4月に語り授業に訪問した国分寺第五小学校の6年生から
嬉しい感想文やお便りが届きました♪
感激です
五小6年生のみなさん、先生方ありがとうございました
ひとりひとり、それぞれの想いを丁寧に訴えるように書いてくれました。
読んでいて、ここまで深く細かく真剣に聴いてくれていたんだと改めて思い、
あの時の6年生の眼差し、元気な声、明るい笑顔が目に浮かびました。
感想文を読みながら、「語り」についてまた見つめ直すこと、
大切にしていくことが浮き彫りにされます。
「語り」の時間が、子どもたちの心を揺さぶり、
その純粋な驚きと喜びが、未来への弾む一歩になってくれたらと願います。
子どもたちのまっすぐの感想です。
私は素直に受け止め心にしっかり刻みたいです。
少しご紹介したいと思います。
みなさん、びっちり感想を書いてくれましたが、特に語りについての部分を抜粋いたします。
☆「語りをした話は、全て知っていましたが、初めて聞いたかのように、この話は、こういう話なんだと思ってしまいました。主人公の気持 ちや喋り方、向き、全てが心に残りました」
☆「やえちゃんが話しているとき、表情をつけているとその様子が伝わってきたので、「あつ、いいなぁ」と思いました。私は今日の語り で、歌を交えてやると楽しめること、強調したり表情をつけると、その場面をより想像できてたのしめるということがわかりました。」
☆「声の変化や、手の振り付けが印象的でした。風切るつばさの中の「あぶない」の一言で本当に危機がせまってくるように聞こえました。 一言だけの文でもゆっくり語ったり、大きな声で語ったりするだけでも気持ちの伝わり方が違うことを知りました」
☆「私は今日、やえちゃんと初めて会いましたが、登場人物の特徴のある声や動きがあって分りやすく、物語の世界に吸い込まれていくよう な不思議な気持ち、一生忘れないような迫力を今日は見れました」
☆「風切るつばさの時に、目線を変えて語っていたので、より、気持ちが伝わってきました。」
☆「風切るつばさは、気持ちがすごくこめられていて、迫力があり、感動しました。」
☆「三つのお話は、歌があったり、口だけでなく、身振り手振りも合って、わかりやすく迫力があって聞いていて、とても楽しかったです」
☆「風切るつばさは、教科書で何度も読んでいるのに、次はどんな表現なんだろうと初めて読んでいるみたいでした。聴いているだけで、文 字も絵もないのに、頭の中で、映画をみているかのように様々な場面が浮かんできました。」
☆「表情、目線や動き、どのお話も、たくさんの表情があり、表情でこんなに話は変わるんだなぁと思いました。」
みんなの字がとても丁寧で力強く、書いてくれている時の気持ちが伝わってきました。
感想の中に、「表現、目線、動作、強弱、速さ、声の大きさ、迫力、情熱的、」などという言葉がたくさんでてきました。
語りを聴きながら、目や心で、見ていることもわかります。
生の素語りだからこそ生まれる感想だと思います。
体全部で、全力で語る。やはりここが一番大事だと思います。
みんなで、一緒に物語の世界にすいこまれるように。
そうして、心がひとつになり、より、お話の世界に喜びと楽しみを感じることができるのだと思います。
感想文集、ずっと大切にします
どうもありがとうございました。
また、会える日を楽しみにしています。
やえ