ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.117. 今宵は、元ハーヴァード大学教授ナウェンさんの「新発見」です。
神様が選ばれるのは、人の眼から見たら、バカです。それは、「正しいこと」を言うものを辱める為です。しかしながら、誇るものなど1つも持ち合わせず、何も問い詰めたりしない人達から温もりのある抱擁を味わって来た人達から、気取らない温かい歓迎を受けた時、私が発見したのは、魂の故郷に帰るとは、魂の貧しい人と共に居ることだということでしたね。「神の国」は、魂の貧しい人との関わりの中にこそある訳ですから。
ここは、ナウェンさんの文書を意訳しています。最後の文を意訳しています。でも、これが正しいと私は考えます。なぜなら、エリクソンが繰り返し教えてくれているように、「神の国」は、温もりを分かち合うやり取り関係だからです。
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