打越通信

日記ふういろいろ

さらば愛車

2015-01-18 20:38:03 | 日記ふう
昨日はクルマを買いにまるまる一日かかってしまった。
実は本命を買うため午前中にトヨタの販売店に行き、車種を言い最低限度のオプションを入れて見積もりを出してもらった。
トヨタではコンパクトカーの中でも一番手ごろな車種なのだ、だがその価格を見てビックリした。
「もう最終段階で結論を出さないといけないので、値引きを入れた額で再見積もりを・・・」
と頼んだ。
当然、ヒントを出しながら先方もなんとなく分ったようだった。
価格差も言ったはずなのに、まったく分らずやの石頭の担当だった。
まあ、そんなことで午前中は無駄な時間を費やしてしまった。
契約を済んで、一旦家に帰ったが着替えだけ持ってクルマで病院の駐車場に止めたのだ。

今朝はとても寒い朝だった。
空を見上げると変った雲が広がっていた。



クルマには霜が降りて全体が真っ白になり、ボディカラーが白になった感じだった。
寒い中、ご主人さまをひたすらお待ちしてましたと言いたげな感じを受けた。
早速エンジンをかけ社内を暖めることもあるけど、フロントガラスの霜を取り除かねばならない。
エンジンの調子も悪くないし、走りもそこそこ、四駆なので足回りなど強固に作ってあるので、あと10万kmくらいは全然大丈夫なのだ。
ある程度霜が溶けかかったのでタオルでフロントガラスの前面を拭いた。
そのまま家に帰ろうかと思ったが、あるスーパーの美容室で散髪をしなければいけない。
多分10時からだろうと、駐車場に停めていると、自動ドアが開き、人が出入りしているではないか。
早速中に入り美容室に入ると営業をしていた。
先客は一人だけ、私が2番目の客のようだった。
なんとこのスーパー、名前が変った事は知っていたのだが、営業時間が1時間早くなり、朝9時からの開店だという。
待たされることも無く30分くらいでカットは済んだ。
その足で自宅に戻ったら散髪した頭を見て妻が驚いていた。
営業時間が朝9時からに変ったんだってと説明すると納得してくれた。
それから雑用や風呂に入ったりしていると帰棟の時間が迫ってきた。
帰り道(いや行く道)に妻が、最後かも知れないよなどと言う。



病院で降ろして去っていくクルマ、13年間の長い間、本当にありがとう、などと涙が出そうになった。


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