発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.143、第2パラグラフから。
私どもの研究は、特定の残虐な事件の衝撃、PtSDと診断することへのこだわり、に囚われないで、子育て関係の残虐性とネグレクトが持つ長期の影響に着目するようになりました。それは大事な問いに繋がりましたね。すなわち、どのようなセラピーをすれば、虐待された患者さんのお役に立つのか? 特に、いつも自殺しようとしたり、自傷したりする患者さんのお役に立つセラピーです。
それで、発達トラウマ障害(DTD)の治療法は、サイコセラピー(トップダウンのやり方)、薬物療法、ボディーワーク(ボトムアップのやり方)の3つの組み合わせだと、この本の序章のp.3に出てきます。
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