急がば、回れ!人生で繰り返しはつきもの。問題なのは、螺旋階段を上がっての、建設的な繰り返しなのか?、 それとも、螺旋階段を下っての、破壊的な繰り返しなのか? です。 The li......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。演劇トラウマプログラムを通じて、言葉の豊かさと力に気付けた者は、自分の人生の意味を意味づけ、自分の人生を方向付けることができるようになります。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.345の第3パラグラフ。
これは、生涯にあい渡る変化の始まりになるんですね。私はこれをワークショップで何度も見てきましたよ。そのワークショップは、「シェークスピアと仲間達」で仕込まれた役者たちによって運営され、ニューヨーク州バスにある「退役軍人医療センター」にあります。ラリーは、59歳の、ヴェトナム帰還兵で、これまで27回も薬物依存回復病院に入院歴のある人でしたが、「ジュリアス・シーザー」の一場面でブルータスを、自ら演じたんです。リハーサルが始まると、ラリーは自分のセリフをモゴモゴと早口で言いました。ラリーは、人からどう見られているかが、気になったみたいです。
乱暴ばかりしていた人、薬漬けだった人が、自分の人生の意味を意味づけるもの、方向付けるものを「考える」ようになる…。バカ役人にも、学んでもらいたいですね。
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