桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

2021年二月の観音菩薩縁日

2021年02月18日 22時26分58秒 | 

 昨日今日と好天。ただし寒い日です。
 今日もまた病院通い。腹部のCT検査を受けるために、昨日の夜九時から絶食&絶アルコールだったので、できるだけ早く診察を受け、少しでも早く「絶アルコール状態」を脱したいと、十時過ぎに病院へ赴きました。
 ひところであれば、十時過ぎという時刻には外出しようという体調になっていませんでした。それなのに、身体のことで是非もないとはいえ、まだ寒い時期だというのに身体が動くようになったというのは、ちょっとでも体調がよくなっているのかもしれません。

 新型コロナウイルスによる営業時間自粛ではあるまいに、夜の九時以降絶アルコール、という状態では眠ろうとしても眠れず、悶々とひと晩を過ごすことになるのではないかと心配しましたが、案に相違してわりと早く眠気が訪れ、わりとゆったりと眠ることができました。

 CT検査の前に体重と血圧測定、さらに手の指先をプスリとやられる血糖(グルコース)値の測定がありました。収縮期の血圧は150台前半。自宅での計測では高くても140台前半。二十分近く歩いてきているのと白衣高血圧を考え合わせれば、まあまあかといえる数値です。一方、拡張期は70台前半。家で測るときは低くても80台前半ですから、経験したことのない低さでした
。しかし、医師殿は何もいわなかったので、とくに問題はないのでしょう。
 ただ血糖値は140。基準値は60~90だそうですから、かなり高い数値でした。とはいえ、やはり二桁が基準値といわれる肝臓のガンマrpG値が1000を遥かに超している私にとって、愕くのには値しない数値です。

 かかりつけの病院は旧水戸街道近くにあります。毎月十五日、十八日、そして二十七日と月三度は参拝することにしている東漸寺までは歩いて六分という近さです。
 今日十八日はたまたま観音菩薩の縁日です。診察を終えたあと、お参りして行くことにしました。



 本堂に参拝してお賽銭をあげます。観音堂には賽銭箱がないからです。



 そのあと観音堂に参拝。



 鐘楼塔近くに、まだ植えられて間もないと思われる桜の樹がありました。



 近づいてみると、「小金桜」と書かれた木札が提げられていました。



 若木だからか、そういう種類の桜だからか、花の数は心持ち尠なく、色はソメイヨシノよりほんの少し濃いピンク色をしています。

 

 東漸寺付属の幼稚園です。子どもたちの歓声を聴きながら歩いて行きます。四歳、五歳というころの子どもはほんに日本の宝という気がします。それがこれから四~五年も経つと、口から先に生まれてきたかと思うような小憎らしい人格に変化するというのは不思議な気がします。

 東漸寺からの帰り途、途中に私の健康状態を心配してくれている団体があるので、今日の診断結果などを報告に寄り、さらに少し先にある調剤薬局で薬を処方してもらいます。

 九時半に庵を出ていますが、診察開始までの待ち時間、薬が処方されるまでの待ち時間などを含めて、すでに午後になっています。

 毎月十八日の観音様の縁日は東漸寺と慶林寺にお参りしますが、二つのお寺をつづけてハシゴをする形になるのはなんとなく気が引けるので、東漸寺は午前中、慶林寺は一旦帰ってから午後、という形にしています。東漸寺を先にするのは観音様が祀られたのが慶林寺に比べて遥かに古いからです。

 薬局に顔を出し、二種類の降圧剤、狭心症のカプセル、胃酸のカプセル、血糖値のカプセル、鼻炎の錠剤と点鼻液、歳とともに少しずつふえてくる薬を処方してもらって慶林寺に寄って行くことにします。



 開花の遅かった慶林寺参道入口の河津桜です。
 遠くから見ても樹全体がピンク色に見えるようになってきました。



 近寄ってみると、日増しに開いた花の数がふえてきているのがわかります。



 今日は観音様のお参りにきているのですが、まずは本堂に参拝。



 本堂横に掲げられていた今日の標語。う~む、確かにそのとおり。

 

 境内に咲く河津桜です。毎年参道入口の桜より数日早く咲き始めます。今年もいち早く満開に近づいています。



 こちらは白梅。



 観音様にお賽銭をあげて、今日のお勤めはおしまいです。


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