今日は、雨がどしゃどしゃ降りましたね。
今、すごく涼しいです。
午後は、すずらんの会。
今日から、4年目に入ります。
毎月1回細々と続けています。
立川の保育園の卒園組の若いママたちの会です。(娘といってもおかしくない年頃のお母さんたち)
最初は、もちろん絵本・わらべ歌の会でしたが、
少しずつ文学の会になりつつあります。
そして、お料理のレシピもひとつ語ります!
絵本は2冊くらい読み、季節のわらべうたと遊び歌を4,5曲歌い、
そのあと、1時間は小説読みです。
私にとって、ちょっと特別な愛おしい会です。
続けているうちに、会の成長を感じる会です。
メンバーは仲良しママ5人組。
今だから話せることですが、
「あたし、ヤンキーだったから、本、まともに読んだことない。はっきりいって、絵本もろくに読んでないかも・・・」の、ママさんの会です。
小説読みが始まったのは、19歳のママが、
「やえちゃん、何か、有名な本読んでほしい」からでした!
忘れもしない、最初の本は、吉本ばなな『キッチン』でした。
読んだ後、「かつ丼」を食べに行ったからです!
この本を読むと、おいしいかつ丼が食べたくなります。
そこから始まって、
向田邦子、有吉佐和子、幸田文、江國香織、小川洋子、三浦しをん、太宰治、芥川龍之介、志賀直哉、夏目漱石、山本周五郎と、
結構読んでます♪
並べてみると、女性と男性の時代のギャップを感じる!!
なかなかバラエティーね。
娘に読んであげるような気持ちで私が楽しんでます。
持ち寄りレストラン状態で、食べながら聞いてもらってます♪
いろんな質問を受けます。
大体、恋バナになります
そして、子育て相談やいろいろ相談になります。
なんの力もないですが、ママ達の倍以上生きてる分、少し頼りになるようです。
「やえちゃんの声聞いてると、気持ちが落ち着く」と言ってくれたママさんたち。
19歳で生んでも、30歳で生んでも、誰でもお母さん年齢は、子どもの年分あるのですが、
ちょっと早い分、本を読む時間がなかったみたい。
縁あって、出会ったので、このひと時だけでも、本と親しんでほしい。絵本と遊んでほしい。
そう、思っています。
いつかお子さんたちに、
「お母さんの好きな本はね・・・」と本の話題で楽しい時間を過ごしてほしいななんて思ってます。
今日は、私の好きな本を読みました。
どしゃぶりの雨にこの本が読みたくなりました。
泉 鏡花 『夜叉が池』
3回に分けて読みます。
私好みの本ですが、よ~く聴いてくれました。
おはなししている子どもたちと同じ目のようです
先日あるところで朗読談義しました。
私は日頃、朗読は難しく思っているけれど、
「字が浮かび上がるような、言葉の美しさが立つような朗読がいいなと思う」と言うと、
朗読としては、そういうのはあまりいい朗読とは言えないそうなのです。
この会でも、この1年くらい、文豪と呼ばれる作家の作品も読むようになってくると、
毎度言ってるかもしれませんが、その文章が、美しく素晴らしく、それをそのまま伝えたいと思うのです。
考えるのは、間だけで、あとは、文章に素直に読んでいく、
私には、それが一番自然なような気がします。
語りは、伝えたいものを、心象も重ねて、あるときは、目も見開き、イメージして語っていくけれども、
朗読する時は、その文章、言葉のひとつひとつを立ち上がらせたい、解釈よりもまず、その文章と向き合いたい。
まぁ、しかし、朗読は奥が深く、やはり、難しいので、あまり勝手なこともいえません。
ただ、すずらんの会で、そんなことを思えることがとても嬉しい。
この会によって、私自身にも発見があり、学びがあります
ありがとう。すずらんの会さん。
3年前の5月に始まって、いろんなことがありましたね。
赤ちゃんの数も増えました。
この時間を大切にしてくれてありがとう。
これからもどうぞよろしくね
次回、ハートのパン作りましょうね。
やえ
今、すごく涼しいです。
午後は、すずらんの会。
今日から、4年目に入ります。
毎月1回細々と続けています。
立川の保育園の卒園組の若いママたちの会です。(娘といってもおかしくない年頃のお母さんたち)
最初は、もちろん絵本・わらべ歌の会でしたが、
少しずつ文学の会になりつつあります。
そして、お料理のレシピもひとつ語ります!
絵本は2冊くらい読み、季節のわらべうたと遊び歌を4,5曲歌い、
そのあと、1時間は小説読みです。
私にとって、ちょっと特別な愛おしい会です。
続けているうちに、会の成長を感じる会です。
メンバーは仲良しママ5人組。
今だから話せることですが、
「あたし、ヤンキーだったから、本、まともに読んだことない。はっきりいって、絵本もろくに読んでないかも・・・」の、ママさんの会です。
小説読みが始まったのは、19歳のママが、
「やえちゃん、何か、有名な本読んでほしい」からでした!
忘れもしない、最初の本は、吉本ばなな『キッチン』でした。
読んだ後、「かつ丼」を食べに行ったからです!
この本を読むと、おいしいかつ丼が食べたくなります。
そこから始まって、
向田邦子、有吉佐和子、幸田文、江國香織、小川洋子、三浦しをん、太宰治、芥川龍之介、志賀直哉、夏目漱石、山本周五郎と、
結構読んでます♪
並べてみると、女性と男性の時代のギャップを感じる!!
なかなかバラエティーね。
娘に読んであげるような気持ちで私が楽しんでます。
持ち寄りレストラン状態で、食べながら聞いてもらってます♪
いろんな質問を受けます。
大体、恋バナになります
そして、子育て相談やいろいろ相談になります。
なんの力もないですが、ママ達の倍以上生きてる分、少し頼りになるようです。
「やえちゃんの声聞いてると、気持ちが落ち着く」と言ってくれたママさんたち。
19歳で生んでも、30歳で生んでも、誰でもお母さん年齢は、子どもの年分あるのですが、
ちょっと早い分、本を読む時間がなかったみたい。
縁あって、出会ったので、このひと時だけでも、本と親しんでほしい。絵本と遊んでほしい。
そう、思っています。
いつかお子さんたちに、
「お母さんの好きな本はね・・・」と本の話題で楽しい時間を過ごしてほしいななんて思ってます。
今日は、私の好きな本を読みました。
どしゃぶりの雨にこの本が読みたくなりました。
泉 鏡花 『夜叉が池』
3回に分けて読みます。
私好みの本ですが、よ~く聴いてくれました。
おはなししている子どもたちと同じ目のようです
先日あるところで朗読談義しました。
私は日頃、朗読は難しく思っているけれど、
「字が浮かび上がるような、言葉の美しさが立つような朗読がいいなと思う」と言うと、
朗読としては、そういうのはあまりいい朗読とは言えないそうなのです。
この会でも、この1年くらい、文豪と呼ばれる作家の作品も読むようになってくると、
毎度言ってるかもしれませんが、その文章が、美しく素晴らしく、それをそのまま伝えたいと思うのです。
考えるのは、間だけで、あとは、文章に素直に読んでいく、
私には、それが一番自然なような気がします。
語りは、伝えたいものを、心象も重ねて、あるときは、目も見開き、イメージして語っていくけれども、
朗読する時は、その文章、言葉のひとつひとつを立ち上がらせたい、解釈よりもまず、その文章と向き合いたい。
まぁ、しかし、朗読は奥が深く、やはり、難しいので、あまり勝手なこともいえません。
ただ、すずらんの会で、そんなことを思えることがとても嬉しい。
この会によって、私自身にも発見があり、学びがあります
ありがとう。すずらんの会さん。
3年前の5月に始まって、いろんなことがありましたね。
赤ちゃんの数も増えました。
この時間を大切にしてくれてありがとう。
これからもどうぞよろしくね
次回、ハートのパン作りましょうね。
やえ