打越通信

日記ふういろいろ

あわただしかった週末

2017-06-18 19:30:17 | 日記ふう
日曜日の朝の公園はちょっと違った雰囲気だった。
いつのもように朝日が出る前に公園に行く。
入念にストレッチをして公園内を少し早足で歩いていた。
この時間、平日と違い人の動きはあまりない。
休日なので散歩やジョギングをする人は多いが時間が早いのでポチポチといった感じだった。
歩いていると先方からフラフラになった異様な感じの人が近づいてくる。
最初は浮浪者かなと思ったがそうでも無いようで挨拶をしてくる。
ボロボロのジーンズに薄こげ茶のシャツを着ている。
どうも中年の女性のようでしばらく話をしてみた。
中州からの帰りのようでアルコールの臭いがした。
どうも一緒に住んでいる男の人が警察に捕まりさびしいという。
部屋に帰っても眠れなく、外に飲みに出ても眠れないという。
そんな話をしている最中から公園の芝生に座り込み、しまいには寝転んでしまった。
起こそうとするがすっかり寝込んでしまい動こうとはしない。
まだ薄暗く、日も出ていない、このまま帰ろうかと思ったがそうもいくまい、散歩をしている人に交番の場所を教えてもらい交番に出向いた。
あとは交番のお巡りさんに任せ自宅に戻った。
せっかくの朝の運動も途中で中断してしまったわけだ。

そういえばジローさん夫婦が週末に博多にやってきた。
彼もまだ療養中ではあるが別の病気の疑いが出てきたため、その検査のため福岡の病院に検査でやってきたのだった。
ちょうど週末の金曜日ともあり仕事が終わり次第に会うことにした。
ホテルは駅前のすぐ近くだったので仕事が終わりそのままそのホテルに行ってみた。
そのあと一緒に食事に出かけた。



週末の飲み屋街はどこも予約が一杯で数件回ったがどこもいっぱいだった。
予約しておくべきだったと後悔した。
なんとか食堂みたいなところが空いていたのでそこに入った。



検査が翌日ということもあり早めに切り上げたのだった。
翌日は私が土曜日出社だったため一緒に病院に行ってあげることも出来ず、仕事が終わってから喫茶店で落ち合った。
検査の結果は大した事はなく、薬をきちんと飲み、運動をすることで経過をみるように云われたそうだ。
彼としては即入院そして手術も覚悟していたようで、結果を聞いてホッとした様子だった。
まだ日が明るいうちに熊本に帰るようでそのまま駅で別れたのだった。
せっかく福岡に来てくれたのに何のお相手もできなかった。
申し訳なく思ったが、検査結果が良かったので療養が終わり少し元気になったらゆっくりと博多に来てほしいものだ。