見下し、県民の尊厳を踏みにじるばかりか、
     性暴力を肯定するかのような下劣な発言琉球新報の基地担当
     記者は怒りを抑えきれず、編集局次長に相談する》

   『●「民主主義の圧殺現場」としての
      辺野古破壊や高江破壊…生活と生態系を根こそぎ破壊
    「沖縄タイムスのコラム【米国にもう一つの「高江」 
     【金平茂紀の新・ワジワジー通信(21)】】」
    《先住民にとっては、このミズーリの流れは先祖代々
     「命の水をもたらしてくれる聖なる地」で、そこが原油漏れの汚染の
     危機に常時さらされることに強い反対の意思をあらわした。
     そこで行われた環境アセスメント内容がずさんきわまりないもので、
     連邦政府(オバマ政権)も工事の許認可権をもつアメリカ陸軍工兵隊に
     見直しを要請したが、軍は工事をあっさりと認可、先住民たちはついに
     裁判所に訴えを起こした。と同時に、工事予定地で
     非暴力直接行動の座り込みを行った》

   『●沖縄破壊、「まるで学校における「いじめ」そのもの」
        …「傍観者たちが見て見ぬふりをすることで…」
   『●アベ様による沖縄破壊: 「はるか遠く離れた
      ノースダコタ州の先住民から沖縄の人々へのメッセージ」
   『●石垣島陸上自衛隊ミサイル部隊配備:
     《菩提樹》を切り倒すのか? ささやかな願いさえも打ち砕くのか?
    《しかし先月末、「石垣島の自衛隊基地 年度内着工」の記事が
     一面を飾った。来年度から環境アセスの条件が変わり、基地建設も
     アセスが義務付けられることから、駆け込みで着工するだろう
     と予測はしていたものの、中山市長の受け入れ表明に続き
     いよいよ動きが慌ただしくなってきた》

   『●《漁港の岸壁に横たう姿が痛々しい》…またしても
      《「環境監視等委員会」は本来の役割を果たしていない》
    「2011年の環境アセスはまともに行われたのだろうか? 
     まともに評価したのならば、こんな辺野古破壊が許される
     とは思えないけれども。
      またしても、《留意事項で設置された「環境監視等委員会」は
     本来の役割を果たしていない》ことが明らかに。《防衛省は工事が
     適切に行われるよう有識者による環境監視等委員会を設置したが、
     委員の中には、請け負った業者から多額の寄付を受け取った人が
     いるという》…「八百長」じゃん、ある意味これもアベ様らの
     御得意のドロナワ。」

   『●《生物多様性の生きた教科書》な森や美ら海を殺すな! 《和泉洋人
        首相補佐官…民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめ…》
    《新基地を巡って国は環境アセスメントの段階からオスプレイ配備
     など肝心な情報開示を渋ってきた経緯がある。…今後、取るべき道
     は、埋め立てを中止し計画を全面的に見直すか、軟弱地盤の改良に
     伴う環境アセスやジュゴン調査などを実施し、一から埋め立て申請
     をやり直すか-そのどちらかしかない》

   『●どうしたらいいんですかね? 沖縄で、アベ様や最低の官房長官らが
     やることなすことがデタラメばかり…選挙が終われば、辺野古破壊再開
    《辺野古の環境アセスメントは、専門家から「史上最悪のアセス
     だと言われるほど問題が多かった》

   『●最「低」裁の《忖度判決》…<金口木舌>《自治と民主主義は今にも
     吹き飛ばされそう。誰も気付かないようでは、この国の行く末は危うい》
    《日本自然保護協会の保護・教育部主任の安部真理子さん…
     は「すでに進められている護岸工事で、海の環境は大きく
     ダメージを受けている」と指摘する。「日本生態学会など19の
     学会から工事の一時停止を求める要望が出るほど、国が実施した
     環境アセスメントではこの海域が持つ生物多様性を把握できていない」》

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/377311?rct=tokuhou

こちら特報部
日本の環境アセスはなぜ後退したのか 第一人者が指摘する石原慎太郎元都知事の陰、森友問題にも通じる問題点
2025年1月5日 06時00分

 日本の環境アセスメント研究の第一人者である原科幸彦・千葉商科大学長の2001年の論文が英国の環境分野の学術誌「ビルト・エンバイロメント」の50周年記念号に掲載された。執筆当時は日本の環境アセスの黎明(れいめい)期で、将来への期待を込めて展望した。それから二十数年。日本のアセスの現在地を聞いた。(森本智之

     (原科氏の論文が掲載された英誌『Built Environment』
      の50周年記念号 (Alexandrine Press提供))


◆論文発表当時は「お手本のような例も起きた」のに

 記念号は昨秋刊行され、過去半世紀に同誌が掲載した千数百本から重要論文として14本を再録した。原科氏のタイトルは「日本の環境アセスメントの新局面」。当時は産業界などの反発で遅れていた環境アセスの法制化がかない、環境影響評価法が1999年に全面施行された直後のタイミングだった。

 原科氏は当時を振り返り「藤前干潟の埋め立て計画撤回や愛知万博の会場変更(いずれも愛知県)など市民団体の意見を受け入れて計画が変更されたお手本のような例も起きた。これから良くなっていく期待感があった」と振り返る。

     (藤前干潟を飛ぶハマシギ。2002年にラムサール条約に登録
      され、保全されてきた=2022年、名古屋市で)

 環境アセスは、公共事業や再開発の際に事業者自らが環境への影響をあらかじめ評価し、環境に配慮した計画にする手続き。成否の鍵を握るのは「事業者側が開発について情報公開し地域住民らの懸念や疑問について説明責任を果たす『意味ある応答』ができるかどうか」だ。


◆順番が違う、結論ありきの「アワセメント」

 原科氏は21世紀の日本のアセスについて「大きな流れとしては少しずつ良くなってきたが、特に巨大な事業では、住民が意見を出しても、形だけ聞いて、きちんと答えない結論ありきの『アワセメント』が目立つようになってきた」と指摘。決まった方針にアセスの方を合わせると皮肉った造語だ。具体例として、沖縄の辺野古新基地建設や、リニア中央新幹線、東京の明治神宮外苑………
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