打越通信

日記ふういろいろ

ウロウロと

2013-07-11 20:42:50 | てくてく
さあ、今日から新幹線通勤の始まりだ。
梅雨も明けて、会社を9時過ぎに出て客先に向かう。
しかしこんな良い天気はもったいないので少しだけドライブに出かける。
ものすごく暑い日だがクーラーの付いたクルマなら別に影響は無い。
博多の街の道を覚える良い機会なのだ。
博多駅から空港通りを空港方面に走る。



東平尾公園をつききって志免町に出る。
もうここは福岡市で無く糟屋郡になる。
志免町から粕屋町、この辺りはずいぶんと覚えた。



この辺りには池が多く、公園として整備されている。
だいたい博多やその周辺には池が多くあり、市民の飲料水にでもなっているのだろうか。



そしてもう一つ感じるのは、イオンの巨大モールがあちこちにあるのだ。
これもまた博多そしてその周辺の特徴なのだ。
こんな日は仕事しないで一日中ドライブをして見たい気分なのだが、そうも行くまい。
キリの良い所で客先に向けてクルマを走らせた。

入梅前の休日

2013-05-28 07:00:58 | てくてく
真夏のような休日の朝、いつもの時間に起きて散歩する。
新緑がきれいで花も咲きほころんでいる。



アジサイの花も今にもはじけそうにしている。



坪井川遊水公園の堤防を歩いていると花畑に来た。
誰が管理しているのか知らないが、花好きの人なんだろう。
そういえば秋にはコスモスが咲き乱れていた場所だ。



ウォーキングをする人、ジョギングをする人とすれちがう
「おはようございます」
が挨拶だ。
再びうっそうとした蓮池に行ってみた。
鳥の甲高い声でうるさいくらいだ。



あったあったという感じで蓮がさいていた。
黄色い蓮はまだ花びらが閉じていた、しかしピンク色の蓮は全開なのだ。
品種でも違うのだろうか?
8時頃になると日差しが強く、朝のさわやかさも自然に消えていく。
わずか1時間半ばかりの朝の散歩で色々なものに出会うのだ。

休日の散歩

2013-05-20 21:05:05 | てくてく
母の四十九日も過ぎ初めての休日、前日博多の仕事で少し歩き過ぎて足の筋を痛めたようでどうも痛い。
それでも初夏のような休日の朝、坪井川遊水公園を散歩した。
足を庇いながらビッコをひきながらの散歩だ。
母の事も一段落して気持ちも一心とまではいかないが、一区切りはつけたと思う。



5月のさわやかな風の中、長浦橋からの手付かずの自然が残る遊水公園と遠景には熊本城。
なんともいえない風景だ。
毎日の博多での仕事
「やっぱり熊本は最高!」
大きな声を出して叫びたいところだがそうはいくまい、心の中で叫んだ。
そういえば団地から歩いてくる途中、ちびっ子広場という公園がある。
老人会の皆さんがグラウンドゴルフをされていた。
何人かの知り合いの方に声をかけていただいた。
皆さんお元気そうで何よりだ。
公園をひとまわりして蓮池に行ってみた。



少年が一生懸命に魚釣りをしていた。
「何がつれると?」
と聞くと雷魚(台湾どじょう)だという。



池の水面にはアメンボがスイスイ泳いでいた。
こんな近くにこんな素晴らしい場所がある、ありがたい。

街ブラ

2013-03-14 05:57:12 | てくてく
久しぶりの休みの日、ブラブラと街中散歩だ。
アケードでは多くのひな壇が飾ってあった。
平日は博多、休日は熊本と2重の生活に少しは慣れてきたかな。
休みの日に熊本の街中を歩くとほっとした感度感に包まれる。
アーケードでは市民団体なのだろうか、年配のおじさん、おばさんたちが
「無駄な税金で産文ビルを壊して公園にしようという運動があります。こんな無駄なことはぜずに産文ビルを残しましょう」
それはわかるが
「残していったい何に使うんですか?」
と聞くと返事は返ってこなかった。
ただの反対運動には署名はできない。
てくてく歩いて安政町



そして水道町の交差点。



交差点に小さな花が咲いていた。
その横をバスやクルマがひっきりなしに通って行く。



可憐な花たちもいよいよ芽吹いて行くのだ。

江津湖の鳥たち

2013-02-04 07:35:43 | てくてく
橋を渡り対岸に出て、水前寺公園のほうに歩き出す。
ここでも野鳥観察のグループがたくさんいてくれて



「あれがツグミであの大きいのがアオサギ」
などと教えて頂いた。



ここは水前寺海苔の産地であり、その場所は金網が張り巡らされていて入れない。
遊歩道を歩いているとさまざまな鳥たちがいる。
とりあえず撮って帰って、ネットで調べよう。



アオサギが片足上げて何をしているのだろう。



これはたぶん「ツグミ」だと思われる。



しばらく歩くと迷彩服を着た人たちと遭遇。



その横には三脚をたてカメラが勢ぞろいしていた。
ライバル?、いやいや同志だ。
いやいや腕前が違いすぎる。



そして女の子が釣りをしていた。
「何が釣れると?」
と聞くと
「ハエやフナ、さっきコイが掛かってウキごと持っていかれました」
などと言っていた。
水前寺公園近くまで行って、来た道を再び戻る。
一通り見て周り、あまりの寒さに妻が震えている。
お腹も空いたし、車に戻って食事でも行こう。

江津湖

2013-02-03 07:25:05 | てくてく
寒空の中、久しぶりに江津湖にやってきた。
昔はこの近くに住んでいたので、ちょくちょく来ていた。
来ていたというより通学路だったのだ。
そして近頃、ボートに乗りたいと思ってもなかなか乗る場所が無く、ボート目当てで何回か来た。
江津湖も大きく上江津湖と下江津湖に別れる。
今日は上江津湖の方だ。



水前寺公園からの湧き水や、1日約40万トンと言われる湧水が湧き出る湖だ。
ここで見られる野鳥の種類は80種とも120種とも言われている。


マガモにオオバン

湖面には無数のカモなどが浮かんでいた。
江津湖の中央には島があり橋が掛かっている、その橋を渡っていると双眼鏡やフィールドスコープ、それに野鳥図鑑を持ったグループと出くわした。
「野鳥の会ですか?」
と聞くと
「東部公民館の開催している催しです」
と返事が帰って来た。



鳥の名前を知らないので、そんな団体さんにまぎれて、鳥の名前の勉強だ。
公園にはマラソンをする人たちや(たぶん熊本城マラソンの練習?)子犬の散歩をしている人たちで賑わっていた。



そして野良ネコの数も結構いるようで、あちこちで見られた。
さてさて良い写真が撮れるか、挑戦だ。

街ブラ

2013-01-27 06:58:42 | てくてく
休みの日の淡い夢というか、してみたいことが昔からある。
ここ数年、親父のことやお袋のことなどで休みの日は帰省することが多かったので実現できなかった。
今はそんな時間から開放されてある程度自由な時間が持てるようになった。
カメラと三脚をリックに詰めて街ブラをすることだ。
ポケットには三千円も有れば十分だろう。
てくてく歩いて気に入った風景をカメラで切り取る。
腹が空いたらそば屋、寿司屋、何でもいいのでそこに入ってビールと料理。
今日はそんな淡い夢を実現しようと、カメラと三脚をリックに詰めて家を出た。







仁王尊通りから並木坂、手取神社で参拝をして水道町まで来た。




大甲橋を渡る、上流を見ると大規模な白川の改修工事をしていた。
寒い橋の上だが防寒対策をしてきたので体はポカポカ。
そのまま電車通りを歩くと、昔交通局があった場所に、保健所が建っていた。



そして大江タワーに九州学院の正門、そこをてくてくと歩く。
味噌天神に着いた。
ここは学生(予備校)時代で通った街だ。
「いちご白書をもう一度」が流行っていた時期、将来に不安を持ちながらも、勉強に恋にと頑張っていた時代だ。



味噌天神の電停前に「ジェイ」という喫茶店がある。
なんと営業をしていた、入ってビールでも飲もうかと思ったが、まだ早い時間なのであきらめた。



味噌天神も昔のままの姿、ポケットからコインを取り出し参拝した。
味噌天神の裏には小さな公園、それも昔のままの姿だった。
産業道路を渡り、新水前寺駅、なんと新しくなっていて、市電との連絡橋も出来ていた。
水前寺駅通りを水前寺駅の方に歩いてみた。
水前寺駅も立派な駅になっている。
確かこの辺に古びたラーメン屋があったよね、と探してみたが無くなっていた。
水前寺公園に行ってみようと横道に入る。
熊本市内でも高級住宅街として知られた場所だ、立派な家が建ち並ぶ。



そんな中に今にも壊れそう、いやいや壊れてしまった家があった。
危険だけれど、所有者のモノだから撤去できずにいるのだろう。
やっと水前寺公園のみやげ物売り場に到着。
外国人観光客で賑わっていた。
どうも中国人観光客のようだ。
中に入って缶ビールを買った。
外のベランダで飲んでいると、妻から電話が掛かってきたのだ。

散歩

2013-01-19 08:30:28 | てくてく
暇な時は良く坪井川遊水公園を散歩する。
犬を見つけては写真を撮ったりしながらの散歩だ。
自宅近くにコンビニが無いので、タバコが切れたらてくてくと歩いて出かける。
今日もそんな感じでてくてく歩いてコンビニまでタバコを買いに行く。



公園も自然のままの形で形成され、シラサギやカモなどの鳥たちの絶好のねぐらになっている。
冬のこの時期は、特に鳥たちの声が響き渡る。



鳥たちが一番元気が良い。
そしてもう少し春めいてくるとひばりの季節になる。
冷たい風を顔に受け、たまたま下を向いたら、何か白いものが。



最初は鳥の羽かと思ったら、ススキの種だった。
白く凍ったようにも見える。



蓮池では青年達がルアーを投げている。



妻と散歩すると
「こんなど田舎の風景に、何であんな高層マンションが突然現れるの?」
とよく言う。
そういえば公園の周りを電車(青カエル)が走っているし、熊本城だって真正面に見える。
一歩公園を出ると閑静な住宅街、反対側にはバイパスが通っていてさまざまなお店で賑わっている。
都会の中のオアシス、そんな感じだ。

街ブラ

2013-01-06 08:50:05 | てくてく
朝起きると、あたまガンガン。



デジカメを確認すると、沖縄からのオリオンビール、いちばん桜が写っていた。
そうか昨夜はジローさんちで新年会だった。
ジローさんも正月も関係なく仕事一筋に頑張っている。
ひとみちゃんの笑顔も最高で、旨い料理をたくさん用意してくれたっけ。
ありがたいことだ、しかしその分飲みすぎてしまったようだ。
今日は妻と娘と街ブラだった。



カメラを抱え外に出ると、空には変な雲が出ていた。
相変わらず寒い熊本の街。
女性と一緒でないと入れないような店、全てのものが、ガンガン頭に強烈に見える。



並木坂からオークス通り。



セールの文字があちこちに見える。
デパートにパルコなど、妻は手頃なバックを探し、娘は小物を探している。
私はただそんな姿を追いかけながら、ただただブラブラしているだけ。



新春の熊本の街は人で溢れかえっていた。

散歩

2012-12-24 15:15:48 | てくてく
コタツの暖かさにそのまま寝込んで、一夜をコタツで過ごしてしまった。
朝起きて、朝食食って、自宅から坪井川遊水公園を散歩。



カモの群れがいた。
望遠レンズを取り出して、200mmくらいにズームをセットして撮ってみた。
粉雪が舞っていて、寒いけど歩いてるとそうでもない。
いろんなことがあるが考え事も歩くうちにまとまって行くこともある。
しばらくは、カメラを片手にウオーキング、それも良いだろう。

白川沿い

2012-12-21 07:08:42 | てくてく
新市街サンロードからシャワー通りに来た。
冬の斜めからの斜光に紅葉を終えようとした木々が美しい。
シャワー通りから階段を上り国道に出る。



横断歩道を渡ると白川沿いに結構大きな木々が植えられた公園のようなものがある。



歩いていると「大洋デパート火災の慰霊碑」が建っていた。
1973年11月29日だからもう40年も前の事だ。
犠牲者103名、負傷者124名を出した、デパート火災でも最大級のものであった。





歩いていると野良ネコだろうか、何か食べ物をよこせ、見たいな顔で構えている。
4匹いたがやっぱり野良ネコのようだ。
歩いていると落ち葉がカサカサと音がして気持ち良い。
ホウキを手に落ち葉をかき寄せて掃除をしているオバチャンがいた。
そういえば近頃は、落ち葉焚きなるモノを全然見ることが無くなってしまった。
ダイオキシンがどうだ、CO2排出で環境破壊だ、などと世間が変わってきたからかな。
~垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き~♪
などと頭の中で歌っている。
あれ、題名はなんだっけ。
かえってネットで調べたら「たき火」という題名だった。



さあ、落ち葉が落ちて木々も裸になると、木枯らしが吹く季節になる。
横を見ると斜光に輝く白川の流れが見える。
荒れ狂った川も今日は穏やかな顔を見せていた。

朝の熊本駅周辺

2012-05-25 08:21:03 | てくてく

小倉に行くには同僚と
「いつもの列車だね」
と確認して家を出る。
打越駅から上熊本までの熊本電鉄(青ガエル)は各5分と35分、8時44分の新大阪行きのみずほに乗るには8時5分に乗れば何とか間に合う。
しかし、いつも余裕を見て7時35分に乗ることにしている。
上熊本を7時47分の普通列車で熊本駅には7時50分に着く。
熊本駅で50分以上待たなければならない。
新幹線口に行ってみた。



空き地にぼつぼつと家やビルが建ってきたが、まだまだ殺風景な感じだ。



白川口に行ってみると、こちらはそれなりに整備が進んできている。



路面電車の芝生も青々として気持ちが良い。
しかし路面電車の熊本駅、芝生が完全に枯れている。
屋根があるので日光が届かない、雨も届かないからなのだろうか。



そんな路面電車の熊本駅には、長い列が出来る。
一台の路面電車が出ると列が出来て、電車が来ると消えて、また長蛇の列が出来る。
その繰り返しなのだ。



総合庁舎へも沢山の人たちが歩いている。



駅交番もこんな所に移っていた。
タクシー乗り場も駅を中心の両方に出来ていた。



植えられたばかりの街路樹も青々として季節を感じさせられる。
朝8時の熊本駅をのんびりと散歩する事が出来た。
さあ今から小倉だ・・・。


坪井川遊水公園

2012-05-24 07:05:47 | てくてく

久しぶりに振替休暇をとって妻と遊水公園を散歩なのだ。
母の入院から土日は実家に戻り、打越のオジサンたちも連れて開拓団みたいな事をしているので私的休みはほとんど無い。
5月の陽気と快い風に最高の季節を迎えようとしている。



坪井川の氾濫を防ぐために作られた公園で、過去2度ほど水が引き込まれた事がある。
私達がこの町にやってきて24年になる。
その頃は、フラワーフェスタの会場になった場所だ。
その後、長々と工事が続き、サッカー場、野球場、テニスコートなどが作られた。



ハッキリした整備時期はわからないが15年くらいだろうか、公園内の木々もだいぶ大きくなった。
今では県内でも有数の遊戯施設があり、子供連れで賑わっている。



駐車場は150台くらいのスペースはあるが、今ではすぐに満杯になり、入りきれないクルマが道にあふれている。
駐車場などそんなに工事料金もかからないことだし、敷地は広いしぜひ増設してもらいたいもんだ。
しかし熊本市のど真ん中にこんな自然が残る公園も珍しいのではないだろうか。



堤防は土の道になっていて、ウォーキングやジョギングをする人には優しい環境だ。
始めようと思っているジョギングも、今は時間が無くだらだらと先送りになっている。
公園内には池が何ヶ所もあり、釣りを楽しむ人の姿もある。
そして野鳥の憩いの場所なのだ。
シロサギやカモ、春先にはひばりの声でうるさいくらい。





清水校区の子どもふれあい農園の前の池には蓮の花が咲いている。
坪井川の辺を歩いていると、水の流れる音と鳥の鳴き声、そして五月の爽やかな風に癒される時間なのだ。


熊本駅から

2012-05-21 07:38:08 | てくてく

5月は自動車税や固定資産税などの支払がある。
実家のそういう事務処理をして、熊本駅には16時に着いた。
どうしようか考えたが歩くことにした。



明八橋通り(細工町通り)というのか良くわからない。
歩いていると五福(呉服)小学校に来た。



ここは地域センタにもなっており、市民センタの機能もある。
古い町並みと新しい町並みがいりこんでいる。
歩きなれた街なので今回は先を急ぐとして、今度じっくりと紹介しよう。



歩いていると明八橋に来た。
昔、城下町に入るにあたって広木という場所があったという。
城内に入るためにその広木で休憩をして隊列を整えて城内に入っていた場所だ。
その一つがこの明八橋あたりだったようだ。
明八橋から船場方面に歩いていく。



路面電車で唯一電車として道路を走らない場所がここだ。
電車専用の場所だ。



あんたがたどこさに船場橋、ひょうきんなたぬき像が出迎えてくれる。
船場橋まで来ると熊本交通センタはすぐ近く、地下のセンタープラザのこむらさきでラーメンを食った。
食って元気をつけて再び歩き出す。
熊本城の前に、加藤清正と熊本城の絶好の場所だ。
長塀通りをてくてくと歩く、デジカメの電池が切れそうだ。
市役所前をさっきまでと違う、ゆっくりと歩く。



宮本武蔵、剣の歴史的人物だ。



そして文豪、夏目漱石の住居跡、熊本にゆかりのある人たちだ。
こむらさきで飲んだビールがまわってきて最後は千鳥足の足取りだった。
しかし、無事自宅までたどり着いた。

※訂正 明十橋→明八橋(訂正済み)
※説明 広木:勢溜(せいだまり)とか武者溜まりの別名