打越通信

日記ふういろいろ

2015-01-30 21:03:21 | 日記ふう
光の森周辺を散歩しているとやたらと分譲住宅地が多い。
それまで畑だった所にユメタウン光の森が出来、その周辺には大型の団地が出来ている。
十数年前は広大な畑だったところだ。
その隣の熊本市内よりには武蔵丘団地がある。
これも大規模な開発だったようだ。
しかし開発から40数年くらい経ち、高齢化が進み空き家が多いと聞く。
その武蔵丘団地の外側に位置する光の森、菊陽町、合志市にまたがる。
この開発で菊陽町は人口増加率が全国でもトップに位置していたようだ。



真新しい住宅が立ち並び、若き頃の夢のマイホームといった感じだ。
そのニュータウンと大津町との間にはこれまた広大な人参畑や葡萄畑が存在している。
農業従事者の高齢化で後を継ぐ人がいなければ耕作放棄地となるだろう。
そうすると光の森の隣にさらに広大な団地が出来る可能性は十分にある。
熊本市内から十数キロということもあり、熊本市のベットタウンとして十分に可能性はあるのだろう。
武蔵丘は空き家が目立ち、その外側(熊本市中心部より)に新興住宅地があり、いわゆるドーナッツ現象が起きているのだ。
前回NHKでも紹介されたように人口は減少しているのに新築の家が出来、古い団地は空き家が多いという現象がここでも起きている。
そういえば我が打越台団地も26年目を迎え高齢化が進んでいる。
団塊の人たちが多いため65歳以上の人たちが一番多い。
敬老の日の配り物でも70歳以上の人の数は多い。
子供たちは家から出て行き、残されたのは高齢の夫婦だったりしているので、この団地もいずれ空き屋が目立つ幽霊団地になるだろう。
この団地では坂が多くまた階段も多いため、お金を持っている人たちはバリアフリーのマンションに移っていく人も多いのだ。
買った時はバブルの走りの時で、今では土地の値段も半分程度になっている。



親父達が住んでいた実家もあるし、どうしようかと考えている。
妻は実家に住みたくないようだし、私としても近所が親戚という事もあり、冠婚葬祭など付き合いがあるので交際費がかなりかかると母が言っていたことを考えると・・・。
息子に任せるか、それとも私が跡に残さないようにするか、家とは昔風に家を継ぐといった観念は今は薄い、でも処分は出来ない。
固定資産税や電気、水道など2軒分の負担は大きい。
さて、どうしたものか、考えさせられる。


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