ホテルの窓からは日本海が見える。
陽が落ちた暗い海には漁り火が水平線に一直線に並び、イカ漁でもしているのだろうか。
そんな海と潮騒を聴きながら夜遅くまで眺めていた。
熟睡だった。
起きたのは6時だった。
窓の外は雨が降っていた。
妻はまだ熟睡のようで、静かにタオルを持って大浴場に向かった。
潮の味がする温泉に浸かり日本海を眺める。
大小の島々が見え、連絡船だろうか、朝早くから汽笛を上げ向かっていた。
大きな島には900人が住んでいる、小さな島は3名、ほとんどが無人島だという。
人が住んでいるということは食料や水などの物資が必要だ。
人の行き来にも必要だろうが、生活用品を運ぶ大事な生命線のようだ。
風呂から上がり、起きあがった妻と朝食に向かった。
新鮮な魚や上品なおみそ汁などで満足な食事だった。
ホテルを精算(といっても息子達が済ませていた)し雨が上がった萩の城下町を歩いてブラブラした。
大きな二つの川に出来た三角州に城下はあった。
それは江戸時代から変わらない、今でもその当時の地図が使える町だという。
近代化で鉄道が引かれたが、その中州を取り巻くように線路は引かれたという。
城下の中にはいると武家屋敷が直線で遙か先まで伸びていた。
その中を海べりから陸地に向かって真っ直ぐ歩いて見た。
昔風の武家屋敷が並び、萩藩の雄志たちの旧家があちらこちらに点在していて、玄関先には看板が設置してあった。
城下の外れに小さな橋が架かっていた。
平安橋。
お城と城下につながる堀になるのだろうか。
鯉や亀が共存していた。
一時間ばかりそんな城下を散策し、さてさてとクルマに乗り込み津和野を目指した。
ナビを頼りに山道を登っていく。
九州では珍しくなった白線の中央線だ。
周りの風景はオレンジ色の瓦屋根が続く。
約一時間で津和野に入った。
山々に囲まれた集落だった。
道の駅で休憩を入れる。
ちょうど神楽の舞台が組まれ、太古や笛で神楽が始まった。
津和野の町に入り高台に神社が見えたのでそこまで登ってみた。
津和野の町が一望できた。
クルマで津和野の町を散策して、帰路に向かった。
国道9号線で山口市に向かうのだが、山と田圃と石州瓦の農家の風景が続く。
山で囲まれた山口市で軽い食事をとり、妻と運転を代わった。
中国道に乗り、熟睡だった。
目が覚めた頃には関門海峡の上だった。
福岡インターでおり無事に我が家に着いた。
初めての山口県への旅だったが、山陰の風景は目に焼き付いてしまった。
せっかく福岡にいるのだからもっともっと散策してみたい、そう思った旅だった。
陽が落ちた暗い海には漁り火が水平線に一直線に並び、イカ漁でもしているのだろうか。
そんな海と潮騒を聴きながら夜遅くまで眺めていた。
熟睡だった。
起きたのは6時だった。
窓の外は雨が降っていた。
妻はまだ熟睡のようで、静かにタオルを持って大浴場に向かった。
潮の味がする温泉に浸かり日本海を眺める。
大小の島々が見え、連絡船だろうか、朝早くから汽笛を上げ向かっていた。
大きな島には900人が住んでいる、小さな島は3名、ほとんどが無人島だという。
人が住んでいるということは食料や水などの物資が必要だ。
人の行き来にも必要だろうが、生活用品を運ぶ大事な生命線のようだ。
風呂から上がり、起きあがった妻と朝食に向かった。
新鮮な魚や上品なおみそ汁などで満足な食事だった。
ホテルを精算(といっても息子達が済ませていた)し雨が上がった萩の城下町を歩いてブラブラした。
大きな二つの川に出来た三角州に城下はあった。
それは江戸時代から変わらない、今でもその当時の地図が使える町だという。
近代化で鉄道が引かれたが、その中州を取り巻くように線路は引かれたという。
城下の中にはいると武家屋敷が直線で遙か先まで伸びていた。
その中を海べりから陸地に向かって真っ直ぐ歩いて見た。
昔風の武家屋敷が並び、萩藩の雄志たちの旧家があちらこちらに点在していて、玄関先には看板が設置してあった。
城下の外れに小さな橋が架かっていた。
平安橋。
お城と城下につながる堀になるのだろうか。
鯉や亀が共存していた。
一時間ばかりそんな城下を散策し、さてさてとクルマに乗り込み津和野を目指した。
ナビを頼りに山道を登っていく。
九州では珍しくなった白線の中央線だ。
周りの風景はオレンジ色の瓦屋根が続く。
約一時間で津和野に入った。
山々に囲まれた集落だった。
道の駅で休憩を入れる。
ちょうど神楽の舞台が組まれ、太古や笛で神楽が始まった。
津和野の町に入り高台に神社が見えたのでそこまで登ってみた。
津和野の町が一望できた。
クルマで津和野の町を散策して、帰路に向かった。
国道9号線で山口市に向かうのだが、山と田圃と石州瓦の農家の風景が続く。
山で囲まれた山口市で軽い食事をとり、妻と運転を代わった。
中国道に乗り、熟睡だった。
目が覚めた頃には関門海峡の上だった。
福岡インターでおり無事に我が家に着いた。
初めての山口県への旅だったが、山陰の風景は目に焼き付いてしまった。
せっかく福岡にいるのだからもっともっと散策してみたい、そう思った旅だった。
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