桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

秋ですねぇ

2008年09月21日 13時05分19秒 | 音楽

 何日も前から涼しくなってはいましたが、通勤で歩いていると、会社に着くころには顔も上半身も汗まみれでした。
 台風がそれた昨日土曜、今日雨の日曜と仕事は休みで、ずっと家にいるせいか、汗をかくこともなく、気持ちの佳い時間を過ごしています。

 東京電力柏崎刈羽原発のテレビCMがあります。
 バックにアイリッシュ風の曲が流れているのが気になっていたので、メールで問い合わせたら “The Water Is Wide” というイギリス民謡をアレンジしたものだと教えてくれました。
 早速You Tubeで調べてみたら、いろいろなversionがありました。けれども、みな歌が入っているのが少しわずらわしい。歌のないCMのほうが哀愁があって、より佳いように思えます。この民謡については、まだ詳しくは知りません。

  引っ越して半年経ちましたが、荷物はまだ完全には片づかないままです。本は段ボールで三十箱以上あったのですが、夏の初めに大英断を下した末、引き取りサービスつきの古本屋で処分しました。本当はすべて処分するつもりでしたが、一応再点検してから送ろうと思ったので、数箱ずつ引き取ってもらうということになりました。

 送ると、買い取る値段をメールで知らせてきます。
 最初数箱分のメールを見たときは唖然としました。買ったときの価格でいうと五十万円は軽く超しているのに、一冊あたり百円以下の評価しかないのです。
 でも、いい格好をするわけぢゃないが、お金を得ることではなく、処分することが目的ですから、ま、いいかと思ってGOサインを出しました。
 ただ、二度目以降の発送は慎重にならざるを得ません。文庫なら何十円という査定でも仕方がないが、何千円も出して買った本まで一緒くたにされたんぢゃ敵わない。

 結局、辞典類やいまでは多分手に入らないだろうと思える本は手許に残すことにしました。その仕分けにえらく手間取って、処分が終わったのはつい先日のことです。 
 CDも買い取ってくれるというので、処分するつもりでした。これも段ボールで五箱ほどありましたが、いまでは手に入れるのもむずかしいものもたくさんあったので、アホらしくなって処分するのはやめました。その程度なら積んでおけば邪魔にはならないということもあります。

 で、段ボール箱を引っかき回した挙げ句、ヴォーン=ウィリアムズのイギリス民謡組曲」を探し出して聴いているところです。
 処分しなくて佳かった、いいねぇ、しみじみとしますな、などと独言しながら聴いています。


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