アベシンちゃんと、悪魔の仲間たちルターは信頼を回復すると、やる気も力強く回復することになりました。 Young Man Luther 『青年ルター』p207の4行目から。 ......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子どものセラピー。弱い立場の人のそばには、必ずと言っていいほど、ビョーキの人がいる者です。しかも、不幸なことに、自分がビョーキだという認識がないのが厄介なんですね。無知無恥夫婦もその一例です。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.132の第4パラグラフから。
ネグレクトが脳にもたらす影響について、かなり分かって来たことから、私が分かっていたのは、ジャスティンが予期せぬ隠れた能力があるのか、それとも、これ以上発達する力がないのかを見分ける唯一の方法は、ジャスティンの神経組織が、安全で安心できて、見通しのあるところで、パターンのある繰り返しの経験によって鋭くなるのかどうかを見れば分かる、ということでした。でもね、この経験をどう形にするのが一番いいのかが、まだ分からずにいたんです。
発達トラウマ障害(DTD)が安全で安心できて、見通しを持てるように、最大限の賢慮を働かせる必要があります。ネグレクトでも、ビックリするほど、脳の発達が阻害されてしまう。NHKの「キラーストレス」の番組でも、ストレスが続くと、偏桃体が異常をきたし、ストレスホルモンをいつでも出すようになるって言ってましたでしょ。ネグレクトはストレスの最たるものなんですからね。
試行錯誤で、ブルース・ペリー教授も、発達トラウマ障害(DTD)の子どものセラピーを工夫していったことが、ここからも分かります。
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