12月23日
2015年最終便
ストーリーテリング愛依の風
クリスマスおはなしコンサート『このひとつの星のもとに』in国立ケルティックムーン
毎年恒例23日の語りの会は、この日を心に留めておいてくださった方々で、会場は溢れるほどににぎわいました。
足を運んでくださったみなさま、心からありがとうございます。
思いのままに自由に語ることができ、楽しく幸せいっぱいの会になりました
前半は、わらべうたと絵本読みを中心に。
クリスマスの讃美歌や、クリスマスソングも手振り付きでみんなで歌い踊りました!!
『ビロードのうさぎ』はピアノ川本嵐くん フルート米山典子さんと共にお届けしました。
音楽と一緒に、美しく優しい気持ちの中で語ることができました。
後半は宮沢賢治『よだかの星』を素語りしました。
今年は、いたたまれない悲しい事件が多かったです。
かけがえのない命が奪われていきました。
今年の終わりに祈りを捧げます。
世界のみんなが尊い命を大事にする。
小さきものを守る。
そのことを思い『よだかの星』を大事に語りました。
そして、年の終わりに必ず語っておりますが、
賢治の『注文の多い料理店の序文』を語りました。
子どもたちの心がふっくら育つ、透き通った本当の食べ物となるような心に響くお話を届けていく決意を新たにいたしました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
その後のイブイブパーティも盛り上がりました。
リュートの久野幹史さん、ジャズピアニストの木村秀子さん、ベーシストの土村和史さんも駆けつけて下さり、
素敵な演奏をしてくださいました。
恒例のストーリーテリングスペシャルクイズ大会や、私の定期の会の皆さんによる出し物ひとつひとつがとっても楽しかったです。
みんな仲良くワイワイ今年の締めくくりができて幸せです。
集ってくださった皆様心より感謝いたします。
一年はあっという間。
年々早くなっていくようです。
だからもっともっと大事に生きないとです。
大事に語らないとです。
子どもたちの未来が素晴らしい世界でありますように。
皆さま、良いお年をお迎えください。
来年もおはなし会で笑顔で会いましょう
やえ