打越通信

日記ふういろいろ

万歳橋

2012-05-31 09:27:31 | 熊本の風景


明十橋を渡り、てくてくと歩いていると金峰山方面にきれいな雲が出ていた。



その前には熊本で初めての写真所の重光写真所がある。
明治3年開業というから明十橋より古い。



小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)や夏目漱石の写真など熊本の歴史を記録した貴重な写真を撮ってきた写真館なのだ。
その先を曲がるとお饅頭屋さんがある。



建物もかなり古く歴史を感じる。
私は甘いものがダメで、何でも、せんば「若鮎」という饅頭が有名らしい。
そのすぐ先が万歳橋だ。



そこから下流を見ると大きく右に蛇行していて、その少し先に明十橋がかかっている。



上流を見ると、あんたがやどこさ♪ で知られる船場橋だ。
この船場橋から、この万歳橋、明十橋、明八橋、この辺りが私が一番気に入っている場所。
街の中に川が流れているだけでも優雅なのに、石橋(万歳橋は違うようだが)がある風景はなんともいえない。



歩いているとこんなラーメン屋を発見した。
今度、食いに来よう。


殿下石

2012-05-28 07:15:36 | 熊本の風景

白川沿いを歩いていると大きな楠がある。



その横には白川の改修工事で、ここを明け渡して行った人たちの碑がある。
その昔、大きな芝居小屋などもあり大変賑わった場所でもあったそうだ。



そして今回、石の横に新しく看板が建てられた。
良く見ると秀吉が座った石のようだ。
石があったのは知っていたが、まさか「でんかいし」という名前まで付いている石とは知らなかった。



あらためて石を見るが、以前見た石と何のかわりもない。
なぜ今頃になって看板が建てられたのか不明だが、秀吉というと、もう400年も前の話だ。
人伝いに
「この石があの豊臣秀吉が座られた石だ」
と受け継がれてきたのだろうか?
それとも文献がありそれに基づいたものなのだろうか。
だとすればこの石だ!と誰が判断したのだろう?
まあ、不思議といえばそれまでなので置いておいて。



その横には放牛地蔵がある。
肥後の国の僧侶で百余体の石仏を作った人物だ。
ここにあるのは製作番号20体目の石仏で、「団子地蔵」と「供養塔」とある。
その昔、白川の刑場で刑を受ける罪人がこの地蔵の前で最後の食事として団子を食い、手を合わせ、涙でこの世との別れをしたそうだ。

白川を立ち退く人たちの石碑、白川の刑場に向かう罪人が最後の別れを告げた石仏、そして九州鎮圧でこの熊本に滞在し、石に座り白川の流れを見たとされる石。
いずれも白川の歴史を感じさせられる石たちだ。


熊本駅前の風景

2012-03-31 08:50:27 | 熊本の風景

週のうちほとんどを福岡で過ごしている。
通いの場合は、行きは熊本電鉄の青ガエルと在来線を乗り継いで熊本駅から新幹線というパターンになる。
したがって駅から出る事は無い。



久しぶりの熊本駅周辺なのだ。
くまもと森都心ビルに変化があった。



路面電車側の1階に肥後銀行とレンタカー屋がオープンしていた。
そして地元デパートの鶴屋関連のスーパーマーケットがオープンしていたのだ。



駅前の取り壊された跡地にはいつの間にかろうぎんの看板が立っていた。



スーパーマーケットの方は3月21日オープンという事でつい最近のオープンなのだ。
このくまもと森都心ビルの離れのように立っている2階だけの方はテナント募集の張り紙が張ってある。
熊本合同庁舎もA棟は稼動を始めているし、B棟も建設が始まれば、いよいよ駅周辺も賑やかになる。
くまもと森都心ビルの横のザ・熊本タワー(高層マンション)の入居が始まれば千人近い都市が出来るわけだ。



九州新幹線が全面開業して1年経ったわけだが、それまでも熊本駅周辺は激変した。
しかしまだまだ在来線の高架工事、在来線の駅舎建設と変化は続く。
しばらくぶりの駅周辺、またしても変化していたのだ。



そういえば150年の歴史ある「慶徳饅頭」が取り壊されていた。
地元紙によると後継ぎがいないために廃業とあった。
新しく変っていく街もあれば、なくなっていく老舗もあるようでこれが「自然の流れ」なのかも知れない。


亀萬酒造

2012-03-25 08:26:34 | 熊本の風景

和風三笠を出て
「いやー参った、亀萬の酒があんなに旨いとは、日本最南端の蔵とは聞いていたがあなどれないな、ケン!ちょっと蔵に行ってみよう」
とケイのオヤジが言い出した。
確かにケイのオヤジが言うように三笠のレッテルは甘めだったが本醸造は旨かった。



飲んでいる二人を乗せて妻の運転で蔵に行ってみた。



蔵の前に直売所がある。
中に入ると気品のある女性の方が出てこられた。
ハッと私は気づいた。
「ヨーコ先輩!?」
とつぶやいた。
私の顔を見るなり
「〇〇くん!?」
「〇〇くん!」
なんとフルネームで覚えていてくれたのだ。
彼女、高校ではマドンナ的な存在だったのだ。
高校卒業以来だから、もうかれこれ、ん十年。
一学年普通科7クラスの商業科3クラス、合計で10クラス、おまけに一学年先輩なのだ。
同じ学び舎では2年間しか一緒でなかったわけで、これにはビックリだった。
その先輩と昔話に花を咲かせているとケイのオヤジ
「試飲は出来ると?」
と聞いている。



テーブルにありとあらゆる酒が並んだ。
「新酒の季節なので、こちらの酒は搾りたてです」
などと説明を受けながら飲んでみると、その通りだった。



酒といっても色々な酒があり好みが違う。
やっぱり旨いと思う酒は高い。
ケイのオヤジ、試飲をしていると一本3万円の酒を今にも買いそうな雰囲気になっている。
懐かしさと酒の旨みで本醸造を1本、ケイのオヤジは新酒の搾りたてとにごりを2本買った。

どぶろく祭りがあると言う、確か3月25日、そう今日なのだ。
500円のマスを買えばその日限りは飲み放題になるという。
日本最南端の酒蔵の一番輝く日なのだ。

亀萬酒造合資会社

〒869-5602 熊本県葦北郡津奈木町大字津奈木1192番地
TEL:0966-78-2001 FAX:0966-78-3877 E-mail:info@kameman.co.jp




福田農園

2012-03-19 07:12:08 | 熊本の風景

母の病院に行ってお見舞い(お手伝い)、親父の病院に行ってお見舞い。
結構、病院って疲れるもんだ。



気晴らしに水俣で唯一元気な場所だ。
湯の児温泉の高台にある福田農園だ。
別名、スペイン村などと呼ばれスペイン風の建物、管内にはスペイン風の音楽が流れている。
観光農園のはしりのようなところ、高校時代、恩師とぶどう狩りに来た思い出がある。



しかしその当時は、こんな立派な建物も無く、ましてレストランなども無いただの農園だった。
こつこつと一歩ずつ、これが農業の基本なのだろう。



今ではレストラン2つにここ福田農園で生産される商品を販売する物産館がある。
ワイナリーで生産される各種ジュースやワイン、ジャムに地ビール、パンなどがいただける。
なんとウエディングも出来るという。
眼下に広がる広がる不知火海、目の前には天草の島々、そして湯の児温泉だ。



売店でおばちゃんとの会話だ
「社長、亡くなられたそうで?」
「去年の9月13日でした、今は2代目社長が頑張ってます」
その社長こそこの福田農園を、いやいや観光地水俣の発展に努力された方なのだ。



公害の町水俣からエコの町水俣へ、何も無い土地柄で唯一、テーマパーク的な観光地なのだ。



水俣チャンポン、水俣スィーツ、何にも無いところから作り上げる象徴なのだ。
湯の児温泉に湯の鶴温泉など割と知られていない。
山に海に素晴らしいところなのだが、やはり広報が下手のようだ。



まあ熊本県自体が広報が下手で、この頃やっとくまモン効果が出てきた状態だが、まだまだ熊本には素晴らしい所がいっぱいあるわけで、ここ福田農園も水俣の観光地のひとつとして記したい。


桜の馬場 城彩苑

2012-02-21 10:18:52 | 熊本の風景
4キロの選手達が続々と帰って来た。
4キロコースの最後を走る幸山市長のゴールを見届けて二の丸広場の下にある城彩苑に行ってみた。



やっぱり熊本城マラソンの影響で大勢のお客さんで一杯だった。
4キロを走った方々が美味そうに缶ビールを飲んでおられた。
こっちだって自宅からここまで4キロ近くも歩いて来たのだ。
降れば雪というとんでもなく寒い日だったが「地ビールとオランダ揚げ600円」が目に入った。
福田農園と高田蒲鉾のコラボ商品だ。



さっそく買ってきてアツアツのオランダ揚げと冷たいビールを頂いた。
城彩苑も何回かは来ているがそんなに詳しく見てまわってはいない。
今日はクーも一緒なのでお店でランチといくわけはいかない。
妻が
「ここで何か買って食べよう」
と言うのでそうした。



ウニコッロケとホテルキャッスルの中華揚げパンを買っている。



ひとつのパンを2人で食うと言うと、若い店員さんご丁寧に切ってくれるという。
「均等にお願いしますね」
というと笑っておられた。
「いや~!今の人、良くテレビに出られる有名な人じゃないかしら」
などと妻が言う。
桜の小路を歩いていると熊本ワインの店の前。
立ちの飲み1杯300円、テイスティング100円とあった。



中に入ってカウンターで甘くない白を注文した。
「食べられてもいいですよ」
と小皿を出してくれた。



店の前に繋いでいたクーに人だかりが出来ていた。
「看板犬になってますよ」
お店の人が笑っていた。
ほろ酔い気分でてくてくと城彩苑をあとにして、我が家の熊本城マラソンは折り返しを過ぎたところだった

三角西港

2012-02-13 07:26:41 | 熊本の風景
昔、1年半ほど昔でいう本渡市に住んでいたことがある。
今で言えば天草市本渡町というところだ。
だからこの国道57号線は何度となく通っている。
久しぶりにこちら方面に用事があったので国道57号線を天草方面にクルマを走らせる。
宇土半島をこの57号線は海岸沿いを走る。
島原湾をはさんで対岸が島原半島だ。
少し走ると宇土半島の先端の三角(みすみ)西港に着いた。
三角港は西と東に分かれ海の玄関口としては東港は中心的な役割を持っている。
しかし西港は近代港湾としては明治の3大築港して歴史的にも大変な所らしい。
明治といえば開国の時代だ、そんな時代に貿易港として作られたのだから凄いところなのだ。
今では港湾遺産として残そうと当時の建物の復元や周辺整備がされ公園のようになっている。



当時貨物輸送の取次ぎをしていた旧高田回漕店



荷役倉庫として作られた土塀作りの建物だ。



今では海が見渡せるオランダカフェとして使われている。



そしてその横には見事なアコウの木がある。



明治天皇の即位50周年を記念して建てられた龍驤館(りゅじょうかん)



この三角西港の築港に尽力をした富岡敬明の銅像



開港当時に出来き20年で姿を消したといわれる幻のホテル浦島屋



三角西港の設計者、ムルドルの名前を取った物産館。



展示上には当時の船のスクリューなのだろうか展示されていた。
そんな歴史があるとは全然知らなかったのだ。
だから調べ調べ書いているので間違いがあるかも知れない。
そんな三角西港、九州山口の近代化産業遺産群のひとつとして世界遺産を目指しているそうだ。


三寒四温

2012-02-10 07:23:40 | 熊本の風景
暖かい日があったと思えば今日のように雪が舞う寒い日もある。
分厚いコートにネックウォーマーを着ていても冷たい風が頬に当たる。
熊本駅までのちょっとした距離でも体全体が冷え切ってしまった。
駅に着くとくだりの新幹線の時刻を確認する。
あと20分以上は待たなくてはならない。



駅内のフレスタに行って見た。
食い物屋さんばかりが目立つ、いやいや食い物屋しか無いのだ。
そういえば小倉や博多、いやいやほとんどの主要駅にあってこの熊本駅にないものがある。
フレスタは東館(在来線駅舎)と西館(新幹線駅舎)に分かれているが、東館にあった本屋さんが撤退してしまった。
新しく出来る西館に出店するものばかりと思っていたが、そうではなかったのだ。
こんな待ち時間に立ち読みをする場所がなくなってしまった。
駅に弁当屋と本屋は必要と思うのは私だけなのかな。



そんな事を考えながら9時26分の下りのさくらに乗り込む。
以外や以外、結構な乗車率だった。



800系のさくらだったが車内販売を行っていた。



熊本駅を出て八代平野にさしかかると外は吹雪だった。
白く積もり現象的な中を進むのだ。
10時前には新水俣駅に着いた。



改札を抜けると雛人形が飾ってあった。
もうそういう季節になったのかと、時の過ぎ行く早さに驚かされる。

石塘

2012-01-19 08:44:53 | 熊本の風景
白川と坪井川とを切り分けるために作られえたという石塘(いしども)。
背割堤(せわりてい)ともいわれる道だ。



白川の自然と近代的な高層マンションとがマッチした私としてはとても気に入っている場所。
夜の眺めも高層ホテルの光が川面に映りきれいな眺めを作り出す。
数日前、地元新聞にこの石塘300mの区間の車道と歩道を整備し、イベントなどで使えるための工事に入ると知った。
植樹帯を全面撤去するという。



記事には

「九州新幹線鹿児島ルート全線開業に向け、県と市が2005年に策定した熊本駅周辺地域整備基本計画に基づく。水や緑に恵まれた熊本らしい都市空間を活用し、市民や観光客の回遊性向上につなげる狙い。」

今のままでも良いと思うのだが、またまた変り行く熊本駅周辺だ。

最終処分場

2012-01-17 07:39:42 | 熊本の風景
年末の大掃除もそこそこに家の中には壊れたファンヒータが3台もある。
庭にはこれまた壊れた手押しの芝刈り機がある。
家の裏庭にはガラクタが山のようにあるのだ。
埋め立てゴミにも出せないゴミだ。
熊本市のゴミカレンダーに扇田環境センターの電話番号が書いてある。
土曜日だったのでとりあえず開いているのかを確認した。



クルマにファンヒータ3台と芝刈り機それとガラクタを積み込んで娘と出かけた。
一応市民であることを証明するために免許証を確認した。
場所は家からそんなに遠くない。



県道から細い道を山の方に向かっていく。
案内版にしたがって行くと、受付がある。
クルマごと計量器に乗り、計量だ。



そこでゴミは何かを聞かれた。
「ファンヒータと芝刈り機にガラクタです」
というと
「どこからですか?」
と聞かれた。
やっぱり市外や県外のゴミは処分できないのだろう。
受付を出て案内板にしたがってクルマを走らせる。



「最終処分場ってこんなになってると」
はじめてきた娘が驚いていた。
男性が5,6人がこっちに来いと手を振っている。
クルマのトランクを開けると、もの凄い勢いでガラクタを取り上げ、埋め立て地に放りこんでいく。
中には燃えるゴミのあったようで
「これは燃やすゴミとして出してください」
とクルマに逆戻りだ。



ふたたび計量計に乗り、840円の料金をはらったのだ。

初詣

2012-01-14 08:26:26 | 熊本の風景
今年は少し遅めの初詣となった。



じつは実家に帰ったとき、氏神さまと八幡神に初詣は済んでいるのだが、こちらの神様にも新年の詣でをしないといけないだろうと思い、クーも連れて出かけた。



先ずは家の近くの藤崎八旛宮に向かう。



漢字が違うがこちらも八幡さんなのだ。



熊本の祭りのひとつ藤崎八旛宮秋季例大祭が行われる熊本を代表する神社のひとつだ。



そして2件目は熊本城の横にある加藤神社だ。



この神社は熊本の発展の礎になった加藤清正公を祀りする神社だ。
寒い中にもたくさんの方々がお参りに来られていた。



二拝二拍手一拝で今年の祈願をした。
場所によっては二拝四拍手一拝するところもあるようだ。



クーはそんな作法は知らないのでクーの分まで祈願した。
「今年もたくさん美味しいものを食べられますように・・・クー」

県南

2012-01-10 13:39:11 | 熊本の風景
正月もあまり個人的な時間は無かったわけで、この2連休も初日は実家に両親の様子を見に帰った。
めずらしく息子が一緒に行ってくれることになり、朝の9時ころクルマで出かけた。
松橋ICから高速に乗り、後は南九州西回り自動車道で芦北ICまで走る。



芦北ICから津奈木(つなぎ)ICの工事もずいぶんと進んでいて、トンネル工事や高架の足組みなど行われている。



日奈久(ひなぐ)ICからは国土交通省管轄の無料区間として開通している。
最終的には鹿児島まで直結するのだけど、鹿児島からは薩摩川内まで開通している。


水俣ICの完成予想図

あとは津奈木、水俣、出水、阿久根と繋がれば完成するのだ。



そんな自動車専用道から国道3号線に出て走っていると、駅伝があっていた。
第62回熊日三太郎駅伝競走大会と正式に書けばこうなるのだ。
沿道には地元の選手を応援しようと人々が旗を振って応援していた。
だけど国道ののぼりは大渋滞、もの凄いクルマの列が出来ていた。



津奈木に入ると熊本百景の一つ重盤岩だ。
津奈木町を代表する奇岩でその昔はお城があったそうだ。
今ではモノレールで頂上までいける。
実家で用事を済ませ、帰りは息子の運転だった。



八代付近できれいな夕日が天草列島に沈んでいた。
そして八代の製紙工場の煙突から真直ぐ上に煙が上がっていた。
いつもは右か左にたなびいているのだが、これまた珍しい風景だった。

いよいよ政令指定都市へ

2012-01-02 09:51:25 | 熊本の風景
いよいよ4月から政令指定都市へ移行が決まる熊本市。



あいも変わらず後輩へのパワハラ問題など不祥事が続く・・・。
そのたびに市長が頭を下げる。



そして綱紀粛正がうたわれる。
しかし見て見ぬふりの体制が変わる事はない。
それでも政令指定都市へは移行する。



新幹線が開業し、熊本駅の周辺は様変わりした。
箱モノはどんどんと進化した。



この際だ、政令指定都市への変革で熊本市の体質も大きく変われば良いなと思うのだ。

帰省

2011-12-31 09:49:15 | 熊本の風景
クーと娘を迎えに熊本駅に向かう。



クーのヤツ熊本駅には何回か来ているのだが、駅舎の中に入るのは初めてなのだ。
別にペット禁止などの注意書きも無いので堂々と入ってみた。
娘の乗った列車が着くには少し時間があったので、白川口まで行ってみた。



クーに似たクロちゃんがいる地下道のおてもやん通り
「あら、かわいい」
と通りがかりの人が壁に書かれたクロちゃんとクーを見比べていた。
それでもクーのヤツ堂々としたもんだ。
さすがにエレベータは危ないだろうと階段で駆け上がった。
白川口に出るとこちらにも門松が飾ってあった。
さあいよいよ大晦日、そんな雰囲気になってきた。



再び新幹線口に戻り、娘の乗った列車を待った。
娘が降りてきてクーとご対面。



娘のヤツ、クーを抱きしめていた。
「つばめだったけどガラガラだった。車両に2人ぐらいしか乗ってなかったよ」
帰省ラッシュもピークを過ぎたのだろう。
朝飯を食っていないので腹が空いたなどといっている。
駅からの帰り魚屋に寄った。



えびが一尾39円だったので10尾買った。
そして生牡蠣と鯛のアラ。



刺身用の鯨の赤身があったがちょっと高い。
海老は塩焼きに、アラは煮付けに今年最後の昼食は意外と豪華になった。

いよいよ大晦日、今年も一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

銀杏

2011-12-12 09:12:07 | 熊本の風景
あわただしい季節になった。
久しぶりの熊本なのだ。
週末から忘年会などありなかなかパソコンの前に座ることができなかった。



その事はまた詳しく報告するとして、今日の通勤途中の景色だ。
熊本の街中は黄色く紅葉している。



今年は少し遅いのかどうかはわからないが、打越神社の銀杏の木はすでに落葉してしまい、せっかくこの場で紹介しようと思っていたけど残念。
さてさて妻に送ってもらい久しぶりに事務所にでて仕事をしている。
そして今からふたたび北九州に出る。
今週も北九州という訳だ。