打越通信

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クルマ

2015-01-17 21:27:28 | 買い物
実は私が入院する前からクルマの買い替えをどうするかといった話を妻としていた。
今乗っているクルマも13年目の車検が近づいているからだ。
走行距離は15万キロ、切り替えで四輪駆動になるクルマだ。
そのメーカーには今乗っているクルマはもう無いのだ。
メーカーに言わせれば「政策としてエコカーを推奨しているようで、その方向になっているという」。
それではとメーカーに今のクルマの車検の見積もりを聞いてみると、なんと33万円するという。
私の知り合いの修理工場ではその半額の値段で出ていた。
<本気でいっているのか!もう電話はいらない!>と言って電話を切った。
あまりにも自己中心的でユーザーの気持ちが分らないセールスだったので、それとそのメーカーにはこれといって気を引くような車種が無い(前回取り上げたPHEVとやらがそうだったが満タン充電しても60kmと行動範囲が狭いし、充電設備もまだまだ普及していないし価格も400万円を超える値段だった)。



ある日、息子が全国産車が掲載されクルマの専門誌なるものを持ってきた。
何日かその本を読んでいたが、これはといったクルマは無かった。
今流行のハイブリッド車、電気だけの車に、当然ガソリン車、クリーンジーゼル車、おまけにあのトヨタが無償で特許を公開した水素車などさまざま、スマホの新技術と同じでどうも過渡期のようだ。
用途別に考えても、軽自動車からスポーツカーに渡り様々な車種(用途別というか)があり、今乗っているクルマを中心に考えているとSUVというカテゴリーになる。
日産のジューク、ホンダのヴェゼル、マツダのCX-3などが考えられる。
妻に各クルマの寸法と今乗っている寸法を測らせた(当然カタログとネットでだ)、するとやはり今のクルマより大きい。
私なりに考えが進むとマツダのCX-3などが良いのかなと思ったが発売は4月頃との事だった。
ホンダのヴェゼルを見に販売店に行き実車を確認すると、後部座席が広く、荷物スペースも十分、早速見積もりを出してもらい説明を受けた。
話をしていくうちに最初出た見積もりがだんだん下がり(別に私が何を言ったわけでもなく最初のグレードでオプションも何も変っていない)30万円ほど下がり270万円となった。



妻に言わせれば今のクルマも乗り回しが良くないらしく、ある日このクルマが欲しいといってきた。
何の変哲も無いコンパクトカーだったのだ。
見積もりはすでに出ていて、今日初めて試乗してみた。
確かに静かでちょっとサスが硬いが良く走るし安定性もある。
それからだ、本格的な商談に入った。
もう一声が欲しい、というと5万円引いた値段が出た(ここまでは作戦通りだが、もう少しは引き出せるかなと思ったがここでやめたのだ)。
その値段を確保した上で、クルマにとって必要なものが無いと言ってたたみこんだ。



ETCとドライブレコーダーもう一つはナンバーの取得だった。
するとセールスが考え込んでしまい、上司に相談に行ったのだろう、しばらく待たされた。
妻にドライブレコーダーは無理かもしれない、ETCは見積もりミスを認めるから大丈夫だろうと話としていると、ほんとにそうの通りの見積もりが出てきた。
相手にまだ余裕があるのは分ってはいたがそれで契約することになった。
私の本意ではないが、妻がそれで喜ぶになら、入院して苦労をかけてることへの恩返しな訳だ。
そしてクルマへの予算の半額近くで買えたわけだ。


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