暑い日がつづきます。
まだ夏本番とはいえない時節なのに、この暑さでは、本物の夏がくるころには、地上のすべてが燃え尽きてしまうのではないでしょうか。
連日の暑さに、暑い暑いと悲鳴を上げながらも、真夏に生まれたからか、ひところより体調がいいのです。
私の感想としては、決して体調がいいとは思えないけれど、悪いときに較べれば悪くないので、いいというべきか、と戸惑いながら-朝早めなら、幾分涼しいこともあり、日課にしている慶林寺参拝は、このところ七時台か八時台です。
今朝も八時台。しかし、すでに暑い。
門前のオタフクアジサイは枯れた花が目立ってきました。
参道中ほど、背中合わせに咲いている手鞠型の紫陽花。こちらは両方ともまだ意気軒昂です。
参道入口のオタフクアジサイ。これから色づきが始まろうという花がありました。
同じく参道入口にある手鞠型。こちらは今年の役目を完全に終えたようです。
ご苦労さま。お疲れさまでした。来年もよろしく。
帰りに買い物をして行こうと少し寄り道をしたら、取り壊されて更地になっていた空き家のあとに、凌霄花(ノウゼンカズラ)が咲いていました。
蔓性植物ですから、樹木や壁伝いに伸びている姿しか目にしたことがありません。更地では頼りとする樹も壁もなく、どこへ伸びて行ったらいいのかと宙をさまよっているようです。