狭山市公開保育士研修3か所目です。
会場は広瀬保育所。
ホールを斜めに使って、2,3歳児30分、4歳児45分、5歳児45分のおはなし会。
先生方は、後ろで見学という形です。
2,3歳児は、指遊び顔遊びのわらべうた~文字のない絵本・食べ物の絵本・音の出る絵本~秋冬の体を動かすわらべうた~
4歳児は、まねっこあそび・歌遊び・お手玉遊び、参加型絵本をプラス最後に素語りおだんごぱん♪
5歳児は、さらにあやとりのひも遊びもプラスしていきました。わらべ歌もスピードアップです。
5歳児さんは、終わりの歌の後、「もっと読んでほしい」コール。
ハロウィン絵本『しゃっくりがいこつ』を読みました。
2,3歳のクラスに埼玉テレビの取材を受けました。
インタビューの方が一番驚いたことと質問されたのは、
「30分間も、2,3、歳の子どもたちの集中が途切れなかったのですが、どうしてですか?」
後半の保育士の方たちの質疑応答でも一番多い感想は、
「子どもたちが、特に2歳、3歳児が30分もの時間集中し、どんどん体を乗り出していくことがびっくりしました。」でした。
私にとっては、このことは、びっくりすることではありません。
子どもたちは楽しいと思って、体で受け入れると、次々と好奇心がでてきます。
タイミングよく切り替え、身近なものを題材に、言葉の世界を広げていくようにしています。
目を見て、ひとりひとりに語りかけながらすすめていきます。
子どもたちは、安心して、心を委ねてきます。
一緒に笑い、一緒に歌い、いつでも一緒にを心がけています。
30分はあっという間です。
あっという間の時間、自分自身も集中して、心を懸けます。
出てくるものは、心のメロディです。
美しく楽しいメロディに、耳を澄ます。
子どもたちは、このことができる天才です!!
自然な姿が、子どもたちが一番安心する姿です。
話しかける時も、絵本を読むときも、おはなしする時も、かしこまらず自然に。
子どもたちの顔をよく見ることだけで、不思議と言葉が湧いてきます。
出てくる言葉を素直にそのまま出していく。
そのために、私たちも、身近なことにもっと関心をもって見ていくことが大切ですね。
見たもの、感じたことしか言葉には出せないものですから。
真ん中に食べる給食が美味しい
ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております
やえ