~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

こくぶんけんかふぇ第1回

2020年08月28日 | 日々徒然
今日は国文学研究資料館のこくぶんけんかふぇ第1回にzoomで参加しました。
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ここは日頃大好きなところで、古典ものを調べたりの時はスペシャルです!
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今日の講座は、このコロナ禍においてとても興味深いテーマでした。
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「病と向き合う村びとたち〜ある山村の日記から」お話 大田尚宏
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「流行病の江戸の儒者〜佐藤一斎の漢詩を読む」お話 山本嘉孝
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1枚目、山本先生が浮世絵アプリで寺子屋風お部屋を作ってくれました。「今日はここで勉強しましょう」って。





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浮世絵大好きなので、こういうの嬉しい私♪
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江戸時代の日記や、儒者佐藤一斎の七言律詩の漢詩を読み、そこからの病への向き合い方を見ていきました。
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いつの時代にも見えない敵、病と闘い、知恵を出し乗り越えてきた歴史があり、今日まで人の歴史が繋がっている。命を繋ぐには、一丸となって闘わなくてはならない。いつの世も同じだ。







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そして、今日1番胸に刺さった言葉は、一斎の漢詩の一文「処危泄泄燕巣幕」(幕の上の燕の巣のように非常に危険な状態なのに、皆へらへらと油断してだらけている。というような。)
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厳しい言葉だ。ステイホームや自粛どころではない。
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「泄泄」普段使わない言葉である。字だけ見るとニュアンスが違うようだけれど、今、大事な局面で、油断したりたるんだりしないと心に決め、厳しく見つめて行かなきゃいけないなぁと、自分に喝!
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走り書きで色々メモしたけれど、麻の葉読書塾でも、高校生とこの漢詩を読んでいきたい。
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国文学研究資料館、宝物の宝庫ですよ!(^^)
雨の日など一日います。
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#国文学研究資料館#立川#漢詩

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