椎葉の湯から大正屋に戻ると、すでに食事の準備が出来ているという。
別のお部屋に案内され、そこに9名分の料理が準備されていた。
席につき献立を見る。
献立には水無月と書かれていた、月変りの会席料理のようだ。
先ずは生ビールで乾杯だ。
今日は料理を堪能しようとお酒は控えめにと思ったが、風呂あがりの体がどうもビールを求めている。
先ずは刺し身を頂く。
<ヒラス 加治木 烏賊 大葉 紅蓼 穂紫蘇 山葵>
私達の部屋には2名の仲居さんがついてくれた。
その仲居さんが料理の説明と食べ方を教えてくれる。
<湯引き鱧 地蛸 バラフ 蓮芋 打ち茗荷 梅肉酢芋
水無月豆腐 蒸し雲丹 蓴菜・穴子海月胡瓜白酢和え ・烏賊柚子胡椒>
吸い物は
<清し仕立て煮梅挽き茶魚素麺はり独活>
生ビールを2杯のみ、芋焼酎のオンザロックに切り替えた。
<海老蕎麦米揚げ 枝豆東寺揚げ パプリカ 高麗人参 梅塩>
皆もウイスキーや日本酒、ワインなどそれぞれに飲んでいる。
<丸茄子鳥そぼろ味噌焼き 梅昆布 はじかみ 楓麩 近江蒟蒻 獅子唐 チーズ>
料理がうまいので酒が進む。
そして皆さん静かに頂いている。
そしてやはり<佐賀産牛陶板焼 きのこ 若玉蜀黍 ぴーまん>
この後、ご飯に味噌汁など出てきたがお腹一杯になってしまった。
ほろ酔い気分で満足な食事だった。
その後、カラオケに行って嬉野温泉での一日は終わったのだ。
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