残暑厳しい日が続きますね。
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六本木の森アーツセンターギャラリーで開催の、「おいしい浮世絵展〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい」へ行ってきました。
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日本の食と浮世絵のコラボ!!は、どの絵にも「おいしい」と「おいしい顔」が詰まっていました。
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季節毎に、また食材毎に、行楽におもてなしに、そして東海道五十三次の旅のお供にと、コーナーも充実。
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江戸の泰平の世に、町人文化が花開き、心潤うさまざまな食と共にある姿が、色鮮やかに、そして粋な線で描かれて、どの浮世絵からも食べる音や香りまでもたっぷり楽しめました。
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浮世絵に描かれた寿司、天ぷら、豆腐、そば、水菓子などなど食べる仕草が本当に楽しそうなんです。
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現代のレシピも一緒に展示されていたのがまた興味津々でした。
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江戸庶民の料理から着想を得た御膳もお隣のカフェで食べられ、江戸の食尽くし御前を食べました。
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赤い斑点のある白玉もついてました。
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今回の展示で私の1番のお気に入り歌川国芳の「銘酒揃 志ら玉」に描かれていた白玉をすくう女性のなんとも嬉しそうな顔がなんとも可愛いのです。
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お土産に素敵な絵柄のクリアファイルを。
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「和食」が無形文化遺産に登録されるのも納得。
お家でも再現してみたいです。
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帰りはこれまたお気に入りの文喫さんへ。
食文化に関する図鑑を見てきました。薬草やハーブ類の図鑑も。
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あー、それにしても展示でも紹介されていた、鰻屋さん「野田岩」の鰻、食べたいなぁ。
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#おいしい浮世絵展#江戸の食文化#江戸前#和食#広重#北斎#国芳