15年前に買ったEOS5(銀塩カメラ)は子ども達の成長を記録するためだった。
上の子はサッカーをやっていて、試合毎にフイルムを2,3本使い果たしていた。
AIサーボという機能がついていて、シャッターを半押しし被写体を捕まえ、その被写体にピントが合ったまま追い続けるというのがあって、サッカーや運動会で重宝したものだ。
下の子は吹奏楽部に入り、九州のあちこちの大会にこれを持ってついて行った。
しかし演奏会の会場での撮影は出来ないので、その前後の子どもたちを撮るのが主だった。
EOS 5D Mark II EOS 5QD
そんな訳でEOS5で最低限のカメラの知識は持っていた。
絞りとシャッタースピードの関係やレンズのF値、ISO値などだ。
しかし今回買ったEOS 5D Mark IIはデジタルカメラ、買った理由は衝動買い。
EOS 5D Mark II EOS 5QD
35mmのフルサイズというだけで後は何も考えずに買った。
なぜフルサイズにこだわったかというと、EOS5で使っていたレンズ2本がそのままの使えるのだ。
APS-CサイズのCMOSセンサーだとレンズが1.6倍焦点距離が伸びてしまうのだ。
今回は予算の関係上、レンズまで買うことは出来なかった。
しかしね、実は欲しいレンズが2,3あるのだが高いのだ。
本体と同等か、それ以上の値段になる。
まあ、あせらないで徐々に買い足していこう。
EOS 5D Mark II EOS 5QD
買ってから1週間になろうとしているが充電器で電池を充電してEOS5で使っていたレンズを装着してレンズ周辺光量自動補正というのをやった。
レンズを装着すると画面上にレンズの名前が出てくる。
ただ補正をするを選択するだけだ。
オートフォーカスも試してみたが、両レンズともEOS5で使っていた高速フォーカスが出来た。
この一週間で使ってみたのはそれだけ。
そして保存の形式だ、JPEGとRAWというデジタルならではの世界があったのだ。
通常RGB信号をJPEGの場合各8bitの24bitで記録するのに、RAWは各14bitの42bitで記録するのだ。
JPEGは軽いが圧縮(間引き)されて記録されたもので生ではない。
そこで生を残す意味でRAWで記録すのだ。
1枚当たりの容量はというと2110万画素でJPEGで6.1M、RAWだと25.8Mになるのだ。
このRAWを現像ソフトで編集して最終的にJPEGを作るわけだ。
こんな大量のデータを保管するにどうすればいいのか、パソコンだって高性能のパソコンが必要になる。
当然、パソコンの知識が無いと出来ないわけだ。
このEOS 5D Mark IIには6種類のJPEGと3種類のRAWがありその組み合わせで記録する事が出来る。
どういう形で記録した写真を保存して行くのか決めないと次に進めないでいる。
高性能パソコン、外付けHDDやNASと言った外部媒体、プリンターにしてもしかり、とんだ世界に入ってしまったようだ。
へっぽこカメラマンがいったいどこまでついていけるのか・・・。
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