以前は「旧いメルセデスの電機屋」。。。現在は、、、「隙間風産業の超零細企業」の業務日報。。。

旧いメルセデスの電機屋のニッチな仕事のお話。。。http://jun3104.shop19.makeshop.jp/

HIDのバーナーの不良を見てますと。。。

2014-12-07 20:25:28 | 日記
製造不良の率が殆どですが。。。

試験点灯では点灯しちゃったりするんですよ。。。

でもですね。。。

バーナーの発光部分をよく見て下さい。



画像の様に丸く膨らんだ部分が白く、クリアーならば問題無し。。。



画像の様に黄色くなってたら、、、

もう終わりモード。。。

バーナーの製造時に問題があったって話。。。

しかしですね。。。

出荷前にバーナーの目視チェックで色判断位したって大したコストやないと思いますが、どーですか?

何処のHID屋もこの辺が甘いのよね。。。

確かにバーナーの不良率は低くなったと聴きますが。。。

ツメの甘い検品で製品保証って話は出荷後のクレーム率が上がり、コストがかかるだけやん。。。

酷い供給元になると不良品交換の送料はユーザー又は取付業者負担何て舐めた話も聞く。。。

販売価格が安かろうが何だろうが「保証」を謳う以上は製品への自信を表すとJAPANでは理解しとるんやから「購入者に無駄な負担を強いるんじゃねえ!」と思いますが如何でしょう?

万が一に不良品が出てしまい、、、

凄いのは、試験点灯で問題無く、発光点に変色も無いからいざ、現車装着。。。

いきなり不良になって発光点が濁り黄色く変色。。。

こんな場合でも弊社では製品交換にて対応以外にユーザーさんに何らかの追加サービスを提供した上で誠意を尽くします。。。

だって、申し訳無いもん。。。

ウチみたいな会社にわざわざ来てくれてるんだもん。。。

だったら、、、虫が良いかも知れないけれども、ウチが出来る事を全力でするしかないですよね。。。

HID-Kitを販売している側は現場でのクレーム発生後の展開に単なる製品交換で事務的に処理してるとでも思ってるんでしょうか?

装着後のクレーム発生の場合は取付業者は工賃も保証しなけりゃならないのが通例ですよ。。。

製品を取付業者に卸す側は明らかにクレーム発生時の取付業者の経費発生を軽視してますな。。。

オマケにエンドユーザーさんに掛ける御迷惑についても考えてんのかな?

HID-Kitを卸す側も、単に不良が出たら交換ではなく、市場に不良品を出さない努力が必要なのだが、、、大陸の会社みたいな感覚で商売をしていると感じますわ。。。

JAPANメーカーの生産現場では不良率を下げる努力をするが故に常に「改善」を重ねるべくQCに取組んで来たものでしたが、、、最近はその様な努力を感じない製品がHIDに限らず市場に出回り過ぎな気がします。。。

製品の販売価格が安けりゃ、そんなお粗末な製品供給姿勢で良いのか?甚だ疑問を感じるところです。。。

常に改善に力を注ぐ企業であること。。。ウチはこの姿勢を崩さないが故に、、、超零細企業から変化無しなのかもですが、、、改善無くして組織の肥大化は考えたくもないですね。。。

まあ、そんな会社がウチなのです。。。(笑)