打越通信

日記ふういろいろ

ひと区切り

2011-12-28 06:47:55 | 日記ふう
仕事場を夜の9時過ぎに出てホテルにチェックインする。
目を使う作業なので目が痛くてしょうがない。
小倉の街に出て飯を食う元気も無いのでコンビニでビールと酒を買い、弁当屋で弁当を買って帰るのだ。
部屋に入ると先ず湯船にお湯を張る。
重いコートと背広を脱いで湯船で冷え切った体と張り詰めた気持ちを癒す。
このひと時が唯一の安らぎの時間になってしまった。
風呂の湯は半分流してそのままにして換気扇を止める。
朝起きると部屋の窓には結露がびっしりとついている。



窓を開けて部屋の空気を入れ替える。
線路の向こうにはリバーウォークと高層のマンションが見える。
この小倉から門司、小森江、門司港といったところは高い山から急激に海に落ちる地形なので平地が少ない。
だから宅地が高いそうだ。
そう長崎や鹿児島と同じで地価が高いそうで戸建で4000万円位すると聞いた。
平地が少ないので当然高層の建物が必要になる。
さて半分になった湯船にさらにお湯を入れて朝風呂に入る。
温まったところで着替えて朝食のバイキングへ。
ホテルを8時半にチェックアウトして、荷物をクロークに預けてタクシーに乗り込む。
タクシーの運ちゃんも顔なじみになり
「○○まででよろしいですか」
などとなってしまった。
今年最後の小倉での仕事を切り上げてバス停まで歩く。
バスの中から見える小倉の街は、高層のビル群と工業地帯の煙突がなんともいえない。
チャチャタウンのイルミネーションされた観覧車の横をバスが進み、小倉駅前で降りた。



ホテルに荷物を取りに行き、18時22分のさくらに乗り込む。



まだ帰省ラッシュでは無いようだが乗降客は多い。
19時19分熊本駅に着く。



駅の外に出ると、小倉と違った寒さがあった。
そういや昨日の熊本の最低気温はマイナス2度だったそうだ。
その寒い中をてくてくと白川沿いを歩く。
ジョギングをする人達が横をすり抜けていく。
さあ仕事も今年はあと一日になった。


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