桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

最後の真夏日

2020年09月18日 21時40分23秒 | 日録

 昨夜から窓を開けたままで眠りました。
 日付が変わってから早朝六時過ぎまで、気温はずっと27度近く。一週間ぶりの熱帯夜になりました。そして昼過ぎには30度を超えて、一週間ぶりの真夏日 ― 。
 一旦涼しくなったあとで暑さが戻ってくると、それほど暑くなくても身体には堪えるものですが、ときおりビュービューと鳴るほど強い風が吹くので、暑いような、それほどでもないような……。
 今日十八日は観音菩薩の縁日でもあります。いつもなら慶林寺にお参りするのが私の一日の始まりですが、毎月十五日と今日十八日、そして二十七日の三日だけは東漸寺参詣を一日の始まりにしています。



 東漸寺の境内は梢の高い松や枝垂れ桜の緑が目には眩しいほどに青々としています。



 仁王門前まで歩いて、ふと足を止めました。

 

 参道に1センチほどの青い実が落ちていたのです。見上げた真上には樹高5メートルほどの樹があって、この樹が落としたとしか考えられませんが、いまのところは名前がわかりません。



 観音様詣でにきたのですが、まずは本堂の阿弥陀様にお賽銭をあげて参拝します。観音堂には賽銭箱がないからでもあります。

 


 観音堂に祀られているのは聖観音坐像。



 東漸寺参拝のあと、北小金駅前のスーパーで買い物を済ませて一度帰ります。一休みしたら慶林寺参拝に出かけるつもりでしたが、扇風機を廻したまま、ちょっとだけ休むつもりで身体を横たえたら、いつの間にかまどろんでいました。

 慶林寺参拝は夕方になってしまったので、山門、通用門(右横)とも閉ざされてしまっていました。



 東漸寺と違って、慶林寺の観音様の前には賽銭箱があります。



 こやつ ― 我が庭にはびこるヤブカラシ(藪枯らし)です。
 何日か前、テレビを視ていて、私が初めて名前を耳にした野草があり、それが食用にもなる、ということを識りました。すぐメモをしておけばよかったのですが、何十年も文筆業を生業としてきたので、一体何本あれば気が済むのですか、とほかの人なら呆れるだろうほどの万年筆、サインペン、ボールペンなどをペントレーにかき集めておきながら、メモ用紙は少し離れたところに置いてあるので、ちょっと立ち上がるということが億劫だし、面倒臭い。
 その代わり、草の名前を頭に叩き込んだつもりでいましたが、しばらくしたら、すっかり忘れていました。ダメでした。もう若くはないんだぞ。


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