エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#聖書の言葉 #単独者の恵み #神の国

2019-06-14 05:49:46 | 聖書の言葉から
 
#聖書の言葉 #1人豊か #一致の奥義
   私の好きな聖書の言葉から。  キリストは,私どもの平和であるのは,2つに分裂しているものを1つにしてくださるからです。(エフェソ 2:14)  ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

をご参照ください。



生きているのに

死んでいるあなたへ



マハトマ・まど・みちおさんの言葉から。





すべてマイナス

 

というものはありません

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#自分から始めた関わりを最後までやり切る歓び #ジャネ

2019-06-14 05:44:31 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#諸悪の元凶誕生 #一歳半までが全て #恥と迷い #悪い自分 #悪い良心
 エリクソンの叡智: #子どもの遊び #不思議な力 #理想的な自分と遊び    発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  をご参照ください。

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 

 June 06 ,2019,横浜の心理臨床学会で,Perezさんのお話を聴いた関係です。  p.219の,最後から5行目から。今朝は,p.220の,第3パラグラフから。

 

  体感療法の治療では,今まで起きたことを物語ることは後回しにして,まず体感を探って,過去のトラウマが身体に刻み付けた傷の場所と形を見つけることを優先します。トラウマそのものに深く入り込む前に,患者さんたちは,トラウマの時に圧倒された様々な体感と様々な気持ちに安心して繋がれる道を育てる,自分の内側にある,手応えのある体感を創造する手助けをしてもらえます。ピーター・レヴィンは,このやり方を「振り子」といいます。患者さんたちは,様々な体感と様々なトラウマ記憶に,心から優しく,出たり入ったりするんです。このようにして,患者さんたちは,「我慢できる窓」を次第に広げることをて助けしてもらえます。

 患者さんたちは,トラウマのために生じる様々な体感を意識することに,一回耐えられれば,強烈な心の震えがあることが分かるんです。打っ叩きたい気持ち,押しのけたい気持ち,走り出したい気持ち。それは,トラウマを体験している間に,生き延びるために,押し殺した気持ちです。こういった心の震えが示すのは,すぐには気付かない微かな身体の動きです。例えば,身を捩ったり,クルクル回ったり,後ずさりしたり。すぐには意識できない微かな身体の動きを,ハッキリと増やして,とても良い物差しとする生き方を実験することは,トラウマのために,未完の行為となっていた「身体を動かしたい気持ち」を,成し遂げて,できた,と言える治療過程のはじめです。体感を大事にするセラピストは,患者さんを手助けして,患者さんが,自分の感じるままに動いても大丈夫かどうかの実験をしてもらって,今ここで生きている実感を感じられるようにします。上手くいく関わりができる,陽気で楽しい歓びを実感したおかげで,生きている実感を生きる習慣ができますし,自分を自分で上手に庇ったり守もったりできる習慣もできます。

  1893年,最初にトラウマを探求した人である,ピエール・ジュネの著作に戻りますと,「自分から始めた関わりを最後までやり切る歓び」について,触れていますし,私はいつでも,この「自分から始めた関わりを最後までやり切る歓び」をいつもこの目で確かめています。

 

 能動的再体験をすれば,どなたでも,体験できます。

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#山をも動かす信頼 と #大文字の希望

2019-06-14 05:28:01 | エリクソンの発達臨床心理
 
#腑に落ちて実感する関係 の#喪失 #異常が普通のニッポン人 
 現世考: #情報公開 #大泥棒の巻 #儲かりまっせの仲間たち   いつでも、希望はそこにある   自由にされること ルターの場合  精霊は場所を選びません。 ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
 をご参照ください。

 不思議な導きの中にある,まとめ学習の都合により,Insight and Responsibility 『キリストと共に見る心眼=善い良心があると,子どもに応答できる』の、p.116,最後から。今朝は,p.117の,第2パラグラフの12行目から。

 

 

大文字の希望が当てになると信頼できる唯一の条件は,母子が一心同体体験をすることだけです。その母子一心同体体験は,聖書の神様の全体像を体現した赤ちゃんが「記憶に残る前」の時代,すなわち,言葉を話せない時,話し言葉による記憶のない時分の,分裂していた母子2人の実験が一心同体になることによって,はじめて実現します。心から自由にされて善かったと語って自分を育ててくれるスピリットは,自分のたった1人の「お母さん」が心から安心できる人だなぁと顔と顔をシッカリと見合わせて,腹の底から仲良くなって,一心同体になることが,育ちの中で一番大事だとみなします。スピリットが語る言葉を生きる者は,赤ちゃんがお母さんと腹の底から仲良くなり一心同体になることが,育ちの中で一番大事だと言ったことによって,あの「対体験をする者が育つ場」がプレゼントしてくれる,「ギフトとしての自由な私」(「生きるはキリスト」)を体得底で,完全に知ることができるんだ,と言っているんです。他方で,心から自由になって善かったと思える者たちは,最初に心から大事にしてくれる1人のお母さんの重要性について,自由に訴えていますが,最初に心から大事にしてくれる,その1人のお母さんとは,手塩にかけて大事にしてくれる人は,心響かせピッタリ身体を合わせてくれる人かどうか実験して,一心同体体験は,なるほどホントだなぁ(アーメン),と腑に落ちる体験です。その一心同体体験実験をアーメンにしてくれるお母さんは,赤ちゃんの,お腹がすいたり傷んだりした身体と辛く悲しい気持ちを,赤ちゃんが期待している通りに,いつも繰り返し振り返ってくれますし,いつも自分を赤ちゃんより小さくして,赤ちゃんのために働きますから,赤ちゃんの心の中に,自分は値打ちものだという信頼を吹き込むことができます。アーメンお母さんは赤ちゃんと眼と眼を見合わせて,赤ちゃんから心から仲良くされて一心同体にしてもらえるのは,アーメンお母さんが眼と眼を見合わせて赤ちゃんと仲良しになり,一心同体だと思えるのとちょうど同じです。赤ちゃんとお母さんは,2人とも心から優しいということは,最初に知ることになっていることですし,最初に信頼を創造するものですから,大文字の希望の足です。

 大文字の希望は,人生の実験を根底から支える良さとして一度出来上がると,「様々な上手くいく見通し」が見通し通りでも,そうでなくても,いつでも,生きているってすばらしい,という希望があります。と言いますのも,人が心身ともに大人になることの中にこそ,様々な具体的な希望って,出来事や状況を望む希望が実現したときには,もっと先にある様々な希望の足が,先回りして静かに待っていますからね。赤ちゃんが自分から関わって歓ぶ歓びが次第に増えれば,信頼を作り出すことが増して,上手くいく見通しがそれだけ豊かにされますから,もっと先にある様々な希望のおかげで,赤ちゃんは,新たな期待に胸弾ませることも増えますね。それと同時に,その赤ちゃんは,「No」と言い返す力も伸ばします。聖書の神様の最高の光に似てくれば,叶わなかった様々なよき見通しから,素晴らしい見通しが生まれます。それに,心から真似びたい相手を夢見るようになりまりますし,いまここにあるものは,とても良い,と約束してくださる聖書の神様の試練を,生きている実感が引き出されて,̪̪信望愛に至るまで,続けます。聖書の神様がいつも育ててくれる良い見通しは,何があっても大丈夫 なだけではなくて,聖書の神様の心から優しい命が一巡する場を,どこでも何度でも,作り出すことができる,と見通すことになっています。それは,聖書の神様の心からの優しさを信頼することは,様々な山をも動かす,と言われている通りなんです,


 聖書の神様の,心から優しい命が一巡する場を,いつでも何度でも作り出せる,という見通しを持つことが,大文字の希望です。

 その大文字の希望と聖書の神様の心からの優しさを信頼することは,ダヴィデの戦いのように,巨人も打ち負かしますし,大きな山も動かすことができます。

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#対等な新しい生き方 #感謝感動感激する生き方 #ニッポン人には一番苦手

2019-06-14 05:08:16 | エリクソンの発達臨床心理

 
#輝く英知 #私の割り当て #人との関わり方の1つのパターン完成 #一歳半
 #ペッソボイデン体感療法 #右脳の投影 #実力のあるサイコセラピストしかできない     発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmai......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

 をご参照ください。

 不思議な導きの中にある,まとめ学習の都合により,Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.67から。第2章の初めから。今朝は,4日ぶりに,p.68の,6行目から。



母子2人の喜びがぶつかり合う場

 

 5歳の男の子のおもちゃ療法の中にあった(訳注:p.31の挿絵にある),母子2人のやり取りの真実のど真ん中にピッタリな,人の音色に合わせて心身を動かす人,キリストこそは,たった1つの象徴である,とキリストと共に居る私は,見ますね。キリストが仲良しの2人のど真ん中にいるのは,遊びの場面でも,子どもがいつでも生きている実感を信頼する,様々な空っぽの場で一巡することになっている,人の音色にピッタリ心身を合わせる音色でも,同じです。5歳の男の子が生きている実感,命の響きを腑に落ちて身に着ける時には,腑に落ち,感動し,心の傷がピカリと光るんですから。それに,この5歳の子が投げかける仲間の様々な課題,この子の心が育つ人との関係,それに,その子が与えられている正義も関わります。ここで,1人で夢中になって喜ぶ時期から,互いに関わり合う時期を繋ぐ敷居で,身に染みて分かるのは,1人で夢中になる喜びには空っぽの場が1つしかないことですし,母子2人が互いに夢中になることがぶつかり合う場も1つしかない,ということです。そうして,キリストとともにいる私が見つけたのが,あの大きな空っぽの場でバラバラにされた,母子2人のド真ん中には,自分を小さくして空っぽにする,聖書の神様の心から優しさが,母子2人をピッタリくっつける,という,唯一無二の気高い働きがある,ということです。その他の命の響き合い,すなわち,今ここで生きていることを実感した,あらゆる空っぽな場にある,陽気で楽しい歓び,という,あの温もりに溢れたスピリットが下さる,自ら関わる心からの自由と2人の関係にピッタリな,歓びを互いにプレゼントしあう関係を紡ぎだそうと願えば,歌手のピーター・ウォルフが「ピッタリと響き合う関わり」と呼んだ者に,育つはずです。「ピッタリと響きあう関わりができる」のは,身が大きくなり,心も広がる人間は,水の如く,自分が下に立ち,相手に心響かせることができますし,また,相手に心響かせる内側に留まることができます。例えば,子どもの頃が過ぎれば,対等な対体験を作り出し,聖書の神様の声に従って,聖書の神様の命が一巡するように,相手を振り返ることが,「ピッタリと響き合う関わり」という務めになります。その「ビッタリと響き合う関わり」は,2人が対等な新しい生き方をすることですから,陽気で楽しい歓びをプレゼントするように自ら関わる関わり合いが育ちますし,様々な腹から湧き上がる歓びが漲ります。


 この対等な新しい生き方は,感謝感動感激する生き方ですが,ニッポン人は,大の苦手。

 加藤周一さんが明確に指摘しているように,ニッポン人は「すべての関係を上下関係に還元する」からです。

 「人類を上下2つに分けるウソ」の猛毒に侵されているのが,ニッポン人。

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