打越通信

日記ふういろいろ

福岡のサクラ風情

2018-04-03 22:06:05 | 桜前線
桜の時期に原鶴温泉に行った。
つぶれた旅館などもありゴースト化した温泉街だった。
入った旅館(ホテル)も天皇陛下が宿泊された格のある旅館だったが、温泉は一昔前の作りでタイルなども昔風の作りだった。
ジャングル温泉のうたい文句だったがカルキの臭いが強く、本当にかけ流しなのかと少々がっかりした。
筑後川沿いの公園は桜が満開で近所の人たちが花見を楽しんでいた。



川の中では豪雨の影響かはわからないがショベルカーとダンプがひっきりなしに土砂を運んでいた。
一方、舞鶴公園の広場(昔の平和台野球場跡地)には様々な出店(食ブース)が出来、多くの人で賑わっていた。
花見というより春の大行楽大会のような雰囲気だった。
これはこれはと遠慮がちに大濠公園を抜け西公園に行ってみた。
さすがに重いカメラを担いではへたってしまい、鳥居の先までは行く気力がなかった。



家人にあとは任せ、鳥居の横の石垣に座り通り行く人たちの観察だった。
こんなところにも外国人が多い。
和服を来たお隣の国のおじょうさんたちが自撮カメラで写真を撮っていた。
街中は今や中国人観光客より韓国人観光客が多い。
外国人にとって日本の桜や花見という文化はどのように映っているのだろう。
まあ桜も日本観光の目玉の一つになっているのだろう。
櫛田神社にも行った。
ここにはハワイの日系人たちがお参りに来ていた。





キャナルの那珂川沿いにはチュリーップが咲き、桜の周りには外国人たちが珍しそうに写真を撮っていた。
熊本とは一味違う福岡の桜の季節だ。
2年目の福岡の生活もそんな外国人たちと変わらない感じの桜の季節だった。

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