打越通信

日記ふういろいろ

お寺まいり

2012-08-03 06:58:32 | 日記ふう
叔父の49日法要は坪井のお寺で行われた。
このあたりは、交差点の名前にもある浄行寺などお寺が密集してあるところだ。
自宅からはクルマで10分くらいなので割と近い。



お寺の門を入り、仏前への階段のところに親子の石仏がある。
なくなった叔父の父、つまり私から言うと母の父だから祖父が作ったものだ。
法要は10時からだった、蒸し暑い本堂で法事が始まった。
東京から従弟達3人が少し遅れてやってきた。
お経は1時間ばかり続き、今度は納骨。



空を見上げるとギラギラした太陽と、夏雲が浮かんでいた。
お寺の人が傘を用意してくれたが、もうすでにワイシャツなどは汗でじゅくじゅくなのだ。
墓前でもお経があげられ、順番に焼香を行う。
やっと法要も終わり、場所を変えての食事会。
久しぶりに会う従弟達もずいぶんと年をとったものだ。
それでもシンちゃん、コウちゃんの関係なのだ。
私が学生時代に少しの間、間借していた頃があり、話はそれで盛り上がった。
20歳前後の血気あふれる頃の事で、男ばかり4人で色々な事をやったもんだ。
3人兄弟の上の二人は会社を興し、小さな会社だけど経営者ということだ。
会も終わり、親父に線香をあげるといってわが家に集まった。



狭い部屋に10名ほど集まり一人ひとり、親父の遺骨と遺影の前で焼香をした。
狭い家に母も出てきて、久しぶりの再開を喜んでいた。
一番上のシンちゃんは飛行機の時間があると言って、一番上の従姉妹夫婦が送っていった。
東京組はレンタカーで今日は熊本市内のホテルに泊まり、明日帰るという。
ケータイに電話があり、ホテルの近くのレストランでのお食事会に呼び出された。
そこでも和やかな雰囲気で叔父、叔母、従弟と過ごした。
自宅に帰ったのは10時少し前だったろうか。
久しぶりに会う、従弟達と楽しい時間を作ってくれたのは、叔父だ。
叔父に合掌だ。


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