打越通信

日記ふういろいろ

久しぶりの帰熊

2016-05-23 20:36:07 | 日記ふう
5月の連休以来の帰熊だった。
朝早く高速道に乗ると、高速ではあまり見かけないタクシーが走っていた。
それも数台が連なっていた。



ナンバーを見ると福岡や北九州のタクシーだった。
まさかタクシーが熊本地震のボランティアでも無いだろう、と思ったが定かでない。
九州道もそんな光景もあったが、特別に混んでいる様子もなく、高速を降りた国道も平常に戻った感じだった。
久しぶりに戻った我が家も、長男夫婦の暮らしぶりで綺麗に整理されていた。
さっそく庭に出て芝生の管理、庭木の剪定などで忙しくしていた。
地震の影響も詳しくは調べてない。
とりあえず家の周りを見て回るが特に目立った損傷は無いように見えた。
台所にに行き、床下に潜って柱の損傷や補強の状態を調べて見たが、特に問題ない様に見えた。
ただ気になったのは、コンクリートの台座に柱が少しずれている様な気がした。
家の中では、ピアノの置き場が数センチほど窓側に動いていた。
地震で一番気になっていた所だが、激しく揺れればピアノ自体が壁を壊し、部屋を壊してしまう。
これもラッキーだったというしかない。
屋根裏にも登って見たかったが、登り口の押入に息子達の持ち物が詰め込んであったので出来なかった。
素人のチェックはそれで終わった。
夜は私のお祝いをするというので、城彩苑の向かった。
熊本城のすぐしたにあり、お城の被害の大きさと違い、苑の周辺は被害は無かった様だ。



ささやかな食事会をして、家族そろって画図湖に蛍を見に行った。
画図湖の芭蕉府が生い茂っている場所に蛍が出るということでクルマで湖の縁の細い道を進む。
クルマを止めて少し歩くと、幻想的な蛍が数匹舞っていた。
ちょうどその日は満月という。
息子達夫婦がいうには満月の日に再び大きな地震が発生するという。
どうもその手の情報がSNS場で飛び交っているという。
そういう情報を流す方も流す方だが、それを信じる方も信じる方だ。
そんな感じで、久しぶりの帰熊もあっという間に過ぎてしまった。
<やっぱり熊本は良いなぁ>とつくづく思う。





PS:朝早く起きてラジオ体操に出かけてみた。
ヨネさんをはじめ、いつものメンバー14,5人は皆さん元気そうだった。
高校生の陸上部も早朝練習なのか気合いが入っていた。
震災があったのかと思うほど、みんな元気だったのが印象的だった。


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