打越通信

日記ふういろいろ

平成最後の追山

2018-07-15 21:09:30 | イベント
ワールドカップ3位決定戦が始まり開始早々にベルギーが先制、しばらく見ていたがイングランドは攻めあぐんでいた。
これは決まりだな、と思って眠りに就いた。
結局、起きたのは4時過ぎだった。
あわてて着替えて住吉神社、キャナルの横を通り櫛田神社入り口付近に着く。



道路は完全に封鎖され櫛田神社から出て来る山を見ようと多くの人だかりができていた。
みんなスマホを頭上に挙げ撮っている。
去年は櫛田神社の中に入り込み身動きできなかったことを思った。
山鉾が次々と出て行っている。
思い切って集団の中に入ってみたもののこれまた身動きができなくなった。
満員電車の中にいるような状態で周りは酒の匂いがする。
これでは気分が悪くなる、そう思い大博通り方面への人の流れの中に入った。
しかしこれもまた大渋滞のようで少しずつしか進まない。



おまけに自転車を押したおばあちゃんの後ろだったのでなかなか進まない。



やっと大博通りに出たが、これまたここも大勢の人の行列ができていた。
呉服町の細い路地まで行けば良いかなと思い大博通りを横切り山が進む方に行ってみた。
しばらくは進んだが人の流れが止まってしまった。
ここは山がいったん細い路地に入り、博多祇園山笠発祥之地へ挨拶を行う場所のようで流れがいったんこの場所に入り、再び出て行くところだった。
人垣は二重三重になってはいるがすぐ横を山が過ぎていく。
流れの先頭を走っている勢子たちもかなり神経を使っているようで、人垣の最前列にいる人たちに注意をしていた。



見る方は入ってくる山と出て行く山を二度見ることができる。
結局そこで身動きができないまま最後の流れが過ぎて行き追山は終わってしまった。
去年もそうだったが薄暗い(夜明け前)のでなかなか早いシャッターが切れないのでピンボケの写真ばかりだった。
それよりも沿道に大勢の見物人が出るため撮影できる場所が無い事だ。
そしてフットワークをよくしたいと思うのだがやはり人が多すぎて身動きできないし、山笠のコースを横切ることができないので制限されてしまう。
なかなか難しいものだ。
そういうわけで平成最後の追山は終わった。