エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

態度で示す優しさや励まし それと、カタストロフィー

2016-06-28 02:27:52 | ブルース・ペリー教授の『犬』

 

 

 

 
遊びが礼拝になる
  生真面目が好きな方には、陽気で楽しくは、不人気かもしれません。でも、陽気で楽しいは、うつるし、子どもを肯定することになるとは、何度でも言いたいことですね。 The ......
 

 発達トラウマ障害DTD愛着障害の子どものセラピー、ジャスティンみたいに、真実なセラピーをして貰えさえすれば、劇的な発達を遂げることが可能です。

 ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.134のブランクから。

 

 

 

 

 

 

 私がジャスティンのケースから学んだことをお話しましょう。それは、パターン化された繰り返しを、安心・安全を感じられる場ですることが、脳に対して豊かな影響を及ぼすことができる、ということです。私は、態度で示す優しさや励ましが大事なことを、フォスター養母ピーさんの訓練に合体させだしました。神経連続的なケアを発展させることになった、その後のいろんなケースの1つは、十代の子どものケースでした。その子は、幼い頃の経験が、破壊的で、ひどく残忍な道を歩まざるを得なかった点で、レオンのケースと似ていましたね。

 

 

 

 

 

 ジャスティンのケースもひどいケースですが、この十代の子のケースはもっとひどいみたいですね。

 そのいずれのケースでも、態度で示す優しさや励ましが大事です。というのも、口先だけの優しさや励ましが、ウソとゴマカシの場合が圧倒的に多いからです。

 そして、そのウソとゴマカシの積み重ねの上に、カタストロフィーが来ることを、狂気の人もバカ役人も知らないのです。気付いた後は、大川小学校並みの「後の祭り」と無責任がまた来るでしょう

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