エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#深い井戸の底にしかない自分

2021-05-13 07:51:18 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #ざわついている私

   #聖書の言葉 #単独者の恵み #宝物 #聖書の言葉 #1人豊か #神様のユーモア #神様の奇跡 聖書の言葉: 根拠のない自信     学校......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  
  ① EnpediaをGoogle検索
  ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)
をご参照ください。

 
 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
 p.124,ブランク後の,発達トラウマ障害治療の核心部分の,2度目の翻訳も終了。
 p.239の最後から。

 

 

内に秘めた経験をことばにすることは、分厚いグローブをした手で、深い井戸の底にある、小さくて壊れやすい宝物に手を伸ばすようなことです。

 

 

 ユングの、深い井戸の底にある真珠の話し、と不思議に重なります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#大事な選択

2021-05-13 07:40:01 | エリクソンの発達臨床心理
 
#花形選手 と #偽物

  #発達の土台 #ヌミノース体験 #日常生活の中にある奇跡 #毎日礼拝の不思議 #2人は一心同体 エリクソンの叡智: エリクソンの「根拠のない自信」   イン......
 

「発達トラウマ障害  Enpedia」
  ① EnpediaをGoogle検索
  ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業,です】が施されています)

 をご参照ください。

 Childhood and Society  p.79の6行目から、

 今日はp.80、第2パラグラフ、4行目から。

 

クライエントの寄り添う仕事をしていて気付かされるのは、諸悪の根源たる上下2つに分けるウソは、赤ちゃんの時期に始まる、ということです諸悪の根源たる上下2つに分けるウソがあると、乳首をかじる歯に対する激しい怒り、目の前に居ない母親に対する激しい怒り、激しく怒ってもどうにもならないことに対する激しい怒り全ては、イジメたり、イジメられたりするのが善いと錯覚した人達が、人に強制したり強制されたりすることになるんです。お母さんと一心同体に成ることをぶち壊しにしたのは、自分だ,という創造をぶち壊しにする強烈な悪影響を生涯残すことになります。この赤ちゃんの大津波は,自分自身との関係の中と、周りの人の関係の中で起きることですが、人生の中にある、聖書の楽園喪失の物語です。聖書が示す楽園喪失では、アダムとイヴは、眼の前にあるものを、難なく思い通りに受け取るのが正しい、という生き方を奪い取られたんです。アダムとエバは、禁じられたリンゴに嚙り付いて、聖書の神様を怒らせてしまったんです。禁じられたリンゴは、深くてみんなのことを指摘していると理解しなくてはなりませんし、禁じられたリンゴは、赤ちゃん時にお母さんと一心同体に成ることは、深い満足をもたらす一体感だ、ということを示しているに違いありません。深い満足をもたらす一体感は、人が心優しく安心して育つ中で「悪意」に晒されていますから、深刻にならざるを得ません

 最初の口の舞台に関して、私どもがお話しする互いに大切にし合うこととは、赤ちゃんが物事を受け止める具合と、お母さん(子育て)が赤ちゃんに物事を挙げるやり方がシックリ噛み合うことです。しかしながら、様々な舞台で、激しい怒りと痛みが広がらざるを得ない場合,互いに大切にし合うことが、互いに相手を満たし合うことによって、ビッタリ一体になることになりません。歯が生えたことに対する激しい怒り、筋の凝り、便が上手にできないこと、ものを零す失敗などは、全て、内的促しが強すぎて、上手くいかない場合です。親たちも子育ても、幼子が心の小悪魔(訳注:心響かせてくれない母親・大人に赤ちゃんが自分の実感を捨てて合わせること、小説『1984』と同じ)に出会うことに付け込むのは、自分らの都合を子どもに強制するためなんです。しかし、親たちも子育ても,発達の舞台にビッタリ合わせるのが当たり前になっています。ですから、離乳は、突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないこと、に成らないようにしなくてはいけません。ただし、子育ての場が、小悪魔を生み出すようでは、赤ちゃんは突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないことになりますし、他の女性たちも、“ 私も心響かせてくれない母も同然だ ”と思わざるを得ないし、感じざるを得ない場合も、赤ちゃんは突然オッパイを貰えないことや、突然お母さんが眼の前に居なくなり安心できないことになります。この2番目の時期に、代わりに成るものもなしに、馴染んだお母さんの慈しみなくしてしまえば、赤ちゃんは急に押し黙ってしまうか、目立ちませんが、いつもクヨクヨすることになります目立ちませんが、いつもクヨクヨすることが、生涯憂鬱な通奏低音に成ります。しかし、一番善い場合でも、この2番目の舞台の故に、幼い頃に身に沁みた意地汚さと悲しき定め(の悪癖)が生涯にわたり繰り返し沁み出ますし、(訳注:「あぁあ、あんなことするんじゃなかった」と)無くした天国をいつも懐かしむ悪癖も滲み出ます

 それで、最初の口の舞台は、赤ちゃんの中に、根源的信頼の習慣と根源的不信の習慣のジャンプを創造します。根源的信頼の習慣と根源的不信の習慣は、一生涯、この最初の希望(訳注:根源的信頼の習慣)悲しき定め(訳注:である根源的不信の習慣)を自ら繰り返し滲み出ます。この世を超えたワンダーな創造を信頼する習慣に成りきるのか、そんなもんは信じらんない習慣に陥るのかは、のちのちお話ししますけれども、人が心を広く大きくする時に一番の中核的な戦いに成ります。

 

 

 この世を超えたワンダーな創造を信頼する習慣に成りきるのか、そんなもんは信じらんない習慣に陥るのかは、コロナのいま、ますます大事な選択です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#いまの悲劇 #気にしない気にしない

2021-05-13 07:20:19 | エリクソンの発達臨床心理
 
#口やかましく親しみがない母親 #善意の虐待 #教育という名の虐待

 #息を合わせることができない私 = #忖度するブリッコな私 #日常生活を礼拝にすること #母子が一心同体になるために役立つ #目的が輝く 鉄道腰    自由の......
 
「発達トラウマ障害 Enpedia」
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、です】が施されています)    
をご参照ください。  

Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』  ,第2章第3節「毎日礼拝」の件が終了。
 第4節「毎日礼拝の復権」も、終了。
 第Ⅲ部の2章目、「夢を映し出すスクリーン」は,日常生活のいまここにキリストの光があることから、陽気で楽しい歓びの中に新しい見通しが生まれまることを教えてくれました。

 今回は,p.143の、第2パラグラフから。
 今朝は、p.144の第2パラグラフの13行目から。
 


 コペルニクスに関する言葉もまた、「グルグル」ですね。フロイトさんに従って、私どもも、科学が紛れもなく示す証拠から言って、太陽中心の見方は、私欲のない世の中の見方だと見做してきました。太陽中心の見方は、人間のいる地球は、眼に見える世界でも、中心ではない、と見る見方です。こういった理解は、世の中で人間は自己中心になるのが必要不可欠であることを指さしているように見えます。しかしながら,コペルニクスが発展させた理論は,新しく、神なき世にあっても、この神なき世でも少なくとも「心から歓ぶ」場にできるという直感があったんです。(訳注:コペルニクスの主著の)『天球の回転について』 De revolutionibus orbium coelestiumで、コペルニクスは太陽に、「全ての中心の王冠」を被せて、そこから「太陽が全てに光をもたらす」としました。古代の哲学者に従って、コペルニクスは、太陽を神としたんですが、その神は、眼に見えるだけでなく、「すべてを見通す」こともできる訳ですから、宇宙を司る力があるだけではなくて、(訳注:キリストの)両手いっぱいに想いを巡らしているんです。コペルニクスが広めた、地球と太陽と月が互いに気・いのちを分け合っている、というヴィジョン(魂から自由になる時、ヴィジョンを崇高な「原風景」と呼べるやもしれません)は、地球に新しいいのちを宿すことになりました。聖職者の人達は、もちろん、コペルニクスが手に入れた宇宙の見立てを善しとしませんでしたね。ルターはコペルニクスの宇宙の見立てに対して、聖書に反すると雷を落としました。(訳注:旧約聖書のヨシュア記第10章12節で)「ヨシュアは『太陽よ、止まれ』と命令したんではないか? 命令しましたね、ですから、本当は太陽は動いていないと証明したんじゃないの? 証明しましたね」。でも、コペルニクスの宇宙の見通しの腑に落ちると、アインシュタインの言い分を思い出しますものね。アインシュタインの言い分とは、「偉大な科学者の根っこにある気分は、『礼拝、すなわち、聖書の神様のいのちと一体になり、生かされている実感が漲るのに似ていますし、大好きな人を想う気持ちと似ています』」です。もちろん、時に適った中で、肝心なのは、コペルニクスの中心にあるテーゼは、予言の様に広まっただけではなく、天文学的な証拠から生じたいのちが働く場ではいのちがグルグル一巡することに、新鮮な実感のあるヴィジョンを与えましたいのちが働く場ではいのちがグルグル一巡することに、新鮮な実感のあるヴィジョンを与えることによって、新しい人が育つことには、驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元がありますよ、とコペルニクスは言ったんです。驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元こそ,人生捨てたもんじゃないと希望を生きる習慣の岩盤ではないですか?と示しているんです。新しい人が育つことには、驚きと感激する元自分も目を離さないし決して見捨てられずに見守られてもいる元がありますよ、とコペルニクスは言ったのは、まさに人類が最も危機に陥った時、宇宙の中でグルグル回されている時でしたでしょ。
 ここで私どもが気付かさせるのが、全てのヴィジョン、全ての見通しには依って立つ中心軸がある、ということです。中心軸があるのは、ヴィジョンを自分のものにして、だからこそ、痛い目に遭ってもそのヴィジョンを手放さすはずのないその道のプロだけのものじゃありませんから、宗教や化学や理想の見通しが様々にぶつかり合った時代の生きるひとりびとりの為にあるんです。人間のエゴの本性は、…宇宙の中で自分が中心で居ることが正しいとする全ての理論の欠かすことのできない中心軸です。しかしながら,世の中を超える気高さを探す時には、人間のエゴの本性は、また、宇宙の中で自分が中心で居ることなどどうでもよくなる程、真理の見通し幼子の様に身に付けたいと思うのも真なりでしょ。真理の見通し幼子の様に身に付けることによって、地球が宇宙の片隅でしかないとなっても、人間様の誇りを自分では気が付かない思惑次第にすることになっても。ですから、人間らしさは、比べることができないほど大きなことに気付くとサムシンググレートと仲良しになることで、中心軸を永遠に求め続けることになっているんです。しかも、人間をますます孤独にもするし、応答するのもますます1人ボッチでなくてはならなくする事実をもって、真理の見通しがもたらす自分の中心軸を求め続けることになります。

 

 

 現代人は、先日内村鑑三を引いて、お話ししましたように、神とも、自然とも、全体を見通せる労働からも切り離されています。それは人との繋がりからも切り離されることになっていますから、得になるから繋がっているだけの人間関係の中でますます孤独感を深めているんです。眼には見えない自分の中心軸など、気にしない気にしない、という生活を、多くの人が送ることになっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#聖書の言葉 #この世の悲劇

2021-05-13 06:34:35 | 聖書の言葉から
 
#2つは1つ #聖書の神様の予定 #森正弘教授

  #言葉とイメージ ≒ #左脳と右脳 #トラウマ記憶 を #終わった話 にできる #EMDR 現世考 : LINE 乗っ取られる 「コンビニで,ビットコイン買......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
をGoogle検索でご参照ください。
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)  

生きているのに
死んでいるあなたへ

今朝も,ヘンリー・ナウエンさんの言葉から。

 

 

悲劇の1つは

 

真の自分とは何かを見失い

 

必要のないことを証明しようと

 

多くの時間とエネルギーを無駄に費やすこと

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#聖書の言葉 #人間らしさの元

2021-05-13 06:17:18 | 聖書の言葉から
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #ざわついている私

   #聖書の言葉 #単独者の恵み #宝物 #聖書の言葉 #1人豊か #神様のユーモア #神様の奇跡 聖書の言葉: 根拠のない自信     学校......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
をGoogle検索でご参照ください。
 ① EnpediaをGoogle検索
 ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)  

生きているのに
死んでいるあなたへ

今朝も,鈴木秀子さんの言葉から。

 

 

神の愛

 

は…

 

人を真の人間らしさに導き…

 

神自らの力を与えるもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする