~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

オープン参加!!イベント・おはなし会・ワークショップ情報!!

★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

グリムの会WEK(わらべうた・絵本・語り)講座(第3回)

2013年12月03日 | 絵本とわらべうたの会
今日は、朝からぽかぽか陽気

講座のお部屋は、2階の角。
明るくて、お日様の陽射しでとても暖かでした
電気いらず、暖房いらずでした~



気分よく体ほぐしの体操、そして、発声と滑舌。
今日は、五種類のあいうえおの詩を口をぱきぱきしながら声だししました

そして、詩語りへ

私は、素語り指導にあたり、詩語りを重視しています。
詩の美しいリズムから、言葉に込められた凝縮された作者の想いを感じ、自分の想いをのせ、説得力のある声で語る。

今日は、金子みすずさんの詩を3篇。
特に『星とたんぽぽ』は覚えて、語ってもらいました。

気持ちを込める語り、想いをのせる語り、何をどこをどう伝えたいか。
言葉と向き合って、詩の持つ鼓動を感じ取り、自分の鼓動と共鳴させながら空に抜けるように語る。

特に「みえぬけれども あるんだよ」の語り部分について解釈を深めていきました。

17日の発表会で語ってもらいます。
どんなふうにこの詩に命を吹き込んでくれるかな。
楽しみにしてますね~~

そして、今日のリクエスト、クリスマス絵本の紹介
10冊ほどブックトークしながら紹介しました。

特に大好きな『クリスマス・イブ』マーガレット・ワイズ・ブラウン



は、かなり力を入れて解説しました!!

私も娘が小さい頃1,2歳の頃からクリスマス前、何度も読んでいた絵本です。
美しくて、詩的で、ワクワクして、そして静かで、おだやかで、
とても素敵な絵本です

お母さんの温かな声で、クリスマスイブまで、毎夜読んでほしいくらいです。
子どもたちは、とても楽しい気持ちで、夢みながら、クリスマスを待てるでしょうね


最後に、絵本カバーについて。
最近、外したカバーを工夫されて、とっても素敵にバックにしたり、工作して、小物入れにしたりする方が増えてるようです。
お気にいりのカバーで作るのは、楽しいし、美しくていいですね。
私も、講座の時や、お話し会の時、その手作りのカバ―バックで、お菓子やパンをいただいて感激してます。

ただ、私は、このカバーは、大事にしていて、絵本たちのお洋服、寝巻のような役割でずっと使っています。
もちろん、おはなし会や、講座の時は外します。
ですが、読んで、本棚に戻すときは、

「こどもたち喜んでたね、楽しかったね」とカバーをつけて、「またね」という気持ちで戻します。

私の絵本講座は、古い絵本(私が現役幼稚園、小学校低学年の時から好きだった絵本)を紹介することが多く、
1964~1977年くらいの絵本たちです。
私と付き合いも長く、最も行動を共にすることが多い、『おだんごぱん』は私が5歳の時のものです。40年~
カバーはちょっと綻んだところはありますが、絵本自体の痛みはほとんどありません。
娘たちも読み、さらに次の世代へも・・渡していけたらいいな。

家にある絵本は、私の場合、とりあえず買うのような絵本はないのでみな『宝もの絵本』です。
だから、カバーもとても大切です
擦れや変色もはだかんぼよりは防げますよ。
まぁ、古くなった絵本も味わいあるのですが、ずっと手渡していきたい気持ちがあるので、こんな風にしています。

そんなお話をして今日は終了です。

次回第4回は、12日(木)9:30~国分寺光プラザ(国立駅徒歩3分)です
1回のみの参加も大歓迎です!!どなたでもご参加いただけます!!
もうひとつ心を懸けての絵本読み・素語り・わらべうたご興味のある方はぜひ、どうぞ!!