発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。
今朝から、第7章の第2パラグラフ。
それは1993年のことでしたね。私が、異論の多い「記憶戦争」には巻き込まれないようにしていました。当時、思い出せないほどの虐待された記憶が、セラピー中に大人になってから思い出されるのは放蕩か否か、ということで、いがみ合ってたんですね。また、子どもが最近虐待されたり、性的被害にあったりしたという説明が正確なのか、という点でも議論がありました。私は、無辜の子ども等がたくさん、来る日も来る日も虐待されている、ということを確信していました。なぜなら、私は毎日、胸が締め付けられる様な、虐待や性的被害の証拠を見せつけられていたんですからね。
権力にある大人や社会にとって、不都合な真実は、「南京虐殺はねつ造だぁ!」みたいに、否定され、狼瘡になる場合が多い。虐待やネグレクトも、「大げさに騒ぎ立てているだけじゃないの?」というような反応に、日々出逢いますもんね。
でもね、その手の否認は、その人たちの「仕事を増やすなよ」という気持ちと裏腹なことが実に多いのも事実です。
動かぬ証拠を示し続けることが、何よりも大事ですね。
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