今日は、久しぶりに娘たちの通った小学校へ行ってきました。
学校文庫にじいろ文庫主催のお母さんたち向けの絵本講座です。
参加者25名。
にじいろ文庫の活動の紹介と、朝の読み聞かせのすすめの話がメインですが、
『絵本を楽しもう!』というタイトル通り、絵本を読むだけでなく、作家さんの作風やその他の作品にも触れたり、
その絵本に関わる私自身のエピソードを交えたりしながら、バラエティに紹介していきました。
わらべ歌や手遊びでも遊びました♪
にこにこにやにやしながらお母さんたちも指を動かし、
明るい声もでて、いい感じでした♪
にじいろ文庫の歴史を話し、にじいろ文庫の願いの話もしました。
「絵本が伝えるもの」「絵本を読むことで伝わるもの」「絵本を読んで生まれるもの」を中心に。
そして、願いのひとつである、にじいろ文庫メンバー募集のこと。
現在7人。4年生以下のお母さん0人。
細々とでも続けていくには、やはり、低学年のお母さんたちにメンバーになってほしい。
私は、大きな声で言いました。
「現在メンバーは7人です。あと一人加わってくれたら8人になります。8になれば、あとは末広がりにいくでしょう。
ぜひ、メンバーになって、にじいろの活動を支えていただき、一緒に楽しんで行きましょう!」
そんな願いを胸に、1冊1冊絵本を紹介していきました。
今回は、学年ごとにおすすめ絵本を読んだり、その本の面白いと思うところも話していきました。
身近なものへの関心から、広い世界、異文化の世界、想像の世界へと広げていけるような絵本。
そして、愛と希望 正義と勇気の芽が心に宿る絵本。
最後は、高学年向けにと『ネルソン・マンデラ』を紹介しました。
私は学校訪問では、時には、強い想いをもって語ったり絵本を読んだりします。
自分自身でもこの気持ちを呼び起こし、そして、熱い気持ちで読みます。
想いを込めて、腹に力を入れて、呼びかけるように読むことも大切だと思います。
絵本読みでも迫力がいる時もあります。
本当に、絵本には言い尽くせぬ様々な魅力があります。
絵からもことばからも。
あっという間の1時間でした。
質問が最も多かった選書について。
小学生にはちょっと易しすぎやしないかと思われる絵本は、読み方次第で、言葉の面白さや、状況の面白さ、そこから膨らませる世界へまで面白さを広げることができます。
それだけ余裕があるのです。良い絵が描いてあれば、少ない文字ほど余白があり、遊びがあるのです。
小学生だからこそ、それを見つけることができます。
新たな発見の連続です。
お母さんたちが手に取って、読んであげたいなとかこの絵本面白いなと思った絵本で読めない絵本はないのです!
実際に読み聞かせの時間で実践してみてください。返ってくるのは、子どもたちの屈託ない笑顔ですから。
そして、そして、なんと、1年生のお母さんが仲間入りしてくれました!!
8人になりました!!
嬉しい。すごく嬉しい
読み手の愛が伝わる絵本
ぜひ、みなさん、子どもたちに絵本をたくさん読んであげてくださいね。
やえ