今日は、ぽかぽか気持ちの良いお天気でしたね
語りのワークショップに参加して参りました。
学ぶ側のワークショップは、本当に久しぶりなので、きりりと身の引き締まる思いでした。
イギリス・湖水地方のグラスミアからストーリーテラーのタフィー・トーマス氏が来日されました。
タフィー・トーマス氏はイギリスで初めての爵位を授与された経験豊かなストーリーテラーです。
2010年、名誉ストーリーテラーの称号を授与されたのです!!
数々の物語の主人公が刺繍された「おはなしのコート」を着て語ります。
このコートには、200話ものお話が詰め込まれているそうです。
このコート、見ているだけでワクワクしてきます
このコートを着たら、私も、口から自然にお話がこぼれるんじゃないかしらと思ってしまいます。
とても細かい刺繍で、絵が描かれています。
今日は、ワークショップなので、
目をしっかり開き、深い呼吸で印象深く語られます。
英語も、とても聞きやすくて、私の中で、想像しながらお話の絵が描けました。
4つのお話と、お話の探し方、語りのテクニックについてなど学びの二時間半。
湖水地方にまつわるお話の時は、その美しい景色そのものが、目の前に広がるようでした。
深く愛しているもの、故郷、山、川、身の回りのものから探す。
まずは、そこから一歩なんだと、改めて思いました。
楽しいお話も、自分のすぐそばにあるようなお話でした。
タフィー氏も、師匠にこう言われたそうです。
「あなたに骨組みをあげるから、あとは、あなたが肉付けしなさいね」と。
後半、隣の人とペアになり、タフィー氏が語ってくれたお話の骨組みを元に、
自分の言葉で、相手に語るということをしました。
大変勉強になりました。
本当に、あっという間の二時間半でした。
会の後、タフィー氏と少しお話ししましたが、
やはり、偉大なストーリーテラーとお話しできて、
ストーリーテラーとは何なのか、理解がまた深まりました。
このような素晴らしいワークショップを開催してくださった
『おばあさんの知恵袋』さんに感謝いたします。
ありがとうございました。
さて、私も、今日、楽しいお話の骨組みをいただきました。
聴きたてほやほやのお話をみなさんに聴かせてあげたいです。
それが、未熟ですが、ストーリーテラーとして私ができることですものね。
そういえば
すぐに、いい機会がありますね~~~
27日(日)は、国立増田書店のおはなし会です!
11:00~です。
みなさんにも、お手伝いしてもらうことあるかも!!
ぜひ、遊びに来てね