杏(アンズ)が実を結んでいる時節です。
我が庵から歩いて十三~四分。あんず通りにやってきました。
あんず通りの杏(アンズ)並木です。
一本一本見上げながら歩いて行くと、実が生っているのを見つけました。
こちらは少し大きい。
これはもっと大きい。縦1センチ以上あります。
六月下旬になると、金柑(キンカン)よりひと回り大きくなり、色も黄変して収穫期を迎えます。しかし、毎年毎年実が落ちているのを見たことがありません。そろそろ実が熟すころではないか、というときに行って、幹を見上げると、実はなくなっています。誰かが収穫するのでしょうか。
この通りは松戸市道ですから、所有者は? といえば松戸市。
あんず通りを終点まで行くと、台地が切れて、下り坂になります。そこがとちのき通りとの交差点です。
とちのき通りを歩きました。
毎年初冬には枝払いが行なわれるので、まだ若芽がちょっぴり芽吹いたばかりの状態です。
払われた枝の付け根から新しい若芽が。
同じ並木道なのに、芽吹きの状況はそれぞれの樹によってこんなに違います。
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