昨秋、プランターから庭に移し替えた蓬(ヨモギ)が新しい芽を出しました。
昨年六月、プランターに六十粒の種(と、いうより綿毛)を播いて、四つの芽が出ましたが、育ったのは二株だけでした。そのままプランターに置いて、葉も茎も枯れた初冬に庭に移し替えておいたのです。
小さなプランターから露地植えにしたので、丈こそまだまだですが、葉の拡がり方は充分大きくなりそうな予感を懐かせます。もう少し育てば、いよいよ葉を摘んでヨモギ茶にできるかな、と思っていますが、両方ともイタリアンパセリみたいじゃないか、という疑念がないわけではありません。
1メートルほど離れたところに、イタリアンパセリのプランターを置いているので、何かの具合で種子が飛ばされて芽吹いた……と、いえなくはないからです。
二叢とも、去年の茎が真ん中に立ち枯れたままだったのを、カメラに収めるために伐ったところですから、ヨモギに間違いないとは思うのですが、土の中のことゆえ、断言はできません。もう少し大きくなってみたら、あっと愕くことになるかもしれません。
少し横で花韮(ハナニラ)も咲き始めていました。
慶林寺へ参拝に行く途中、北小金駅の北口と本土寺を結ぶ北小金商店街を横切ります。
その商店街の一角にある遊技場に咲く枝垂れ桜です。この日の我が地方の最高気温は23度。今日の暖かさで一気に花が開いて、ほとんど満開になりました。
遊技場の桜を横に見ながら30メートルほど歩くと、鹿島神社という小さな社があります。その境内に、かなり高木の染井吉野(ソメイヨシノ)が一本だけあります。幹を見上げながら花の数を数えてみると、五輪以上の開花が認められるので、開花宣言です。
お彼岸なので、いつも門を閉ざしていることの多い慶林寺は、このところずっと門が開けられています。
境内にある河津桜はすっかり葉桜になりました。
参道入口の河津桜はまだ葉っぱより花のほうが多い。
代わりに紅い梅の花が満開です。
慶林寺の立木や草には名前を記した札がかけられていますが、この樹には名札がないので、本当は梅なのかどうかわかりません。クローズアップした写真を撮り、植物図鑑と照らし合わせていますが、いまのところはまだわかりません。
最近、うつむいて歩くことが多くなったので、気がつかなかったのですが、散歩からの帰り途、ふと目を上げてみると、枇杷(ビワ)が実を結び始めていました。
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