今年も第4火曜日、火曜の会始まりました
新年を迎え、それぞれの近況などお話しながら、
とっても丁寧に淹れていただいたおいしい緑茶に感激
一口含むと、もう、その香り、まろやかさ、のど越し、
飲んだことがないくらいの感動の味わいで、
思わず、
「これは、ものすごく上等なすばらしいお茶ですね!!」
と叫んでしまいました
メンバーの方が持ってきてくださった、
お正月にたくさん作って冷凍していた栗きんとんを
ワインで練り、洋風にアレンジしたものも、とっても美味しくて
顔がずっと微笑みっぱなしでした
タカコさんから、箪笥に眠っていたというお着物が、
ステキなワンピースや、箪笥のカバーや、座布団カバーに変身したのを見せていただいて
その美しさにもまたまた感激!!
紬生地の上品な手触りも、とっても肌心地いい~。
「大切に着てきたものだから、最後まで、大切に」タカコさんより
さて、読んだ作品は、重松清『きよしこ』。
実は、初春には、禊したような気分になって、
そのシンプルな実直な潔い文章を必ず読みたくなる山本周五郎作品を持って行ったのですが、
現在、ドラマ化されている重松さんの『とんび』の話題もあるので重松さんのも持っていきました。
私も、ちょっと『とんび』の原作に力が入ってしまい、盛り上がりまして、
では、重松さん作品読みましょう!となりました。
声に出して読んでいる私は、
登場人物の、「きよし」になったり、「母」になったり、「きよしこ」になったり、
随分感情が揺れました。
ちょっと想いが入りすぎてしまい、泣きそうにもなってしまいました。
まったく状況は違いますが、「きよしこ」に会いたい「きよし」の気持ちに覚えがあります。
幼い記憶も甦ってきました。
本は、いろいろなことをその文章からも、行間からも、
感じられる、考えられる、思い出せる。
それは、ひとそれぞれにいく通りも。
さぁ、読後はもっと盛り上がります。
いろいろに枝葉がわかれます。
私は、絵本も、小説も、あまり枝葉がわかれず、
まっすぐ進むものが好きだけれども、
人との話は、枝葉が分かれた方がいい。
いろんな発見と感動があります。
本当に、自分の知らないことがいっぱいです。
ありがたいことばかりです。
毎回、元気になります
今回も、火曜の会は、延長~
日が長くなるにつけさらに。。なんて
次回は、2月26日(火)14:00~です!
国立関サロン♪
文学好きの方なら、どなたでも参加できます。
お気軽にお問合せくださいね。