エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#遠い遠い

2021-05-12 08:07:39 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#エリクソンの気高い希望 #仲から向こうからやってくるもの

   #聖書の言葉 #単独者の恵み #心からの優しさ #聖書の言葉 #1人豊か #あーんしん エリクソンの叡智: 社会を見る,1つの視点    ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  
  ① EnpediaをGoogle検索
  ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)
をご参照ください。

 
 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
 p.124,ブランク後の,発達トラウマ障害治療の核心部分の,2度目の翻訳も終了。
 p.239の第3パラグラフの最後から。

 

 

言語中枢と本当の自分を体感する脳中枢とは(訳注:脳内の)場所が遠い遠い。

 

 

 実感を言葉にするのは大仕事でしょ。

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#信頼する習慣と信じらんない習慣

2021-05-12 07:53:54 | エリクソンの発達臨床心理
 
#公平

 #どっちかな?  #超越 と  #絆 #日常生活を礼拝にする最初の礼拝 #互いに大切にしあいなさい #キリストの新しい約束を守る 現世考: 連休の終わりに,ニ......
 

「発達トラウマ障害  Enpedia」
  ① EnpediaをGoogle検索
  ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業,です】が施されています)

 をご参照ください。

 Childhood and Society  p.79の6行目から、

 今日はp.80、第2パラグラフから。

 

クライエントの寄り添う仕事をしていて気付かされるのは、諸悪の根源たる上下2つに分けるウソは、赤ちゃんの時期に始まる、ということです諸悪の根源たる上下2つに分けるウソがあると、乳首をかじる歯に対する激しい怒り、目の前に居ない母親に対する激しい怒り、激しく怒ってもどうにもならないことに対する激しい怒り全ては、イジメたり、イジメられたりするのが善いと錯覚した人達が、人に強制したり強制されたりすることになるんです。お母さんと一心同体に成ることをぶち壊しにしたのは、自分だ,という創造をぶち壊しにする強烈な悪影響を生涯残すことになります。この赤ちゃんの大津波は,自分自身との関係の中と、周りの人の関係の中で起きることですが、人生の中にある、聖書の楽園喪失の物語です。聖書が示す楽園喪失では、アダムとイヴは、眼の前にあるものを、難なく思い通りに受け取るのが正しい、という生き方を奪い取られたんです。アダムとエバは、禁じられたリンゴに嚙り付いて、聖書の神様を怒らせてしまったんです。禁じられたリンゴは、深くてみんなのことを指摘していると理解しなくてはなりませんし、禁じられたリンゴは、赤ちゃん時にお母さんと一心同体に成ることは、深い満足をもたらす一体感だ、ということを示しているに違いありません。深い満足をもたらす一体感は、人が心優しく安心して育つ中で「悪意」に晒されていますから、深刻にならざるを得ません

 最初の口の舞台に関して、私どもがお話しする互いに大切にし合うこととは、赤ちゃんが物事を受け止める具合と、お母さん(子育て)が赤ちゃんに物事を挙げるやり方がシックリ噛み合うことです。しかしながら、様々な舞台で、激しい怒りと痛みが広がらざるを得ない場合,互いに大切にし合うことが、互いに相手を満たし合うことによって、ビッタリ一体になることになりません。歯が生えたことに対する激しい怒り、筋の凝り、便が上手にできないこと、ものを零す失敗などは、全て、内的促しが強すぎて、上手くいかない場合です。親たちも子育ても、幼子が心の小悪魔(訳注:心響かせてくれない母親・大人に赤ちゃんが自分の実感を捨てて合わせること、小説『1984』と同じ)に出会うことに付け込むのは、自分らの都合を子どもに強制するためなんです。しかし、親たちも子育ても,発達の舞台にビッタリ合わせるのが当たり前になっています。ですから、離乳は、突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないこと、に成らないようにしなくてはいけません。ただし、子育ての場が、小悪魔を生み出すようでは、赤ちゃんは突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないことになりますし、他の女性たちも、“ 私も心響かせてくれない母も同然だ ”と思わざるを得ないし、感じざるを得ない場合も、赤ちゃんは突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないことになります。この2番目の時期に、代わりに成るものもなしに、馴染んだお母さんの慈しみなくしてしまえば、赤ちゃんは急に押し黙ってしまうか、目立ちませんが、いつもクヨクヨすることになります目立ちませんが、いつもクヨクヨすることが、生涯憂鬱な通奏低音に成ります。しかし、一番善い場合でも、この2番目の舞台の故に、幼い頃に身に沁みた意地汚さと悲しき定め(の悪癖)が生涯にわたり繰り返し沁み出ますし、(訳注:「あぁあ、あんなことするんじゃなかった」と)無くした天国をいつも懐かしむ悪癖も滲み出ます

 それで、最初の口の舞台は、赤ちゃんの中に、根源的信頼の習慣と根源的不信の習慣のジャンプを創造します。根源的信頼の習慣と根源的不信の習慣は、一生涯、この最初の希望(訳注:根源的信頼の習慣)悲しき定め(訳注:である根源的不信の習慣)を自ら繰り返し滲み出ます。

 

 

 この世を超えたレベルなので、この根源的信頼の習慣と根源的不信の習慣は、自動運転になっている日常生活によっては、変わりません。ですから、日常生活を意識的に気高くする毎日礼拝が、絶対とは言わないまでも、ほぼ必ず必要です。

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#人間らしさ #サムシンググレート

2021-05-12 07:35:19 | エリクソンの発達臨床心理
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #世の習わし

 #一目瞭然 #トラウマ治療 #連想ゲーム 平常心を保てない発達トラウマ障害(DTD)の子ども達,大人たち    発達トラウマ障害の子ども達=拷問死 >> 毎日......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、です】が施されています)    
をご参照ください。  

Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』  ,第2章第3節「毎日礼拝」の件が終了。
 第4節「毎日礼拝の復権」も、終了。
 第Ⅲ部の2章目、「夢を映し出すスクリーン」は,日常生活のいまここにキリストの光があることから、陽気で楽しい歓びの中に新しい見通しが生まれまることを教えてくれました。

 今回は,p.143の、第2パラグラフから。
 今朝は、p.144の第2パラグラフの13行目から。
 


 コペルニクスに関する言葉もまた、「グルグル」ですね。フロイトさんに従って、私どもも、科学が紛れもなく示す証拠から言って、太陽中心の見方は、私欲のない世の中の見方だと見做してきました。太陽中心の見方は、人間のいる地球は、眼に見える世界でも、中心ではない、と見る見方です。こういった理解は、世の中で人間は自己中心になるのが必要不可欠であることを指さしているように見えます。しかしながら,コペルニクスが発展させた理論は,新しく、神なき世にあっても、この神なき世でも少なくとも「心から歓ぶ」場にできるという直感があったんです。(訳注:コペルニクスの主著の)『天球の回転について』 De revolutionibus orbium coelestiumで、コペルニクスは太陽に、「全ての中心の王冠」を被せて、そこから「太陽が全てに光をもたらす」としました。古代の哲学者に従って、コペルニクスは、太陽を神としたんですが、その神は、眼に見えるだけでなく、「すべてを見通す」こともできる訳ですから、宇宙を司る力があるだけではなくて、(訳注:キリストの)両手いっぱいに想いを巡らしているんです。コペルニクスが広めた、地球と太陽と月が互いに気・いのちを分け合っている、というヴィジョン(魂から自由になる時、ヴィジョンを崇高な「原風景」と呼べるやもしれません)は、地球に新しいいのちを宿すことになりました。聖職者の人達は、もちろん、コペルニクスが手に入れた宇宙の見立てを善しとしませんでしたね。ルターはコペルニクスの宇宙の見立てに対して、聖書に反すると雷を落としました。(訳注:旧約聖書のヨシュア記第10章12節で)「ヨシュアは『太陽よ、止まれ』と命令したんではないか? 命令しましたね、ですから、本当は太陽は動いていないと証明したんじゃないの? 証明しましたね」。でも、コペルニクスの宇宙の見通しの腑に落ちると、アインシュタインの言い分を思い出しますものね。アインシュタインの言い分とは、「偉大な科学者の根っこにある気分は、『礼拝、すなわち、聖書の神様のいのちと一体になり、生かされている実感が漲るのに似ていますし、大好きな人を想う気持ちと似ています』」です。もちろん、時に適った中で、肝心なのは、コペルニクスの中心にあるテーゼは、予言の様に広まっただけではなく、天文学的な証拠から生じたいのちが働く場ではいのちがグルグル一巡することに、新鮮な実感のあるヴィジョンを与えましたいのちが働く場ではいのちがグルグル一巡することに、新鮮な実感のあるヴィジョンを与えることによって、新しい人が育つことには、驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元がありますよ、とコペルニクスは言ったんです。驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元こそ,人生捨てたもんじゃないと希望を生きる習慣の岩盤ではないですか?と示しているんです。新しい人が育つことには、驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元がありますよ、とコペルニクスは言ったのは、まさに人類が最も危機に陥った時、宇宙の中でグルグル回されている時でしたでしょ。
 ここで私どもが気付かさせるのが、全てのヴィジョン、全ての見通しには依って立つ中心軸がある、ということです。中心軸があるのは、ヴィジョンを自分のものにして、だからこそ、痛い目に遭ってもそのヴィジョンを手放さすはずのないその道のプロだけのものじゃありませんから、宗教や化学や理想の見通しが様々にぶつかり合った時代の生きるひとりびとりの為にあるんです。人間のエゴの本性は、…宇宙の中で自分が中心で居ることが正しいとする全ての理論の欠かすことのできない中心軸です。しかしながら,世の中を超える気高さを探す時には、人間のエゴの本性は、また、宇宙の中で自分が中心で居ることなどどうでもよくなる程、世の中を超える気高さ幼子の様に身に付けたいと思うのも真なりでしょ。世の中を超える気高さ幼子の様に身に付けることによって、地球が宇宙の片隅でしかないとなっても、人間様の誇りを自分では気が付かない思惑次第にすることになっても。ですから、人間らしさは、比べることができないほど大きなことに気付くとサムシンググレートと仲良しになることで、中心軸を永遠に求め続けることになっているんです。

 

 

 サムシンググレート。最近、友人から教えてもらった、筑波大学の村山和雄さんの言葉。

 人間は、サムシンググレートとの繋がりに気付き、梵我一如になって初めて、自分も宇宙と繋がっている、中心に繋がっていると実感できる。それは、眼に見える事実factではありません。しかし、体験した者には否定しがたい実感realityなんです。しかも、それは自分から人に関わる関わり合いactualityがあって初めて実現するのに、自分から関わっているにもかかわらず、その繋がりは向こうからやって来るものなんです。

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#聖書の言葉 #この世のゲーム

2021-05-12 06:58:59 | エリクソンの発達臨床心理
 
#エリクソンの気高い希望 #仲から向こうからやってくるもの

   #聖書の言葉 #単独者の恵み #心からの優しさ #聖書の言葉 #1人豊か #あーんしん エリクソンの叡智: 社会を見る,1つの視点    ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
をGoogle検索でご参照ください。
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
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 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)  

生きているのに
死んでいるあなたへ

今朝も,ヘンリー・ナウエンさんの言葉から。

 

 

人をいかに操作するか

 

というこの世のゲーム

 

から自由に生きる

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#聖書の言葉 #そこの人間性

2021-05-12 06:37:23 | 聖書の言葉から
 
#バカは死んでも直らない #変わらない辛さ

 #唯識 #事実は心の子ども #日常生活を礼拝にする第2の礼拝 #良心とルール #厳罰化ヘイトスピーチおバカな校則受刑者いじめ 現世考: 連休の終わりに,ニッポ......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
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生きているのに
死んでいるあなたへ

今朝も,鈴木秀子さんの言葉から。

 

 

万物をいつくしむ

 

思いというのは

 

生命の根底にある人間性

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